宅建(宅地建物取引士)のみんなのレビュー

(9件)
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taka
過去問どっぷり

2023年07月09日
挑戦一年目で合格できましたが、私は還暦です。ぴったり一年間かけて勉強しました。最初の3~4か月間はテキストをじっくり読んで、あとはひたすら過去問をやりました。過去20年分を10周以上やったかな?2022年の試験は、過去問では解けないような問題がたくさん出ましたが、でもやっぱり過去問をやり続けることで、見たことのない問題もある程度予測が可能かなと思います。仕事で使うことのない資格ですが、自分への挑戦としてトライしてみました。
不動産業界の人たちは必須かと思いますが、とにかく過去問・過去問・・・です。問題文を暗記するくらいやりましょう。お金かけてスクールになんて通わなくてもOKです。還暦オヤジが保証します。
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のむ
独学で合格しました

2023年04月18日
新卒で入社した会社が分譲マンション販売の会社でした。
宅地建物取引士(以下、宅建士)の資格は不動産業界における運転免許のようなもので、試験合格&資格登録が済んでいないと自身の仕事を完遂できません。
宅建士の免許を持っていないと重要事項説明や契約書の記名押印等、「不動産売買契約」の核の部分の業務を行うことができません。
資格を持っていなくとも営業の仕事はできるとはいえ、自身を信頼して購入を決めてくれたお客様との契約行為は別のスタッフが行うなんて悲しいですね。
そのため新入社員時、独学で合格を目指し勉強を進めました。5?8月はテキストを読み込みインプットに努めました。
正直、そこまで集中して勉強できていたわけではないので、ほとんど意味の無い勉強をしていました。
9月になり受験した模試の結果が悪く、気持ちを切り替え勉強に取り組みました。それからは毎日4時間以上は勉強に費やしました。
過去問を10年間、3周行い、全ての選択肢を理解しました。勉強時は音読をしたり、身体を動かしながらインプットしたりととにかく頭に入るよう工夫しました。
あるタイミングから過去問の点数が急激に伸び、合格ラインに乗り始めます。そこからは勉強が楽しくなり、苦手な分野を集中して潰し、予想問題なども解き、本番で合格することができました。
日建学院の過去問集、YouTube「みやざき宅建塾」が特にわかりやすく、自分に合っているように感じました。
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ちよの
宅地建物取引主任者一発合格のコツ

2022年02月12日
宅地建物取引主任者を取得したのは就職して数年が経った頃でした。
人事部からのお知らせで「特別価格で宅建取得講座を開催します」と記載されていたのがキッカケです。不動産業界に転職することが将来的にもしあれば、とっておけば役立つかも、と思い応募しました。
実際はLECさんの講師の方がいらして講義をしてくださったので、テキストもLECさんが出しているものでした。
この時点ですでにFP2級を取得していたので、不動産分野をさらに深めた内容という感じでした。
法学部出身の方なら民法分野は余裕があると思いますが、私は社会科学部系だったのでなんの役にも立たずイチから勉強になりました。
宅建の取り組みやすいところは記述式問題や複雑な計算をする問題が出ないので、シンプルに知識を叩き込む→4択問題をこなす、の2段階で実力をつけていけるところです。
受験者数も多いのでアプリ問題集などもあります。受験勉強も後半になったら模擬問題の数をこなすのが大事になるので活用するのもいいと思います。
最後に嫌なことを話しますか、私の職場は宅建は入社3年以内に取得することが推奨されています。総合職ならばほぼ義務です。
なので、かなりの人数が受験するのですが、その分不合格になる人も見てきています。
中には3回受験3年連続不合格とかいう、甲子園の出場校か?と突っ込みたくなるような戦績を持っている人もいます。
そういう不合格常連の人たちに共通しているのは「試験前一週間に休暇を取得する」です。
要するに直前に丸一日ガリ勉×5日間、とか「だけ」をやるんです。
このやり方で受かっている人はまず見たことがありません。
どうせ休みを取るなら試験前2ヶ月間の土日や平日の隙間時間にコツコツと頑張り、試験が終わってからパーッと海外旅行にでも行くのをおすすめします。
最後は嫌な話になってしまいましたが、一度取得すると不動産業界に転職しやすくなる資格ですのでおすすめです。
また、法律の勉強にもなりますので法学部ではない、法律の基礎を知りたい学生さんにもおすすめです。
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ぽんた
新卒1年目 半年の勉強で合格!!

