衛生管理者(第1種・第2種)のみんなのレビュー

(4件)

とみざわたけし
社内評価として

2024年04月26日
私は、第一種の方を受けましたが非常に手間がかかりました。
申請は基本郵送、書類不備に関しては厳しく
学歴要項の記載も分かりづらかったかと思います。
最終的にはめんどくさくなったのでセンターに直接行ってやりとりを行いましたが、
まーーーーー書類関連は遅いし、郵送者は後回しになるため試験の希望日が人気日の場合通りにくいと思った方がいいでしょう。

試験の内容に関しては、過去問を宛てにしてると痛い目を見ます。
捻った問題が多いため、過去問の問題はせいぜいラッキー問題程度と思って勉強した方がよいです。

本年度より、東京試験場が追加されたため関東の方にとっては受けやすくなったのかなとは思いますが、それでも受けるまでのハードルはまだまだ高いように見受けられます。

ただ、その手間を差し置いても評価につながりやすく、また必置資格でもあるので転職の際も役立つといえるでしょう。選任義務がない会社においても社内評価が上がりやすい資格になるかと思います。

欠点をあげるとすれば、転職下においてはダブルライセンス以上ないと目立った効果が発揮されないように見受けられます。
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Dreamパパ
第一種衛生管理者 参考書+過去問ひたすらで一発合格!

2021年08月10日
総務・人事担当として資格を取得するよう会社から打診されたことと、
安衛法上、どんな業種でも必ず雇用しなければならない資格なので、
もし転職することになっても役立つと思い、資格取得を決意しました。

勉強するにあたり、まずは分厚い参考書を1冊購入。(『衛生管理 上・下 中央労働災害防止協会編』)
重要ポイントをノートにまとめながら読みましたが、
聞いたこともないような化学物質名や排気装置、それらに関する細かい規則など、
覚えることが多すぎて、とても苦労しました。

過去問題集は、レビューが人気が高く赤色シートがついている秀和システム出版の「衛生管理者 過去7回本試験問題集」を購入し、
問題傾向を掴むとともに、解説を読んで理解を深めました。

その後はWEB上で無料公開されている過去問をひたすら解く→解説を見るを繰り返し、
迎えた本試験では、無事に一発合格することができました。
(試験レベルとしては、過去問をひたすら解く→解説を読んで理解するの繰り返しだけで合格できそうな気もします)

資格取得後は、晴れて会社の衛生管理者として選任され、作業環境測定を行ったり、衛生委員会に出席したりと、
総務・人事担当としての業務の幅が広がりました。
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翡翠
建設業を中心に幅広く活躍する資格

2020年06月18日
第一種衛生管理者を取得しようと思ったきっかけは会社が建設業だったからです。
労働安全衛生法により、建設業の会社で常時50名以上を雇用している場合には第一種衛生管理者の選任が必要となります。職場でも取得が推奨されていましたので、一念発起して取得することにしました。
学習方法としては、独学を選びました。有料の講習を受講することも考えましたが、難易度がそこまで高くないことと、自腹の受講料が決して安くないことを考慮して書店で教材を揃えることに決めました。
勉強時間は試験の約2~3ヶ月前から1日1時間~2時間程度で、過去問を中心に勉強しました。
資格取得を考える場合、多くのケースで過去問を利用して勉強するのが効果的と思います。結果は1回で合格しました。
過去問中心の出題ですが、見たことがない問題も2~3割程度はあったと思います。合格後は、会社の昇進(昇格)要件にも考慮されるので意味があったと思います。
また建設業や製造業などで第一種衛生管理者を取得していると有利になるのではと思います。
最後に注意ですが、難易度は決して高くはないですが、勉強されていない方は複数回落ちるケースもあります。
準備のための勉強は短期集中でしっかりとやることをおすすめします。
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川村ゆう
目指せ一発合格

2018年11月27日
第一種衛生管理者の受験で、印象に残っていることは申込に時間がかかることです。
試験は、ポイントがわかれば短期間で合格できます。申込から受験までの体験を説明します。
まず、受験申込書が本屋で手に入らず、ネットで申込はできません。そのため申込書は、
申込書がある場所に行くか、郵送で取り寄せのみでした。私は郵送を選択しましたが、
これで1週間程かかりました。
次に受験に必要な条件が、高卒から大卒まで細かく決められています。私の場合は、
大卒と職場での実務経験1年以上でしたが、申込時に大学の卒業証明書と、会社の押印がある
実務経験証明書を添付する必要がありました。申込書の取り寄せと同時に進めましたが、
申込完了までに1ヶ月程かかりました。
また、試験は平日に行われるため、休暇の取得も必要です。試験日は席が空いている会場から
決まるため、希望する日程にならない事があります。書類が揃ったら早めに申込を勧めます。
試験会場も、駅から遠い所が多いため、往復にも時間がかかりました。
試験対策ですが、テキストと過去問の2冊のみで十分でした。最初に過去問を解くとわかりますが、
同じ形式の問題が、選択肢や数値を変えて出題されます。そのため間違えやすい数値や、言い回しを
把握しておけば、満点も可能です。テキストには、化学物質の解説がありますが、試験対策では、
詳しい成分など正確に理解する必要はありません。試験時間は3時間ですが、過去問対策が出来ていれば
1時間程で解き終わります。
この資格は、人事や安全部門、管理職は必須の資格となります。管理職への昇格条件とする企業も
多いので、入社2~3年で取得しておいて損はないかと思います。
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