危険物取扱者のみんなのレビュー

(11件)

あく
乙4受験者は化学に注意

2024年07月17日
化学基礎の内容が私の時は3問も出題された。
化学基礎・化学を大学受験で利用せずとも、mol計算、化学方程式、構造式、などが定期テストレベルで理解できていれば全く問題にはならない。
上記に列挙した3つが何のことか分からないレベルであれば物理化学には細心の注意を払うように警告しておきたい。
問われる知識の幅が広くなっているようなので、古い参考書を使うと致命的な不利を被る可能性あり。

だが必要以上に恐れるほどの試験ではない。
学習法が確立されている者であれば、ネット上で散見されるような3日で合格ラインに達するのもあながち嘘ではないと思える。
学習法が確立していない者でも、1週間ほどで合格ラインに届き始め1ヶ月もすれば安全圏に辿り着けるはずだ。
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にゃん太郎
比較的簡単な試験でした。

2024年02月27日
危険物取扱者乙種4類試験は、資格試験の中でも比較的に受験者の多い、人気の試験です。合格率も高めで、受験は初めてと言う人にも取り組みやすい試験です。この資格を取得すると、ガソリンや重油などと言った石油製品を取り扱える資格のために、ガソリンスタンドやビル管理会社や製造業など工場などで働くことが出来ます。また、これらの企業での採用のための判断材料になっていることはよく知られています。
危険物取扱者乙種4類の受験を思い立ったのは、業務上必要な資格となったのがきっかけです。ガソリンや重油を扱う事業所の担当者になることが決まって慌てて受験することになりました。この試験の受験機会は、一年のうちに複数回、行われていると聞いていましたが、すぐに受験準備に取り掛かりました。
試験科目は、消防法などの法令や危険物の取扱に関することや化学、危険物の性質、火災予防などに関する知識が幅広く問われる試験です。試験のための参考書籍も多く、問題集などと組み合わせて勉強すれば、それほど苦労なく取得できる試験です。過去問と予想問題など繰り返し、勉強することが合格への近道です。もちろん、独学でも十分に合格できる試験なのでチャレンジしてみてはどうでしょうか。資格を取得するための書籍などの経費も他の資格試験に比べると安く抑えることが出来ました。
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baka
これと決めた1冊をやりこめばいける

2024年02月11日
文系経済学部卒で化学知識なしでしたが丙種、乙4から這い上がってきて乙種全種、甲種まですべて一発合格しました。
参考書はあれもこれもとやる必要はなく、自分がこれと決めた1冊の参考書をとことんやり込んで知識を付けていけば十分合格基準に達します。自分は丙種から甲種まですべて公論出版の参考書のみしかやっていませんがそれでも合格には十分な情報量がありました。したがって自分に合った参考書を選び学習していくといいでしょう。計算問題も一部あります。モル数や対数関数等高校数学・化学の知識が必要となりますがそこまで深い内容を問われるものではないのでなんとかなります。そこは理数系が苦手な方も頑張りましょう。
丙種は法令・燃消・性消の3分野、乙種では法令、物理化学、性消の3分野がありますがおおむね暗記と基礎的な計算問題だけでもなんとかなりますので各分野しっかり6割を目指していけばよいと思います。丙種の燃消は5問、乙種の物理・化学は10問しかありませんので落とせる問題が少なくなりますので注意が必要となります。法令・性消は6割以上取れていて全体でも6割以上なのに燃消や物理化学で6割未満で不合格という例がよく見られますので丙種の燃消・乙種の物理化学は慎重に問題を解くとよいと思います。
甲種も乙種同様の3分野ですが特に物理化学では有機化学等が登場しより深い知識が求められます。また性消分野でも類を跨いだ問題が頻出しますので全般的に知識量が広く多くなる試験となっています。しかしながら参考書をしっかりとやりこめば決して無理なレベルではありませんのでしっかりと参考書に向き合って勉強していくことが試験突破のカギとなります。
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とみざわたけし
意外と幅広いのが知られてないかな

2023年11月21日
無職期間に資格欄埋めの為取得しました。

代表例としてガソリンスタンドが多いですが、
自社タンクのある運送会社、タンクローリー運転手、ビルメンテナンス、温泉施設、ホームセンター、工場等々
意外と幅広く転職に役立つ資格です。
また、持ってるだけで中小企業の就職においては案外評価されるので魅力的だと思います。
年々消防法の改定により難易度が上がっているので取るなら今のうちかな。。。と

欠点としては単体では皆様のいう通り「ガソリンスタンド」でしか役に立たないので、
ダブル、トリプルライセンスを目指さない人にとっては魅力が薄いかもです。
とはいえ、評価にはつながりやすい資格ではあるので、おすすめ度は高いです。
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uofaeng
乙4です。

2023年03月30日
去年の末から挑戦した1ヶ月ひとつの資格取得。今年度最後の試験。
合格発表は、本日、令和4年度末ギリギリの令和5年3月30日(木)。
昼食を食べながら合格番号一覧を見ると…ない。
受験番号を確認して見直すと…ありました。

使用した唯一の参考書(兼問題集)は「乙4類危険物試験精選問題集」(鈴木幸男著、LICENCE BOOKS、2009/11/6)。
改めて発行年月日を見てみると、14年ほど月日が経っていますが、今でも十分使えます。
勉強量的には、1ヶ月で4周しました。
試験前の1週間は、暗記しきれなかった語呂合わせや数値をメモ帳に書き出して(A6のメモ帳6ページ)、当日まで暗記しました。