2021年01月19日
不動産会社に入社をし、会社の勧めもあって5月から予備校に通いながら本格的に勉強を始めました。
仕事の通勤や休憩、自宅での時間を利用し、毎日合計6時間の勉強を半年間欠かさず続けました。
当初は合格率が低く難しい資格のイメージであったため合格できるか不安でした。
しかし諦めず勉強を進めて行くと、応用の問題はあまり出題されない傾向が分かり、基本的なことをしっかり覚えていれば合格できる資格だと気づきました。
半年の勉強で一発合格するコツとしては過去問を10年分何十回も解き、教科書に書いてある単語を全て説明できるぐらい理解することが重要だと思います。

事務職である為、宅建士として働くことは無いので、資格の有無で業務の範囲が変わる訳ではありませんが、重要事項説明書や契約書など
書類をチェックする時に勉強した知識を活かせる時が多々ありました。
また毎月1万円の資格手当が付き、合格祝い金も会社から貰ったので実際に給料面で反映されると合格して良かったと思いました。

友人や知人からも称賛されることが多く、自信にも繋がったのでもっと様々な資格にも挑戦しようというきっかけにもなりました。
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こんこ
業務の幅が広がります。

2020年06月13日
新卒で入社予定だった会社が不動産業界でした。業界には必須の資格のため、会社からは
1年目で取得するよう言われていましたが、慣れない仕事をしながら合格するのは自分に
は無理だと思ったため、時間がたくさんある学生のうちに取得しようと決意しました。
資格の学校に通い、授業がない日は自習を行い、結果1回目で合格することができました。
それから不動産業界の中で3つの会社を経験しましたが、まず転職時に有利です。勉強し
た内容が実際の業務に結びつかない職種(事務職など)の募集の場合でも、資格を持って
いると印象に残るようです。他の応募者と迷ったときにどちらを採用するかの判断の決め
手になったこともありました。
あとは、資格を持っていない方に比べてより幅広い業務を任せてもらえるようになりました。
同じ事務職でもより営業に近いサポート業務ができたり、契約書を作成したりしています。
勉強した知識と、実際に業務を行うことで得られる経験で、より理解が深まっていると感じます。
もちろん業務に対する責任も大きくなりますが、その分やりがいも感じています。
転職もうまくいき、業務の幅が広がってやりがいも感じる・・・。本当に取得して良かったと思う資格です。
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ゆき
女性で接客が好きな方ならこの資格は、生涯使えるばず!

2019年04月23日
 学生の時に、法律を勉強しておりました。その中で、民法の初学者でも取得できる資格と学校の先生の勧めがありましたので、この資格試験を受験しました。合格率は、大体15%から17%です。すべて選択式の回答方法で、記述式はありません。民法が8割、他法が2割の内容だったと思います。


 勉強教材は、大手資格会社の出版している資格本(私は、「パーフェクト宅建」)1冊と過去問10年分です。過去問はコピーして何度も解きました。教材は、前述のものだけで十分でした。余力があれば、予想問題集も役に立つと思いますが、合格を目指すなら過去問で十分だと思います。
勉強の仕方は、とにかく民法ができないと宅建の合格はないので、民法から勉強し、とにかくインプット、アウトプットをしまくりました。もちろん、民法は内容が理解できていないと合格には辿りつけませんので、理解することは大事です。もし、法律を勉強したことがない人であれば、通信講座とか資格の学校に行くとか、不明なことが出来たときに解説してくれる人が周りにいると良いと思います。
試験は、正答率が大事なことはもちろんですが、解答へのスペードも求められます。総設問量は50問で、解答時間は2時間です。
1問、2問なら最後まですべての設問に答えた後に、戻ってじっくり検討すればいいのですが、試験中に考え込む時間はない設問量です。


