ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)のみんなのレビュー

(8件)
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黒兎
FP(ファイナンシャル・プランニング)資格を取って良かったこと。

2024年03月05日
私は、長い間金融関係の仕事をしておりました。その中で仕事上の必要性からFPの資格を取りました。

FPの受験範囲は金融商品から年金、不動産、税など広範囲です。私の受験勉強スタイルは、テキストを何度も通し読みすることから始めました。
朝、出勤前に会社の近くの喫茶店で軽く読むこと―覚えるんだ!と気負わずに―をし続けました。
私独自の考えなのですが、意識せずとも何度も読んでいれば頭の片隅に自然に何かが残っていくと思っております。「門前の小僧習わぬ経を読む」です。
1年ほど続けていくと過去問などもある程度対処できるようになりました。

無事資格を取得したのですが、実際のところ仕事上ではあまり活用は出来ませんでした。
これは、私自身の仕事がライフプランニングに関わるところがあまりなかったからです。
しかし、FPの知識は生活上ではとても役に立っています。このコロナ渦の中では特にそうです。
例えば、「国民年金の支払いが高額で大変だ。」という知り合いには、減額や免除制度などを教えてあげます。また、子供の進学時などでは色々な奨学金の情報も持っていましたので助かりました。
医療費控除もそうです。1年間に支払う医療費は無視できるものではありません。確定申告で医療費控除を行えば税金がいくらか戻ってきます。
この時、たんにお医者さんに支払ったお金だけでなく病院などへ行くための交通費も合算できます。医療費だけでは医療費控除の対象となる10万円超の額にならなくても、交通費をあわせれば問題ないこともあります。
また、このような還付申告は5年の間に行えばよく、忘れていた年の医療費控除も遡って行えます。
このように、金融の知識がなければ不利益を被ってしまうことを避けることができました。

資格を取ることが収入に直結するに越したことはありませんが、それだけではなく自分の生活の一助になるということもわかっていただければ幸いです。
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かな
実生活にも役立つ資格

2023年10月17日
保険相談業務をする会社にパート勤務をしていたところ、会社からファイナンシャルプランナーの資格取得を目指してみたらどうかという提案をいただきました。
ファイナンシャルプランナーはお金と暮らしにまつわる幅広い知識を得ることができるので、実生活でも役に立つのではないかと思い取得を目指しました。
まずは3級から取得しようと思い、ネットで色々と調べたのですがそこまで難易度が高くないようなので、独学を選びました。
市販の参考書や問題集を買って勉強をしましたが、特に問題なく勉強をすることができました。
実際に取得してからですが、ファイナンシャルプランナーの資格を取得したからといって特別な業務につけるわけでがありませんが、お客様の相談に自信を持って対応することができるようになりました。
生保レディーの方や私のように保険相談業務に携わる方は、名刺の肩書きに加えることができるのおすすめ資格です。
また、実生活でも家族や友人からのお金にまつわる相談が意外と多く、家計を預かる主婦の方も持っていて損はない資格だと思いました。
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aiko
お金の基本が学べる資格

2023年02月21日
お金持ちになりたい!大した計画や考えもなく、漠然とした気持ちからファイナンシャルプランナーの資格を取りました。
結論から言えば、お金持ちにはまだ程遠いですが、お金に関する事について必要なもの、不必要なものが自己判断できるようになったので、取得してよかったと思います。
正直、FPの資格を取得しても、お給料が上がる、転職に役立つといったことは期待できません。
それよりも、お金の一般教養が身につき、実生活の中で生かされるという側面が大きいのです。
将来いくら年金が貰えるのか?教育資金はいくらかかるのか?住宅ローンの仕組みについて説明できるのか?
この質問をされて、即答できる人は多くないと思います。生きていく上での3大支出が教育・住宅購入・セカンドライフと言われています。
だけど、そのお金の知識について理解している人はどれくらいなのでしょうか。
正しい知識なくして良い買い物はできません。そして、お金の知識があれば、物の価値がわかるようになるので、無駄がなくなります。
お金の一般教養を身につけるため、FPを勉強していて損はありません。個人的には、義務教育として学ぶべき内容だと考えています。
3級であれば、独学で学べます。難易度も高くなく、合格率が70%前後と言われているので、お金の基本を学ぶにはとてもいい資格です。
少しでも生活が豊かになるために、FPの資格取得を考えてみるのもいいかもしれません。
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ぐる
資産管理に役立つスキル

2022年08月17日
税金や相続に関する知識が無く、又知る機会も無かったので、資格取得を目標に勉強しようと思いました。
自身が投資を始めた事、子供が産まれて、将来のお金について不安に思った事も、始めるきっかけなりました。
まずTAC出版のFPの教科書と問題集を購入して、独学で取得することにしました。
始め3級取得を目指し、約2ヶ月間学習をしました。学科と実技の試験があり、学科はマークシートで細かい数字や用語はあまり問われないので、教本のポイント部分を覚える事で合格点が取れると思います。
実技と学科の一部に計算問題がありましたが、単純な式で解くことが出来るので、難易度は高くありません。
3級を取得したものの試験用の勉強だった為か、あまり知識が身についておらず、2級を目指して見ようと考えました。
今度はテキストを、きんざいファイナンシャルプランナーズセンターの最短合格FP技能士の教科書と問題集にしました。
使用した感想ですが、前回使用したテキストの方が使いやすかった様に感じました。
3級を受けて間が空いてしまったので、思い出す必要があったので、出来れば取得後すぐに受験する事をおすすめします。
学科と実技は同日受験も可能ですが、一気に勉強するのが負担だったので、9月に学科、1月に実技を受験しました。
取得後、今までよくわからずモヤモヤしていた公的年金や社会保険料の事がだいぶ理解出来ました。
私の場合、仕事と言うより日常的に役立つ資格だと思います。
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ちよの
FP1級合格のコツ