今回も合格率は30%前後だと思いますが、勉強した人は受かって、勉強しなかった人は落ちるという、偏差値50手前の試験共通の難易度です。
定年一歩手前の年配者でも1ヶ月で一発合格できるくらいですから、小中学生でも合格可能な試験だし、年齢や専攻によっては、1週間程度で合格可能だと感じました。

今調べてみると、ガソリンスタンドで働いたとしても、時給+50円にしかなりませんが、身近な危険物であるガソリンや灯油、軽油、アルコール等の性質を身につけるだけでも、実利に薄い資格より遥かに価値ある資格だと思います。そして、そこそこ勉強すれば必ず受かる試験です。
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たろう
参考書一冊で、一発満点合格

2021年03月02日
大学生時代、時間に余裕のある学期があったため何か資格を取ろうというのがきっかけでした。
独学であまり期間を要さずに取れる理系の国家資格を探していたところ、危険物乙種4類が比較的簡単に取得できるという情報をネットで見ました。
まずは本屋に行き、教科書と問題集が一体化している参考書を購入。
覚える事項はある程度ありましたが、化学分野は高校の教科書程度なので、あっさりと高校時代の復習程度に勉強をして終了しました。
多少法律的な事項も含まれますが、試験自体は選択式なので内容を把握していれば大丈夫でした。
結局、使用した参考書は最初に購入した一冊で、その一冊を三周程度、勉強時間にして合計30時間程度で、見事に全ての項目を一発で満点合格することができました。
ただ、免許を取得してから今までで危険物取扱者として使用する機会はなかったため、
ガソリンスタンド系列の仕事に就職しない限りは、この免許は身分証明書程度にしか使わないと思います。
ただ、いざという時に備えて持っておくぶんには損はないかと思います。
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カルム
合格のコツ

2020年08月07日
私がテーマパークで勤務していたときに、会社で防火訓練が定期的に行われておりました。
もし火災が起こったら、会社や家庭で水をかけたらいいのか?布をかぶせたらいいのか?
などどうしたらいいのかという気持ちがありました。
また塗料やガソリンを扱っていたので、知識を学び、形として証明したいということで
危険物取扱者の資格を勉強しました。
物理や化学、法令について覚えないといけないため、計算式や数字が沢山出てきます。
私は試験対策の動画を見て覚えやすい語呂合わせなどを覚えました。
特に「といあにさよど様」という第四類危険物の分類と指定数量の覚え方がとても良かった
です。
あとは、過去問を何回も解くことが大切だと思います。
危険物の名称や性質の部分が苦手でしたが、どのような物質か想像しながら勉強し、
覚えていきました。
結果は一発合格でした。
おかげで火災の際の正しい対処方法についての知識が身につきましたし、ガソリンスタンドで
働くことも出来る資格なので、取得して損はない資格だと思います。
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ワイファラ
持っていればガソリンスタンドで働く際に優遇されるそうです

2020年02月11日
会社に社有車の給油設備があり、危険物免許を持っている人がいないと使えないとのことで、「危険物取扱者 乙種 第4類資格」を取りました。受験資格も特に必要なく、試験一発で取れます。
試験対策は単純でした。本屋さんにたくさん受験本があるので、好きなものを使えばよいと思います。私も1冊勉強して合格しました。肝心の試験ですが、高校生くらいの若い子たちも受験に来ていました。
この資格は、ガソリンなどの引火や爆発といった災害を防止することを目的とするため、危険物の引火温度や火災防止のための保管方法などが試験に出題されます。数値も細かく規定されているため、全く勉強せずには合格できないですが、ここで学んだことは危険物の災害防止の即戦力になる知識ばかりだと感じました。
資格取得後に実際に給油を体験してみましたが、ガソリンは給油口を開けたと同時に気化したガソリンが排出され、まさに試験勉強のとおりでした。気化したガソリンに引火しないよう、静電気除去が必要とされている理由を身をもって体験できました。
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化学系の大学生ということで

2019年04月09日
理系の化学系大学生であり、就職等で必須になってくると思いましたので受験しました。

高校で化学を学んできた方であれば、物理・化学の基礎、危険物の性質と火災予防・消火の方法の単元は無勉で合格ラインまで達することが出来ます。

唯一勉強が必須となる法令分野も分量としてはそこまで多くないため、化学を専門としている学生の必要勉強時間としては10時間程が妥当だと思います。
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まりさ
甲種危険物取扱者

2019年03月01日
危険物取扱者は学生時代(工業高校環境科学システム系)にて乙種3類、次いで乙3,4,5,6類へ段階的に取得しました。学んだback groudが環境化学システム系も影響があり、検体・生理の検査を行う臨床検査技師を望み技師学校へ進路を進めました。卒業後は検査センターに就職しました。就職先では病理検査所にて扱う脱灰液、固定液、染色液など用いる品類が危険物で種類が多いと思いました。なので、危険物取扱者甲種の受験を考えました。乙種4類の知識を基に2018年10月なかばに甲種書籍を購入し勉強に取り組みました。そして、4か月後の試験に無事合格できました。
思うに甲種は、書籍等の内容をしっかりと勉強すれば合格できるレベルだと思います(書籍によるが大差ない思う)自分を磨くために得た資格なので、取得して損は無いと思います。
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