調理師のみんなのレビュー

(4件)

まみ
頑張ってよかった

2024年11月11日
子供のころから料理が好きだった私は高校卒業後、東京都内の調理師専門学校に進学しました。
専門学校では調理師免許を1年で取得できますが、もっと勉強したい人や自分の店を持ちたい人のために2年のコースもあります。私は店を持つことは考えておらず、免許を取ったらすぐに現場で働きたかったので1年のコースを修了しました。
1年の前期後期で学科と実技の試験がありました。これが調理師の国家試験になります。本試験で一発合格というのが基本ですが、不合格であっても2回目の試験があります。それも不合格だった場合は留年となってしまいます。
私は留年だけは避けたかったので必死で勉強しました。学校だけでなく家に帰っても実技の課題を練習しました。その甲斐あって前期後期、学科も実技も合格して免許を取得し、1年で卒業できました。
調理師免許がなくても現場で働くことは可能ですが、免許があるとないとでは任される仕事が変わってきます。免許があるおかげで就職活動もスムーズに進み、ホテルの調理場で働くことに。調理師免許を取って本当によかったと思います。
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屋号
手に職がつくからどこでも働ける

2023年03月07日
もともと私は、海外で働くのが夢だったので何か資格を取っておきたいと考えていました。
当時は英語も喋ることができなかったこともあり、なんの資格を取れば英語をあまり喋らずとも仕事ができるか?ということを考えていました。
海外に行った際に英語が喋ることができない人は、最初は日本食のレストランがおすすめだよ。と現地の友人に教えてもらいました。
しかしながら、調理師免許を取るためには2年の調理の実績が必要だと言われました。
そこで私は諦めそうになりましたが、居酒屋のバイトとして働き、キッチンで料理長と一緒に働くようになりました。
当時は、小さい頃に親の手伝いをしていたくらいだけの経験でした。
バイトということもあり、最初はうまく包丁さばきもできない日々で、少しずつ料理長に「刺身の切り方」「魚のさばき方」など実践を重ねて行きました。
半年がすぎる頃には、うまく包丁のさばき方を学ぶことができました。
そこからの年月は、徐々に違う料理の仕方を学び始めました。
居酒屋なので、そんなに多くの料理を扱わなかったのですが、少しずつ自分のできる料理が増えてきました。
1年と少しが過ぎた頃には、料理長が休みの日に料理を任されるようになりました。
そこからは資格取得の期間は、実践とともに勉学も独学でしました。
その結果、無事に資格を取得でき、海外にも行くことができました。
海外では、資格を取得していることもあり、すぐに日本食レストランの調理師として働くことができました。
英語が喋ることができなくても、資格を持っていると海外ではすぐに働くことができるので、海外で働きたい人にはおすすめの資格だと思います。
また、日本でも働く場所に困ることはないと思うので、強い資格だと思います。
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あき
調理師専門学校に入学2年間通い取得しました。

2021年08月31日
都内の高等学校普通科学を卒業し、当時パン屋さんと焼肉屋さんで掛けもちのアルバイトをしていたので、
それがきっかけで食の道に進もうと思いアルバイトで、貯めたお金で調理師専門学校に入学する事にしました。
僕が、入学した当時は和、洋、中、全ての料理を総合的に実技と学科で勉強して行く形式でしたので、まだパテシィエなどのお洒落な学科は存在しませんでした。
実技は、調理実習を1日毎に行い、実食し試験は月1回位のペースで実地されておりました。
学科は、衛生学、栄養学等を学び、月2回位のペースでミニテスト方式で行われておりました。
2年間通い続けて、学び専門学校での最終実地試験は何と!かに玉でした。
学校により異なるとは思いますが、二年間来る日も勉強してかに玉が実地試験だったのに少しショクを受けました。
学科試験は、マークシート方式で60問に回答の形式でしたのでこちらも、学校ですので試験対策は完璧で、ほぼ模擬テストの内容が出題されました。
無事、1発合格をして卒業して調理師免許を取得できました。その後、就職は日本料理の割烹の有名店に就職をしましたが、
調理師免許を持っていても給与や手当は微々たる物で将来独立をして、お店を出す夢がある方は必ず取っておくべきだと思います。
調理人としてではなく、オーナとしてお店を出店するのに必須な免許となりますので。
無い場合は調理師免許を誰かに、借りなければならい為。
取得してみての僕の感想は、学校で高い学費と、時間を費やし取得するよりも、1日も早く飲食業界に就職して、給与を貰いながら実務経験を積みつつ、
調理師免許取得を目指す道を強くお勧め致します。
そして、飲食業界で更に上を目指すのであれば更に上の専門調理師免許もありますので、そこまで行けば世界は変わって来るとは思います。
調理師免許は、取得しても他業種に転職した場合、普通免許証よりもかなり需要がない事に僕は他業種に転職をして痛感致しました。
メリットとしては、将来飲食店の経営者を目指す方なら必要かとは思います。
あくまで、僕の経験と主観になりますので、新しいメリットや使い道が見つかるかも?知れません。
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レオ
合格のコツとメリット

2020年06月09日
私が飲食店で2年以上働いていたときに、食品や公衆衛生に関する知識を身につけるために調理師を勉強しました。
試験の範囲はかなり広いため、覚えるのが大変でした。
勉強していくうちに、現場で食品を見て、「これは○○だから保管方法は○○した方が良い」や「○○に○○を加えると美味しくなる」などといったことが発見できるため、勉強することが楽しくなりました。

ただ覚えるのではなく、"なぜこのことをすると良いのか"までしっかりと勉強しないと合格は厳しいと思います。
逆を言うと、ここまで覚えるからこそ、正しい知識が身につくと思います。
おすすめの勉強方法は過去問を解きながら、すべての選択肢について○×形式で答えると効率よく学習できます。
結果は各試験科目で点数が偏ることなく、一発合格しました!
おかげでメニュー開発で有利になったり、食品衛生責任者を講習会免除で取得できました。
受験前の書類の提出や試験後の申請も大変な資格ですが、国家資格であり、飲食店や家庭で大いに活用できる資格なので、是非おすすめします!
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