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レクリエーション・コーディネーター

いつまでも健康ですごすために「生涯スポーツ」の実践が求められる昨今、それを指導できる人材に対する社会的な需要は高まっています。日本レクリエーション協会が認定する「レクリエーション・コーディネーター」の資格は、まさにその立場で活躍できる人材を養成する民間資格。3年以上に渡る長期の講習が必要で、その間に3度の講習会と8回の課題レポート提出を経て、資格認定審査に合格することで資格を得ることができます。

資格詳細
現代は、スポーツやレクリエーションを生涯にわたり楽しみたいという人が多く、特に健康づくりへの関心が高まっています。レクリエーション・コーディネーターは、だれもが楽しく健康的に過ごせるように、レクリエーションやスポーツイベントの企画・運営を行う仕事です。企画運営力やリーダーシップなど、組織や団体が活動していく中で指導者に必要な能力がしっかり身についている人です。地域社会、学校、企業などのさまざまな場でスポーツクラブやサークルなどを作り、コミュニティづくりを支援します。本資格は、日本レクリエーション協会が開催する講習会(通信教育課程)を受講し、課題を提出後に資格認定審査を経て取得できます。なお、本資格を取得するためには、レク・インストラクターの有資格者か、レク・インストラクターの学習過程を修了していることが必要です。地方公共団体やNPO法人に勤務する人、学校の教職員、地域のスポーツクラブマネジャーなど、多数の人が本資格を所持しています。基本的にはボランティアで動くケースが多いようですが、活躍できる場が多く、資格を持っていると本業にも役に立つことが多いでしょう。

活躍場所
総合型地域スポーツクラブをはじめ、学校、市役所、福祉施設など、教育や福祉の現場、スポーツ教室を運営している会社などで地域や組織の指導者として活躍できます。

収入と将来性
収入は所属する施設や団体によって大きく異なります。また、ボランティアで活躍している方も多い仕事であり、収入を得ている人でもこの仕事だけで生計を立てるのは難しいといえるでしょう。しかし、レクリエーションは、老若男女問わず生きる楽しみであり、特にスポーツのレクリエーションは、健康づくりのために参加する人が増えてきています。暮らしに豊かさとゆとりを求める現代では、将来にわたって健康増進をお手伝いするレクリエーション・コーディネーターへの需要はさらに増えていくと思われます。

向いている人
レクリエーション・コーディネーターは、スポーツクラブのインストラクター、自治会や子ども会活動などの地域活動に関わっている方、野外活動などの指導者、小・中学校教諭、職場のレクリエーション担当の方に向いています。リーダーとして組織を引っ張っていく力が必要な仕事ですので、グループリーダー力やマネジメント力が必要です。また、人との交流が好きで、地域の人々のために貢献できる活動をしたい方にも向いています。

取得方法
レクリエーション・コーディネーターは、通信教育の講習受講、3回ある講習会への参加、8回のレポート課題の提出を学習期間内に行い、資格認定審査をクリアすると資格を取得できます。講習を受けることが前提ですので、不合格になることはほぼないようです。講習の学習期間は3年間ありますが、最短1年程度で取得が可能とされています。長期にわたる講習のため、目標に向かって根気よく計画性をもって取り組むことが必要です。



レクリエーション・コーディネーター資格の難易度偏差値

偏差値0
判定不能
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 レクリエーション・コーディネーター 登録
所轄・主催:
公益財団法人日本レクリエーション協会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2020年資格日程

記載内容は東京会場のもの
願書受付
~2020年2月7日
試験日
2020年2月22日
合格発表
不明
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

レクリエーション・コーディネーター資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
民間資格 特になし 特になし 前頭クラス 通学

レクリエーション・コーディネーター試験概要

受験資格 18歳以上でレクリエーション・インストラクター学習課程を修了した者、またはレクリエーション・インストラクターの学習を始めた者
試験内容 講習(通信教育)を受講して講習会への参加(3回)およびレポート課題の提出(8回)をおこない、資格認定審査に合格することで資格を取得できる(申請および登録が必要)。

講習内容
・レクリエーションに関する基礎的知識・支援技術(51時間)
・生涯スポーツに関する基礎的知識(40時間)
 身体活動やその指導法、生涯スポーツ推進等に関する学習。
・専門科目(70時間)
 レクリエーションに関わる事業や組織を運営するための学習。
・支援実習
 実際の対象者に向けた事業の企画・運営。
合格率 90%
願書受付期間 随時
試験日程 開講日から3年経過後の3月末日まで
受験地
通信課程:
自宅
講習会:
札幌・大阪
受験料 20000円~30000円程度(都道府県ごとに異なる)
合格発表日 講習修了後、資格認定審査に合格することで取得
受験申込・問合せ 公益財団法人 日本レクリエーション協会
〒110-0016 東京都台東区台東1-1-14 ANTEX24ビル7F
TEL:03-3834-1093
ホームページ レクリエーション・コーディネーター < マスターズ・オンライン - レクリエーション資格情報サイト
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