社労士(社会保険労務士)のみんなのレビュー

(4件)

ろん
1年間で約1,000時間勉強し、2度目の受験で合格しました。

2023年08月08日
営業会社で営業マンとして働いていましたが、収入の不安定さに不満があり、転職を考えました。
社内異動制度により人事総務で働く機会を得ましたが、過去の営業成績が認められ半年で営業職にカムバック。
せめて知識・経験のどちらかでもなければ希望する職種に就くことができないと痛感し、資格取得を決意しました。
最初は、市販のテキスト1冊と過去問で8ヶ月間勉強しましたが、計画的に学習を進めることができず、不合格でした。
資格試験の難しさを肌で感じ、2年目はWEBの通信講座を利用して勉強しました。
通信講座にした理由は、費用を抑えながら効率よく学習が進められると思ったからです。
2年目は1年間の勉強計画を立て、平日は2~3時間、休日は6~10時間勉強しました。
3ヶ月間はインプットに徹し、内容の理解を深めました。
4ヶ月目以降は、ひたすら過去問でアウトプットしながら復習・反復を継続しました。
社労士試験は10科目あり、範囲が膨大なので、いかに早く全体を把握し、復習を繰り返すかが重要だと感じました。
結果として、2度目の試験で合格を勝ち取ることができました。
おかげさまで、未経験で社労士事務所に転職し、業務経験を積むことができています。
社労士資格を活かした仕事は他にも、企業の人事総務部や勤務社労士、労務コンサルタントなど多岐に渡るので、
資格を活かしステップアップすることができる魅力ある資格です。本当に資格を取ってよかったです。
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苦節5年社労士試験に合格しました

2021年02月09日
派遣社員として、一般事務の仕事をしてまいりました。
派遣先や派遣元の都合で契約が終了する事も度々あり、せっかく慣れてきた頃に契約が終了になるという雇用に疑問を持ちました、そこで一生の職業を身につけたい、いくつになっても必要とされる仕事に就きたいと思ったのが、社労士試験を目指した始まりです。
始めは、独学を試みました、仕事をしながらの勉強です。テキストを読んでいても眠くなりました。気が付いたらダラダラと時間が過ぎていて、まったく進まないまま1年目不合格でした。
これでは、絶対に合格できないと思い予備校に通う事を決意しました。
予備校のスケジュール通りに、どんなに仕事が忙しくても過去問・テキストの暗記をする時間を決めて毎日行うと決意し毎日必ず勉強しました。
朝5時に起床、2時間確保して過去問を解きます。
夜2時間、テキストの読み込みと暗記にあてました。夜は、仕事で疲れているので問題を解く気分になれなかったこともあり、単純な暗記作業を続けていました。
それでも2・3年目は年金科目が追い付かずに不合格
4年目あと1点で不合格、心が折れそうになりましたが、ここで負けたら、すべてが無駄になるとの想いからチャレンジしました。そしてやっと合格できました。
この資格を取得して良かった事は、仕事の幅が広がり自分のやりたい事へ近づくことが出来て自信に繋がったことが何より良かった事です。
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信一
生活に役立つ資格です!

2020年02月24日
私は流通関係でフォークリフト運転手として長年働いていましたが、果たしてこのまま60歳を過ぎてもこの仕事を続けられるのだろうか、
健康であれば続けていくことは可能であっても肉体的にかなりキツイのではないか、と常々考えておりました。

年をとっても続けられる何か別の仕事とは。そんなおり社会保険労務士という資格を知りました。
資格本には独立も夢ではなく、難易度についても努力すれば合格可能と書かれていました。
確かに弁護士や税理士になるにはきっとかなり大変だろうと思います。
まだ手の届く可能性のあるこの資格を取りたい、そして自営していきたいと強く思い、何年かかっても独学で挑戦することに決めたのです。

試験範囲は労働基準法や健康保険法など10科目程度と広いですがすべてマークシートで解答します。
私はそれぞれの科目のテキストと問題集を購入し学習していきました。学習時間は通勤時間です。当時、流通関係の職場へは片道100分かかっていましたので、
スキマ時間とは言えないこの時間を利用しひたすら同じテキストと問題集を何回も何回も繰り返しました。学習し始めのころは内容が理解できず苦しみました。
1回目の受験では歯がたたず不合格。2回目はかろうじて不合格。3回目でようやく合格しました。年に1度の試験ですので合格するのに学習し始めてから4年近くかかりました。
社会保険労務士の扱う分野は、雇用保険や社会保険、年金といった生活していくうえでかなり役立つものとなっています。たとえ合格しなくてもその知識は活かせるものと感じています。
現在私はこの資格を取得して開業しております。働き方改革という風にのって仕事の依頼を増やすべく日々奮闘しております。
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どっとこむ
社会保険労務士

2018年11月13日
  社会保険労務士(以下 社労士と省略)を目指したのは、それほど難易度が高くないように思ったからでした。実際は、試験に何度も落ちてしまったので軽はずみな選択だったと後悔することも。でも、国家試験に合格するには覚悟と努力が必要ということを学べ良い経験が出来たと思っています。
 個人的な意見ですが、社労士の試験問題の難易度は、国家試験の中では中の上くらいと思います。ただ、基準点割れという気の毒な落ち方をする方が多いのが難点です。そのせいで余計な勉強をしてしまうと、さらに合格が遠のきます。勉強方法はとにかく暗記です。社会保険という似たような制度の試験なので、まとめて覚えれば楽と言えますが、ちょっとずつ違う部分が厄介です。1つ1つ確認を怠らず正確に覚えるようにしました。
 合格してからは、自分でクライアントを獲得していくことになります。積極的に外に向けて自分を売り込んでいけると成功しやすいです。また、特定社労士の資格も早めに取っておきたいし、法令が年々改正されるので合格後も勉強は欠かせません。常に学ぶ姿勢を持っている方にはおすすめです。労働分野も年金分野もこれから専門家が必要とされてくると思います。需要を自ら開拓する意欲のある方には打ってつけの資格です。
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