公害防止管理者のみんなのレビュー

(4件)
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ひょっ
過去問

2024年02月21日
私は中卒で、元素記号の数字の意味も分からない状態の30歳から勉強を始めました。水質・大気各1種と騒音振動を持っています。勉強のコツは、最新から遡って10年分の過去問を暗記するレベルでやりこむ。分からない問題のリストを科目別に分類して一覧を作る。勉強して行く上で、どうしても分からない問題が記載されているテキストの部分にマーカーを入れて、それのみをひたすら集中的に勉強する。計算問題から逃げない。勉強期間は1月から週1日、朝7:00~15:00まで、連休中は予定以外すべて勉強。以上でそれぞれ2回の受験で受かりました。元素記号や化学式の勉強は小学生向けの学研なんかも活用しました。あの厚さのテキストに尻込みしますが、計算問題は中学レベルでマークシート形式のテストなので比較的取りやすい資格だと思います。
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田中
生きるのに役立っています。

2023年05月21日
工業高校在学時代にこの資格の存在を知りました。その後、社会人になり22歳の時に水質一種を初受験しましたが、2科目しか受かりませんでした。その後も毎年受けましたが、最終的に受かったのは28歳の時でした。昼夜の無い、プラントでの交替勤務だった為、まとまった勉強時間も取れずにかなり苦戦しました。とても苦労しましたが、ISOの監査対応や作業環境測定士の受講など上司から推薦され自身のキャリアアップへと繋がりました。
 その後は大気4種→大気1種と受験し、大気1種が受かったのは34歳でした。わけがあって新卒で入った会社から転職する事になってしまいましたが、コロナ禍の状況でも一発で転職活動が成功し、地元にて希望の職種と、そこそこの給料で働けています。この公害防止管理者だけのおかげではありませんが、公害防止管理者がきっかけで派生したキャリアが下地になったと思っています。
 公害防止管理者は科目数が多い為、自信が無い場合は、4種から受験してみて下さい。4種さえ受かってしまえば、1種は永久に科目免除で受験する事が出来ます。またテキストは協会が発行しているものを使用した方が受験対策へとなります。
 毎年のように受けていたので、私にとって秋の風物詩のようになっていて、受験しなくなって寂しさのようなものもあります笑。資格は一生ものですので、諦めず、勉強と受験を繰り返してみて下さい。生きるのに役立ちます。
 
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化学分析員
知識向上のため受験

2021年12月29日
環境計量事業で働いています。
すべての業務に関係してくるわけではありませんが
ときどき知識が生かされる場合があります。
基本的には特定工場で業務をしている人が
活用する資格であると思います。
試験は情けないことに3年かかってしまいました。
水質関係
・公害総論 →2年目 合計100時間
・水質概論 →1年目 合計10時間
・汚水処理特論 →1年目 合計50時間
第1種
・水質有害物質特論 →3年目 合計75時間
・大規模水質特論 →3年目 合計30時間

頭が良い方ではないので効率良く勉強できる方は
もっと早く理解・記憶できると思います。
過去問だけでは覚えられない部分もありますので
『公害防止の技術と法規』(電話帳)を読む機会があると
すごくためになると思います。

科目合格もありますので諦めずに受験して頑張って下さい。
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佐川
なかなか手ごわい試験でした

2019年10月22日
会社で必要な資格ながら有資格者が事業所で一人しかいないという非常事態になり、上司に懇願されたため、軽い気持ちでOKしました(大気第1種)。
しかし、資料を眺めてみると書いてあることが全く理解できず・・・
国家試験まで1年を切ったため、過去問中心で進めることにしました。
この試験は科目が6科目と多いことに加え、科目ごとに出題数が異なるため、年単位で勉強を進めていくとどうしても出題数が多い科目に時間が偏ってしまいます。
そのため、科目ごとに整理されている過去問集(公害概論5年分→大気概論5年分・・・)を利用しました。
1科目ずつ5年分取り組んだ後次の科目へ、と一つずつ進めていく方が効率的だと思います。これで科目合格も狙いやすくなると思います。
勉強時間は、仕事のある日は昼休み、休暇の日は2~3時間を充てて居ました。これで何とか一発合格できました。
私の場合は会社で必要な資格であったことから、上司に感謝されたことが何よりモチベーション維持につながりました。
また、私は大気関係の資格を取りましたが、水質や公害防止以外の環境関係の仕事にも参画できることとなったため、今以上に活躍できるフィールドが増えたと思います。
最近の環境エコの発端を学ぶことができ、貴重な経験でした。
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