美容師

美容師の資格は、厚生労働大臣指定の養成施設で技術を身につけた上で、国家試験に合格することで取得できます。合格しての、公益財団法人の理容師美容師試験研修センターに登録することで、厚生労働大臣から免許が発行されます。国家試験の合格率が高いのもこの資格の特徴です。

資格詳細
美容師とは、ヘアカットやパーマネント、ヘアカラー、シャンプーなどを業務としておこなうことができる美容の専門家です。1957年に理容師法から独立した美容師法にもとづき、厚生労働大臣が免許を発行する国家資格となっています。冠婚葬祭などのイベントに合わせて髪結いや着付けをおこなうこともあるほか、メイクアップやネイルケアも美容師の仕事となっており、その職域は年々、拡大し続けています。

活躍場所
美容師の職場と言えばもちろん美容院ですが、結婚式場やエステティックサロンなど、美容サービスの多様化とともに職場は増えています。美容院などで技術をみがき、経営を学んだあと、独立する美容師も多く、事業がうまくゆけばチェーン店を展開することも可能です。あるいはフリーランスとして活動し、テレビや舞台のヘアメイクを担当したり、メイクアップアーチストになったりする人もいます。

収入と将来性
女性客のために理容師法から美容師法が独立した経緯もあって、美容師がターゲットとするお客は女性がメインです。世の女性が美を追求し、その権利が保障されているかぎり、美容師の需要はおとろえることがないでしょう。職業としての将来性にはまず不安はありませんが、実力本位の世界であり、競争も激しいので、個人の将来はその人次第という不安定な側面があります。収入についても、実力次第で大きく変わってきます。

向いている人
美容師の仕事は、きわめて繊細な作業ですので、どんなに技術やセンスがあっても、集中力が持続できる人でないとつとまりません。そして手先が器用な人に向いています。また、お客の髪や肌に触れる仕事ですので、清潔感があり、適度な力加減ができることも求められます。お客との対話も大切であり、話がおもしろいという理由で指名されることさえありますので、コミュニケーション能力は重要です。

取得方法
美容師の国家資格を取得するには、厚生労働大臣が指定する美容師養成施設にて規定の学科を修了した上で、国家試験に合格する必要があります。試験は年2回、8月~9月と2月~3月に実施され、筆記試験のほか、実技試験もおこなわれます。なお、美容師養成施設に入学するには高卒以上の学歴が原則として求められますが、厚生労働省令の要件に該当すれば、中学卒業でも可能です。



美容師資格の難易度偏差値

偏差値42
簡単
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 美容師免許 取得
所轄・主催:
厚生労働省
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2021年資格日程

記載内容は筆記試験の情報。
願書受付
~2019年11月28日
試験日
2020年3月1日
合格発表
2019年3月29日
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

美容師資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
国家資格 専門的資格(良) 業務独占資格 横綱クラス 通学 公式テキスト

美容師試験概要

受験資格 厚生労働大臣が指定した美容師養成施設を卒業した者
試験内容
実技試験

美容の基礎的技術
・カッティング(20分)
・ワインディング(20分)
衛生上の取扱い
・用具類の衛生状態および衛生上の取扱い

※モデルウイッグ(美容師実技試験用標準仕様に適合するもの)など用具のすべては受験者持参

筆記試験

・関係法規・制度
・衛生管理:公衆衛生・環境衛生、感染症、衛生管理技術
・美容保健:人体の構造および機能、皮膚科学
・美容の物理・化学
・美容理論
合格率 78.9%
願書受付期間 5月・11月
試験日程
実技試験:
8月上旬・2月上旬
筆記試験:
9月上旬・3月上旬
受験地
実技試験

全国各地

筆記試験

北海道・岩手・宮城・埼玉・東京・神奈川・石川・愛知・大阪・兵庫・広島・愛媛・福岡・鹿児島・沖縄
受験料
実技・筆記:
25000円
実技のみ:
12500円
筆記のみ:
12500円
合格発表日 9月下旬・3月下旬
受験申込・問合せ 公益財団法人 理容師美容師試験研修センター
〒135-8507 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルB棟9階
TEL 03-5579-0911
ホームページ 公益財団法人 理容師美容師試験研修センター
http://www.rbc.or.jp/

