行政書士のみんなのレビュー

(4件)
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にゃん
難易度の高い資格試験にチャレンジしました。

2022年11月01日
行政書士は町の行政に関する法律のスペシャリストだと聞きました。
また、就職や転職、独立・開業としても有利な資格だと分かり、取得しておいて損のない資格だと思って資格試験にチャレンジしました。
初めて受験した頃は、今ほどに難易度の高い試験ではありませんでしたが、本格的に勉強に取り組まないととても合格は覚束ないことは分かっていました。
試験には、2回目のチャレンジで合格し、資格を取得できました。
行政書士試験は、独学では、なかなか壁の高い試験だと言われていましたが、独学で絶対に合格するという意気込みで臨みました。
試験は、民法、行政法や一般常識など一部、記述式を除いて選択式の問題がほとんどでした。特に、苦労をしたのは、行政法でした。
民法に関しては、宅地建物取引主任者を受験した時に勉強していたので大いに役立ちました。
一般常識については、社会情勢に関する問題もたびたび出されていたので、新聞など報道関連のニュースを小まめにチェックするなどして試験対策をしました。
過去問も繰り返し勉強し知識を得ました。また、法改正に関する事項には特に、注視して勉強しました。
行政書士試験は、独学でも合格することはもちろん可能です。
それでも、もし、短期間で確実に合格を目指すということになれば、独学よりも通信講座や専門のスクールへ通って試験対策を万全に整えてからチャレンジする方がより効率的であり現実的だと思います。
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Hikari
申請のプロ 幅広い分野に精通できる資格

2020年03月02日
行政書士は、役所への申請書類の作成、許認可申請の提出、申請などに関わる相談やコンサルティングといったことが主な業務となります。
役所への申請に関することすべてにおいてが業務の守備範囲なので、すごく幅広い知識が必要です。
そのような知識は浅くても業務は可能ではありますが、深く掘り下げることで行政書士ならではの達成感ややりがいを感じることができる資格となっています。
試験に関しては、合格率が低く難しい試験といわれます。それは、憲法、行政法、民法、商法などの法律分野の知識や運用事例などを理解する必要があることです。
この資格は、独学でも勉強することも可能ですが、複数回の受験を覚悟する必要があります。効率良く勉強するには、受験対策をしている講習を受講することがおすすめ。
大変ではありますが、取得できるとさまざまな活用が期待できます。また社会保険労務士や司法書士、ファイナンシャルプランナーなどの関わりのある資格を複数取得することで活動の幅を大きく広げることも可能な資格です。
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あかね
2度目の受験で合格

2019年01月07日
司法書士を受験し続ける中で行政書士を受験しました。

司法書士と行政書士は科目が重なる部分があり、挑戦してみようと思い受験しました。

1度目の受験は、試験日の3ヵ月前の8月から勉強をはじめました。受験まで短い時間でしたので、1回目は行政書士という試験がどういうものか全体像を把握しようという目的を持ち勉強をしました。1回目は不合格でした。2回目の受験も同じく8月から始めました。前年度記述式が全く解けずかなり失点してしまっていたので力を入れて対策をし、2回目の受験で合格をしました。

合格したあとすぐには行政書士として仕事はしませんでしたが、行政書士は難関資格のため、職種が違ったとしても職場の面接でも持っているという事実のみでも相手に好印象を与えることができました。
しかし、行政書士の仕事は多岐にわたるため実際に仕事をしていきたいと思ったとき、どの分野の仕事をしたいのか合格した後に迷ってしまい、行政書士として働いている人に話を聞いてみたりしています。
行政書士は合格してからもすぐに専門分野が決まるわけではありません。合格してから自分が何をやりたいのか決めていくので、むしろ合格が行政書士のスタートラインなんだと思います。
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安西先生
行政書士は幅広い分野で活躍できる街の法律家

2018年11月09日
 街の法律家というのが行政書士のイメージではないかと思います。いろいろな分野の仕事ができるのが魅力です。ただ、弁護士のように裁判に関わることはできません。裁判というのは揉め事が起きた時にするものですが、行政書士の仕事は揉め事が起きないように、事前にしっかりと線引きするようなものです。具体的には行政への許認可の申請などです。自動車の登録証明などが有名かもしれませんが、それだけでなく、不動産関係や遺言、内容証明などの分野の仕事もあります。が、全てを自分一人でこなすのは大変ですから、どれか1つか2つ得意分野を決めて仕事をしている方が多いです。
 それから行政書士の試験ですが、年1回11月にあります。試験は憲法や民法など法律に関しての問題が中心です。マークシートと記述式の試験があります。法律の問題は、意味を理解することが重要ですが、それだけでなく問題文のちょっとした言い回しの違いで結論が違ってしまうことがあります。テキストを読んで覚えたつもりでも問題を解いてみると間違えてばかりということが多々ありました。問題文の言い回しに注意して間違いノートを作って繰り返し見直しをしました。簡単に受かる試験ではないので何度か苦い経験をしましたが諦めず受け続け合格できました。今、挫けそうな方もいるかもしれませんが、合格するまで粘ることが大事だと思うので、ぜひ頑張って下さい。
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