診療放射線技師のみんなのレビュー

(4件)
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かい
資格取得してからのこれまで

2023年01月05日
家族が医療従事者という影響で診療放射線技師の仕事を将来したが良いとの勧めがあり自分でも調べてみて資格取得を決意。
養成校に入学し国家試験を受けて合格。
国家試験の難易度は養成校を卒業できるレベルであれば誰でも合格可能。
過去の国家試験問題を10年分くらい解いて間違っていた箇所を調べ覚えるの繰り返しで合格できる。3回ほどすれば合格への自信もつく。
病院への就職は飽和状態のためなかなか厳しい。
もし実際に資格取得を目指して養成校を受験するなら、就職難に直面することを分かった上で目指したが良い。
就職後もどの仕事にも言えることだと思うが慣れるまでは相当苦労すると思う。
指導マニュアルが整っている就職先なら仕事に慣れるまでさほど苦労をしないと思うが、そうでない就職先だとまともに教えてくれなかったりすることがあるし、教え方も非常に分かりにくく理解し難いと思うことがある。
見て学んでそれを自分の技術にしたと言う技師が結構いることを働く前にわかっていた方が心構えができる。
それを乗り越えると仕事をしてから半年ほどで撮影が上手くなったなと感じてくる。
技術を身につけて数年経過後そろそろ転職したいと思っても先に書いたように転職先はなかなか見つかりにくいが、経験者だと転職してからはすぐに順応できる。
給料は低い。昇給も期待はできない。
おすすめできないが撮影が上手くいくとやりがいを感じることがある。
もし診療放射線技師になりたいのなら病院への就職以外の選択を考えて資格取得すると良いと思う。
このレビューを3人中3人が評価しています


R
想像以上にいろいろな仕事が待っています

2021年03月23日
数ある放射線を取り扱う資格の中でも、唯一人間に放射線を照射することが許されている資格です。
レントゲン技師さんとも呼ばれていますが、病院などで医師の指示の下で放射線を使って患者さんのレントゲン撮影などを行う仕事です。
学生時代に、健康診断などで使われているレントゲン撮影車に興味があり、調べたところ診療放射線技師という資格が必要であることが分かりました。
ただ、医療系の資格の特徴なのですが、簡単に国家試験を受験すれば資格が取れるわけではなく、法律で決められている大学や学校に行き、卒業証明又は卒業見込証明がないと国家試験の受験資格がもらえないようになっています。
学校では、レントゲン撮影以外にも医学系の勉強や放射線の勉強、さらには写真の理論など多種多様な授業があり、なかなか楽には卒業させてもらえませんでした。
実際に病院で働くとレントゲン撮影はもちろんの事、CT、MRI、超音波診断、血管造影などの目につく仕事のほか、放射性同位元素を用いた撮影や放射線治療など実に様々な仕事を知ることになります。
これからも医療技術が発達していくでしょうから、診療放射線技師という資格もますます重宝されることと思います。
このレビューを7人中6人が評価しています


ビタミンD
身近な放射線の専門家

2020年02月19日
診療放射線技師は、医療機関で放射線などを使用して検査や治療を行う職種で、名称独占の国家資格です。
エックス線やガンマ線を使用し、管理業務もしていることから、日常の生活環境に一番近い放射線の専門家という役割も持っています。
国家試験は、診療放射線技師を養成する専門学校もしくは大学を卒業することで受験資格を得ます。
試験科目は、医学的な分野から化学、物理学、生物学、電子工学、など多岐にわたっています。
ただ勉強する範囲が広く、放射線という高校生までには触れることのない分野の知識が必要となるので理解や記憶が必要な量が多いですが、
他の医療系国家資格と比べても国家試験の合格率は大きく変わらない試験となっています。
しかし、国家試験ではありますのでそれなりの勉強時間が必要で、最低でも養成学校での最終学年の1年間は、国家試験受験まで継続しての勉強が必要となります。
国家試験対策漬けの毎日といった感覚であります。取得すると、医療機関はもちろん、放射線関連の医療機器メーカーや公務員などにも就職することが可能となる資格です。
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うさきちさん
診療放射線技師への道

2018年12月05日
医療に携わる仕事がしたいと思い、高校生の時に診療放射線技師になろうと決めました。
その後は学校探しです。
診療放射線技師の資格は専門学校、または大学に通わないと取得できません。私は4年制の大学に通いました。
そこで4年間勉強し、4年目の最後に国家試験を受けました。
国家試験勉強は正直に言うととても辛かったです。一日に10時間以上勉強することもありました。
努力の甲斐あって無事にストレートで合格しました。
就職活動はあまり苦労せずに決まりましたが、最初に就職した病院の環境が私には合わず、働いて3年で辞めてしまいました。
しかし次の就職先の病院もあっさりと決まりました。
やはり資格を持っている強味というのは、次の就職先が決まりやすいことだと思います。
基本的に病院に診療放射線技師はいるので、病院さえあれば全国どこにでも転勤可能です。
ただ、毎回就職試験を受け直す必要はあります。
この資格を持っている自分にしかできない仕事があるというのはとてもやりがいがあります。
資格を取得するまでの道のりはとても険しかったですが、取得して本当に良かったと思っています。
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