世界遺産検定のみんなのレビュー

(4件)

かしや
なかなか良い資格です

2023年04月11日
高校生のときから世界史の授業が好きだったので、この資格に挑戦してみることにしました。友人と一緒に3か月ほど勉強して合格することができました。
試験勉強には公式の2冊のテキスト(参考書と問題集)のみを使いました。
2級は300もの世界遺産が出題範囲になるため、毎日の勉強を心がけていました。また、試験範囲は日本と海外の世界遺産に分かれていますが、日本のほうが得点の比率が高いため、国内の世界遺産に重点を置いて勉強しました。
この資格で得た世界遺産の知識は、旅行などをより楽しくしてくれると思います。さらに、世界遺産を学習する過程で、各地の歴史や現在を知ることができ、グローバルな視点で世界を見ることができるようになりました。
世界遺産に詳しくなるための資格なので、あくまで趣味の資格ではありますが、好きな人には面白く勉強できる良い機会になると思います。いずれ1級にも挑戦してみたいと考えています。
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ミントグリーン
世界遺産検定1級の取得方法!

2021年08月03日
世界遺産検定を勉強しようと思ったきっかけは、クイズ番組で鈴木遼平さんが1級を所持していると公言されていたのを見た時でした。
世界史好きの私としてはとても興味が沸き、早速勉強を開始しました。
級数は5級からあり、1級の出題範囲はなんと全世界の1,100件以上ある世界遺産が対象となります。
試験内容は全て四択の選択問題のみです。勉強方法は、1冊400ページ以上ある「世界遺産大辞典」の上下巻をひたすら読みこむ事です。
私は試験の一カ月前に申し込み、会社員なのでまとまった時間は取れなかったので帰宅後に自宅でひたすら読み込みました。
一周目は内容を理解しながら読み進め、二周目は太字部分を意識的に覚え、3周目は声に出して朗読します。
覚える事が多すぎるので、時間の無い社会人受験者の方は紙に要点をまとめたりマーカーを引いたりする事はおすすめ出来ません。
試験は200点満点で、6割前後を得点すると合格です。意外とボーダーが低いと思われがちですが、1級の合格率は20%を切る事もある大変難しい試験です。
旅行業界に勤める人はこの検定が役に立つのではないでしょうか。世界遺産にまつわる歴史的背景を学ぶ事によりお客さんに豊富な知識で旅行を案内出来るからです。
学生の方は、就職活動で大きなアピールポイントになります。
なぜならこの検定は世界遺産が好きな事だけでは無く、勉強熱心であると共に国際理解を深めて社会貢献がしたいという熱意も伝わるからです。
私は海外旅行で世界遺産を巡る事が趣味なので、勉強した知識があると観光する際にはまた違った視点で楽しむ事が出来るようになりました。
取得は大変でしたが、友達に自慢出来る検定なので取ってよかったです。
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Yummy
独学で3級と2級を取得しました

2020年06月27日
学生時代は社会や歴史は苦手科目でした。しかし、旅行好きな為、国内外問わずたくさんの場所を訪れてみても、その場所や歴史について知らないことばかりで悔しさを感じました。
もっと知識を得てから訪れたら更に楽しいのではないかと思い、資格取得を決めました。
何から手をつけていいのか全くわからなかったので、とりあえず書店で参考書と過去問題集を購入。世界遺産登録の始まった理由などは面白く覚えられましたが、登録年月日やそれに関わる人の名前などを覚えるだけで精一杯だったので、テレビなどの世界遺産の番組を見て楽しく頭に入れる努力をしました。3級は基礎的な部分が多かったので独学でもすぐに合格できました。
いざ2級に挑戦しようと過去問をやってみたけれど、かなりレベルが違い大苦戦。1日1つの世界遺産の情報を携帯に入れ、通勤中などもこまめに何度も読んで頭に入れました。全ての世界遺産を覚えることは正直不可能だったので、自分の好きなエリアや行ったことのある所を中心に覚え、なんとか合格できました。
現在、旅行業に関わる仕事をしているため、取得してよかったなと思っています。また、取得後に訪れた世界遺産は知識を持って見たのでより感動して見ることができました。
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錦toマッチ
3級ですけど

2018年11月08日
世界遺産検定は就活等にあまり武器になりませんが、上級はけっこう難しい試験です。
結局のところ暗記勝負なので、ひたすら繰り返してテキストを読みました。これが苦にならなければ3級は受かります。
テレビなどで世界遺産をやっている番組は必ず見た方がよいです。記憶に残りやすいです。
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