美容師のみんなのレビュー

(5件)

そら豆
手に職は持ってて損なし

2023年02月14日
私が美容師免許を取得しようと思い行動に出たのは、短大卒業後、営業職に着いて1年目のときでした。
知り合いからヘアーショーのモデルを頼まれ、準備(ヘアーカット、カラーリング、ヘアメイク、衣装合わせ)のときの裏方をみてこの世界に惹かれました。
その当時は1年間の美容専門学校通学で美容師免許取得できた時代でしたので(いまは2年制)、そんな背景もあり即行動に移しました。
周りは少し年下でしたが全く気になりませんでした。
卒業後は東京代官山で美容師として働きました。最初は刺激があり楽しかったのですが、美容師は最初のうちはお給料も少なく、なによりも仕事がハードです。
さらに営業時間が終わっても練習で遅くまで店にいる。スキルが上がったら後輩達の練習を残って見てあげる。身体も心もけっこう大変でした。
この頃から海外にも興味を持ち始め、ワーキングホリデービザでカナダの日系美容室で働くことにしました。カナダでの働き方は日本とは違い、自分の仕事が終わるとさっと帰り、
その後から自分の時間を持つことができたのでとても充実した日々を過ごしました。
現在は結婚し、3人の子供達に恵まれました。子育て中はサロンワークはしなくとも出張で着物の着付けやヘアセットの仕事はしています。
美容師の資格は目指したい方向にいくらでも可能性を広げることができます。そして手に職の資格は海外でもとても重宝されます。あの時、思い切って舵をとってよかったと心から思っています。
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あいうえお
美容師3年目で思うこと。

2021年06月08日
美容師は国家資格の中でも合格率も高く「簡単」と思われるのは事実で仕方のないことですが、資格とその後とは全くの別物でそこを一緒くたに考えては欲しくないです。試験自体は正直簡単ですが実際にサロンで働いてみると人間性や接客力、一番には技術力、センスなど有りとあらゆるものを求められます。
それは美容学校では学べないことで実際に働いてみないと分からない部分も多々あります。すごく体力や精神力が必要な仕事でその分生産性の低さから収入が低いなど明確な短所もあり今の離職率に繋がっていると思います。
しかし、働く人全員が自分の「好きなこと」を仕事に出来るとは限りません、その中で自分の好きなことを仕事にできている事や働くうちにやり甲斐や技術を追い求める気持ちなどが芽生え少しづつですが楽しさを感じられる仕事だと思います。入社してすぐはゴミのような扱いをされそれに比べて大卒や就職している周りの人と比べると低賃金で辞めたくなる時もありますが、すぐには結果が出ないのはどの仕事も同じだと思います。そこを耐えられるかがものすごく重要な仕事だと思います。続けられる人と辞めてしまう人はそこの考え方に差があると思います。色々書きましたが僕は誇りを思って美容師をしてます。
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ぺんぺん草
目標のなかった私が目指すことになった美容師

2021年04月06日
私が美容師を目指したのは友人の勧めがあったからです。
高校生の頃ほとんど学校にも行かず友達や彼氏と遊びほうけていた為、思うように就職先が決まらず適当なアルバイトをしていました。
どのアルバイトも長続きしませんでした。
そんな私を見かねた友達が、おしゃれの好きな私にあうと思うから、美容師を考えてみたらと言ったことがきっかけでした。
最初は聞き流そうと思いましたが共通の知人の話をされて興味がわきました。
共通の知人は木村拓哉主演のビューティフルライフに影響を受けて美容師になると言い出すや否や即、勤めていた会社を退職。
その後、美容学校に入学し、なんと退職後僅か3年で美容室を開店し繁盛させているということでした。
それに魅力を感じた私は早速隣町の美容学校の二次募集を受け通うことにしました。
その当時美容学校は1年で卒業でしたが(現在は2年)卒業後はインターンを1年間経ないと国家試験を受ける資格を得られませんでした。
卒業後オープン前の美容室への就職も決まり辛いこともありましたが楽しくインターンを過ごしました。そして次に国家試験を目指しました。
美容室の仕事終わりに同期と集まり筆記の勉強や実技の練習を夜遅くまで頑張ったり、美容学校の先生にアドバイスをもらいに行ったりしました。
その甲斐あってか筆記、実技ともに無事1回で合格できました。
努力し結果を得たことが自信になり、その後の人生にもとても役に立ちました。
結婚後は美容師を離れていますが何時でも再就職できるという安心感があります。
自宅待機中でセルフカットやセルフカラーをされている方も多いと思いますが私は難無くこなすことが出来ます。
実をいうと以前から節約のためにしていたくらいです。
このように仕事意外でも美容師の技術を活かせて最高な資格を取得できたと思っています。
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りー
通信で合格しました

2020年08月14日
美容師になろうと決めたきっかけは、化粧品販売の仕事をする中で、メイクなどの技術を仕事にしたいと思ったこと。早く技術を習得したいと考えたので、美容室で働きながら、通信制の専門学校に通うことを決めました。
美容室に転職し働き始めると、閉店までは業務、閉店後は技術習得の為の練習があり、思った以上に試験勉強の時間がなく、このままでは試験に落ちてしまうと思い、業務・技術習得・試験勉強をバランスよくできる美容室に転職しました。
実技の勉強は、休日や閉店後にお店のスペースを借りて何度も練習し、先輩方にも見て頂きました。筆記の勉強は、学校で配られた過去問をひたすら解きました。その甲斐あって、一度で合格することができましたが、通信制の学校では、常に先生に見てもらえないので、自分のやる気と、お店の理解がなければ合格できなかったと思います。
美容師免許がなければ、大好きな美容室で働くこともできないので、取得できて本当に良かったです。また、育児中の今も、この先美容師として色々な働き方を選べることは強みだと感じています。
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アシの日晴れ
美容専門学校の通信教育で合格しました

2020年05月18日
きっかけは結婚・出産を期に主人の美容室を手伝う目的が出来た事でした。30歳で美容専門学校へ入学し、アルバイトをしながら通信教育で3年間学びました。働きながら学ぶ事は時間的にとても大変でしたが、バイト先と家族の理解が支えになりました。通信教育では、学校の長期休みを利用して年に2回ほど対面授業があります。座学、技術指導があり、前回学んだ事を次回の授業に復習するスタイルです。先生との関わる時間が少ない為に、理解不足が技術や知識の遅れに繋がります。ですので常に、自宅へ送られてくる通信教育の学習と、技術の復習は必須でした。自分でスケジュールを組めるので、私には向いていた学習方法だと思っています。
現実は資格を取得し働き始めても、何年かのアシスタント期間がありますので、給与が満足に得られないのは確かです。しかし良かった点は、アシスタントをしながら子育てができる事です。そして、オンラインでの業務が出来ない職種の為、今後テクノロジーが進んでも需要がある資格では無いかと考えています。
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