 宅建士として活躍する予定は今のところありませんが、宅建の求人を見ていますと、お給料も一般事務に比べて遥かに良いです。また、不動産を扱う会社でしたら、宅建士は4人に1人置かねばならないと法定されている宅建士特有の事務でありますので、仕事に困ることもないと思われます。それから、私は女性なので女性の観点から言いますと、年齢に左右されることなく仕事に結びつく資格だと思います。不動産関係の求人を眺めていますと、「宅建士歓迎」「宅建士優遇」みたいな表記をよく目にします。
 また、最近では、不動産屋の求人募集に、不動産の契約書読み上げ業務などが出てきます。女性で接客が好きな方ならこの資格は生涯に渡って使えると思います。
このレビューを95人中29人が評価しています


まーさん
週2回の講義で2年目で合格しました。

2019年01月30日
建築系の大学を病気で中退し、建築士を諦めたのですが、将来どうしても住宅に携わる仕事がしたくて宅建受験を決めました。
体調のこともあり自分には独学は無理だと思ったので、宅建では名のある学校に週2回ほど通い、PCでの講義を受けながら勉強しました。
1年目は寝込むことも多く思ったように勉強が進まなかった結果2点足りず落ちてしまいました。
2年目は1年目の経験もあり、宅建特有の勉強方法も理解できたこともあり民法を深追いせず業法を完璧に近い状態にできたことで合格することができました。
宅建の要となる業法や法令制限は暗記することが多いので試験の1ヶ月前は時間があれば机に向かう日々でした。
机で朝方まで勉強し、そのまま机で仮眠する日も多かったです。
1週間前からはネットで無料公開してくださる先生の直前講義をずっと視聴し、その年の傾向などを参考にして追い込みをかけました。
受験勉強は辛い事が多いですが、合格した時の達成感は強くいい経験ができたと思います。
宅建の強みとしては就職活動だけでなく民法などの法律の基礎がわかるようになることです。
自分や身近な人が家や宅地を売買、貸借する場面でも素人よりは的確なアドバイスができるのは自信にも繋がります。
職場などでも宅建士手当が出る所もありますし、受験の時に出費はかさみますが取得して損のない資格だと思います。
しかし、合格した後に取引士になるには実務登録講習の受講や、県へ納める金額も数万円にはなるので合格してから仕事に繋がるまでは多少のお金と時間は必要な資格です。
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あかね
就職の幅を広げるため受験しました

2018年12月17日
司法書士を勉強中に、他の資格にも挑戦してみようと思い受験しました。
司法書士は不動産の登記がメインの仕事となるので、司法書士と併せて持っていると就職の幅が広がり、また見地も広められると思ったからです。
勉強は通信教育でしました。民法は司法書士でかなり勉強していたので、その他の科目を重点的に勉強しました。宅建業法は理解する部分もありますが、暗記する部分も多く直前期にかなり詰め込みました。
結果は1回目で合格しました。
合格したあと、実際に宅地建物取引主任者として仕事をするにはは実務経験が2年かもしくは実務講習を受けなくてはならないのが少し難点ではありました。私の場合はすぐに仕事をしたいわけではなかったので実務講習はすぐには受けませんでした。
しかし、不動産取引における法律的な知識を身につけることが出来たのは、今後自分が不動産にまつわる仕事に就くときには必ず役立つだろうと思います。また、不動産とはこのような決まりの中取引されていたんだということを知ること自体がとても楽しく、勉強しているだけで社会勉強になりました。
このレビューを6人中6人が評価しています


戸崎
短期集中で合格しました。

2018年11月03日
 宅建という資格は不動産関係では必須の資格なので、ともすれば簡単に取れるように思っている方もいるかもしれませんが、意外と侮れません。かく言う私も最初は気楽な気持ちから始めたのですが、民法が難しく苦戦しました。
結局、通信講座で学習をすることにしました。苦戦した民法については、宅建業法や法令上の制限などで点数を稼いだ方がよいというアドバイスがあったので、民法はそこそこにして、それらの科目を頑張るようにしました。過去問も時間がある限り解きました。独学で勉強していた時は、テキストを読んで分からないところがあると、勉強自体を投げ出していました。が、過去問を解くうちに分かってくるところもあって、問題の答え=結論を覚えてしまってからテキストに戻ると理解できることがわかりました。同じようなところが何度も出題されていることも分かり、その部分はテキストをしっかり読むようにしました。
夏ぐらいから通信講座で本格的に始めたので期間が短く試験前はかなり焦ってしまいました。もっと早めにちゃんとやればよかったとも思いますが、飽きっぽい私には短期集中で丁度良かったかもしれません。
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