2022年01月18日
FP1級を取得したのは就職して数年が経った頃でした。
社内の広報誌に「今後取得する社員を増やしていきたい」と書かれていたため、義務化される前にさっさととってしまおう!というのが受験を決めた動機です。
既にFP2級を学生時代に取得していたのでおおよその出題範囲は認識していましたが、何より難しかったのはその求められる知識の深さです。
2級では概略だけ把握していればよかったものが、1級では具体的な数字や名称まで覚えねばなりません。
最も難しかったのは計算問題の存在です。算式をしっかり頭の中に叩き込んでおかなければ全く解くことができません。
これは何度も問題集を繰り返しといて、頻出問題は解法を空で言えるようになるように特訓するしかありません。ただテキストを読むのではなく、実際に手を動かして計算して覚え込ませるのが必須です。
晴れて一発合格をしましたが、職場には一発で合格するとは思われていなかったようでだいぶ驚かれました。やるときはやる奴だ、と上司に認識してもらえたので良かったと思います。
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アッシュ
子育てしながら1発合格

2021年09月28日
2人目を出産し、育休があけると同時に転職をしました。新しい仕事は大手生命保険で、今までは全く無知だった金融保険関係の仕事でした。
仕事を通じて、色々な勉強をしていく中で、会社の研修もありFP3級を取得。
もっと勉強して、お客様の役にたちたいという思いと、FPを勉強することで自分の生活にも役に立つという事に気づき、テキストと過去問集を購入し、FP2級に挑戦することにしました。
この時私は下の子がまだ1歳、上の子は3歳でしたので育児との両立は大変でした。
勉強はFP3級をとってすぐあとだったこともあり、試験の1ヶ月前から始めました。5時に仕事を終え、家事をこなし、こどもたちを寝せてからテキストをしっかりと読みこみました。
毎晩1時間から2時間勉強したかと思います。もちろん疲れて寝てしまうこともしばしばでしたが、学科と実技を同時に受験応募したこともあり、結構な金額を受験料とテキスト代で支払っていたので、落ちたくない!という意地もありました。
過去問を何度もやったお陰で問題の傾向もわかり、ギリギリでしたが無事1発合格しました。
相続や税金など、自分の生活に役に立つこともたくさん身につきますのでおすすめですが、法律がかわることもよくあるので日々勉強が必要です。
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独学で勉強し、実技は二回目、学科は三回目で合格しました

2021年07月27日
地方銀行で資産運用担当として働いている時に、試験受験募集があり、「二級」をチャレンジすることになりました。
難関な試験でしたが、合格すれば名刺に技能士と称することができることから、お客様がより安心して相談してくれるのではと考えたのがきっかけです。
一回目の受験では、書店で売られているテキストと問題集を購入し、独学で勉強しました。
約3ヶ月ほど、仕事の傍に勉強しましたが、想像以上に時間が不十分であり、結果は不合格となってしまいました。
2回目の試験までは半年ほど時間ができ、今度は新しいテキストも2冊加えました。過去問を分析し、ピンポイントに出題予測を絞ったタイプのテキストです。
そのテキストを端から端まで丸暗記し自信満々だったのですが、結果は実技のみ合格で学科は不合格。
実技は見事に過去問からの出題でしたが、学科は過去に見たことのない問題が多数出題されました。この年の学科の合格率は、例年より低かったようです。
学科はかなり範囲が広いため、3回目の試験では、きんざいの一番分厚いテキストを購入し、過去に出題されたことのない部分も全て覚えました。
結果、やっと合格することができました。名刺に称号が入ってからは、お客様の反応が全く違い、商品提案や説明に説得力をもたせることができました。
転職する際にも、金融系では有利な資格であり、知名度も高いため、取得しておいてよかったと思っています。
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マメコ
お金の知識ゼロから独学で合格しました

2020年05月20日
30歳の頃、勤めている会社にて、企業型確定拠出年金の制度が導入されました。その説明を聞いた際、自分には税金や社会保険など、お金に関する知識が一切ないことに気付きました。それまで、毎月の給料明細で何が引かれているのか、全く理解していなかったのです。
資産形成について考える前に、まずはお金に関する基礎的な知識を学ぼうと思い、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格取得に向けて勉強を始めました。
まずは独学で2ヶ月勉強して3級の試験に合格、その4ヶ月後に2級の試験にも合格できました。
2級も独学で、勉強期間は4ヶ月弱費やしました。テキストと問題集を1冊ずつ購入し、平日は仕事後に約2時間、休日は5~6時間勉強しました。
2級は問題の難易度が上がりますが、勉強範囲は3級とほぼ同じです。その為、3級の知識を忘れないうちに2級の勉強を始めることが重要です。
まずはテキストと問題集で知識を学び、試験の2週間前からは、実践練習として過去問を繰り返し解きました。インターネット上に、過去問やその解説が載っているサイトがたくさんあるので重宝しました。
この資格を取ったことで、将来のライフプランや資産形成について、積極的に考えて行動できるようになり、自分の生活に役立っていると感じています。
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