美容師のレビュー

(4件)
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あいうえお
美容師3年目で思うこと。

2021年06月08日
美容師は国家資格の中でも合格率も高く「簡単」と思われるのは事実で仕方のないことですが、資格とその後とは全くの別物でそこを一緒くたに考えては欲しくないです。試験自体は正直簡単ですが実際にサロンで働いてみると人間性や接客力、一番には技術力、センスなど有りとあらゆるものを求められます。
それは美容学校では学べないことで実際に働いてみないと分からない部分も多々あります。すごく体力や精神力が必要な仕事でその分生産性の低さから収入が低いなど明確な短所もあり今の離職率に繋がっていると思います。
しかし、働く人全員が自分の「好きなこと」を仕事に出来るとは限りません、その中で自分の好きなことを仕事にできている事や働くうちにやり甲斐や技術を追い求める気持ちなどが芽生え少しづつですが楽しさを感じられる仕事だと思います。入社してすぐはゴミのような扱いをされそれに比べて大卒や就職している周りの人と比べると低賃金で辞めたくなる時もありますが、すぐには結果が出ないのはどの仕事も同じだと思います。そこを耐えられるかがものすごく重要な仕事だと思います。続けられる人と辞めてしまう人はそこの考え方に差があると思います。色々書きましたが僕は誇りを思って美容師をしてます。
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ぺんぺん草
目標のなかった私が目指すことになった美容師

2021年04月06日
私が美容師を目指したのは友人の勧めがあったからです。
高校生の頃ほとんど学校にも行かず友達や彼氏と遊びほうけていた為、思うように就職先が決まらず適当なアルバイトをしていました。
どのアルバイトも長続きしませんでした。
そんな私を見かねた友達が、おしゃれの好きな私にあうと思うから、美容師を考えてみたらと言ったことがきっかけでした。
最初は聞き流そうと思いましたが共通の知人の話をされて興味がわきました。
共通の知人は木村拓哉主演のビューティフルライフに影響を受けて美容師になると言い出すや否や即、勤めていた会社を退職。
その後、美容学校に入学し、なんと退職後僅か3年で美容室を開店し繁盛させているということでした。
それに魅力を感じた私は早速隣町の美容学校の二次募集を受け通うことにしました。
その当時美容学校は1年で卒業でしたが(現在は2年)卒業後はインターンを1年間経ないと国家試験を受ける資格を得られませんでした。
卒業後オープン前の美容室への就職も決まり辛いこともありましたが楽しくインターンを過ごしました。そして次に国家試験を目指しました。
美容室の仕事終わりに同期と集まり筆記の勉強や実技の練習を夜遅くまで頑張ったり、美容学校の先生にアドバイスをもらいに行ったりしました。
その甲斐あってか筆記、実技ともに無事1回で合格できました。
努力し結果を得たことが自信になり、その後の人生にもとても役に立ちました。
結婚後は美容師を離れていますが何時でも再就職できるという安心感があります。
自宅待機中でセルフカットやセルフカラーをされている方も多いと思いますが私は難無くこなすことが出来ます。
実をいうと以前から節約のためにしていたくらいです。
このように仕事意外でも美容師の技術を活かせて最高な資格を取得できたと思っています。
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りー
通信で合格しました

2020年08月14日
美容師になろうと決めたきっかけは、化粧品販売の仕事をする中で、メイクなどの技術を仕事にしたいと思ったこと。早く技術を習得したいと考えたので、美容室で働きながら、通信制の専門学校に通うことを決めました。
美容室に転職し働き始めると、閉店までは業務、閉店後は技術習得の為の練習があり、思った以上に試験勉強の時間がなく、このままでは試験に落ちてしまうと思い、業務・技術習得・試験勉強をバランスよくできる美容室に転職しました。
実技の勉強は、休日や閉店後にお店のスペースを借りて何度も練習し、先輩方にも見て頂きました。筆記の勉強は、学校で配られた過去問をひたすら解きました。その甲斐あって、一度で合格することができましたが、通信制の学校では、常に先生に見てもらえないので、自分のやる気と、お店の理解がなければ合格できなかったと思います。
美容師免許がなければ、大好きな美容室で働くこともできないので、取得できて本当に良かったです。また、育児中の今も、この先美容師として色々な働き方を選べることは強みだと感じています。
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