ITパスポート試験〈iパス〉(IP)のみんなのレビュー

(8件)

構呂木
私が、どのようにして苦手分野(IT)の資格をとれたのか

2023年02月01日
私がこの資格(ITパスポート)をとろうと思ったのは、たんに、パソコン関係の資格が欲しかっただけです。
仕事や日常的にパソコンは使っていましたが、WordやExcelなどを使う程度でパソコンの詳しい仕組みも身につけたいという思いもあり挑戦しました。
試験の勉強範囲は、パソコンの基本的な技術を身につけるというよりも会社経営の中でのITの役割や管理方法、コンピューターシステムの内容等幅広いものでした。
はっきり言って、私の興味を引くものはそう多くありませんでした。しかし、資格を取りたかったので勉強に取り掛かりました。
私の勉強方法は、単純作業の継続でした。「絶対に覚えてやる!」などとは思わず、ただただコツコツと取り組みました。
まずは、テキストを通し読みしました。案の定、興味が持てない文言が多くて悩みました。
しかし、覚えようという気がないので眺めるように本のページを繰っていきました。
そして一巡したら、次は短い単元やセクションごとに読むことに取り組みました。その取り組み方法は「声に出して、早口で読む」ことです。
何度も何度も早口で読み進めると、自然に読む速度が上がっていきます。
それは、読むことに慣れたということもありますが、知らず知らずのうちに文章の次の言葉を覚えていってしまってるからだと思います。
私は、この勉強方法をいろんなところで応用しています。頭で覚えるというよりも、口で覚えたといえます。
試験前には、過去問を何度か取り掛かり無事に受かることができました。
みなさんも苦手な分野があると思いますが、その時は台本を覚えるような感覚で取り組んでみるのも良いかと思います。
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みっちー
学生でも取りやすい資格

2022年04月19日
自分がこの資格を取得したのは高校生の時でした。
少しでも進学に役立つように何か資格を取りたいと思いこの資格の勉強をしました。
独学で受けたのですが、試験は一ヶ月後にあり時間があまりなかったのでなるべく時間があるときはずっと参考書を読んでいました。
参考書を3往復ほど読み返したあとはWebサイトで無料で過去問を解くことが出来たので何度も試験当日まで解き続けました。
ちなみにITパスポートの合格条件はストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系をそれぞれ3割以上の点数を取りさらに全ての点数を合わせて全体の6割取らなければいけませんでした。
自分はテクノロジ系に苦手な計算問題が多く出題されるためそこを最低限点数をとり残りで全体の6割を取るような作戦で取りました。
また、この資格のメリットとしては、上位資格の足がかりになることです。
上位資格として、基本情報技術者、応用情報技術者などがあるためその手始めとして、受けるのに最適な資格です。またIT企業に就く際、基本的なIT知識を持っていることを証明することも可能です。
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はるひこ
あるに越したことはないけれど・・・

2021年09月14日
私は事務員の仕事をしていたのですが、ITエンジニアに転職したいと考えました。
しかし、全くの未経験から転職したいという私を雇ってくれるところありませんでした。
そこで私は2019年2月から2019年5月末までの間、勉強してITパスポートを受験することに決めました。
一日の勉強時間は平日は1~2時間、休日は4~5時間勉強しました。
私はネットで一番評判が高かった参考書を買い学習し、いつでもどこでもできる「ITパスポート過去問道場」というサイトでひらすら問題をたくさん解きました。
また、私にはありがたいことに元ITエンジニアの知人がいたので分からない問題を質問することができました。
私が受験した時期はちょうど問題の傾向が変わり始める時期で、分からない問題もいくつかありましたが、なんとか合格点である600点ギリギリで合格しました。
無事に合格できましたが、転職活動をしてITパスポートを取得する為に努力したことや合格できたことはアピールポイントになりましたが、基礎中の基礎ということもあって、あるに越したことはないけど、持っているからと言って転職活動が劇的に有利になるというわけではないと感じました。
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こころ
入社3年目でも、独学で合格できました

2021年01月26日
私が入社3年目の頃、会社の予算管理のシステムを入れ替えるプロジェクトに参加しました。
とはいっても入社3年目でそのような知識や経験が皆無だった私は打合せにも全くついていけません。
そこで最低限の基礎知識を身に着けようと、ITパスポートの資格取得に向け勉強を始めました。
ITパスポートは、2009年頃開始となった比較的新しい資格ですが、
経済産業省に認定を受けた国家資格で基礎的なIT知識の習得につながると考えました。
試験日までの勉強期間は3ヶ月ほど。早速本屋さんに行き参考書を購入。私が購入したのは「栢木先生のITパスポート教室」です。
理由は参考書と問題集が一体になっており非常に見やすいものだったからです。
勉強方法はまず参考書を一回読んだ後、ひたすら問題を解きました。
間違えた問題は参考書の関連ページを辞書代わりに使用する、といった流れです。
基本は難し計算などは必要ではなく、ひたすら暗記ですので問題を解いて出題傾向がなんとなくわかってくればこちらのものです。
全くといっていいほど知識のなかった私でも、これで合格できました。
ITパスポートの勉強を始めてから、段々と仕事の打ち合わせの内容にもついていけるようになりました。
最近ではAIなどに関連した問題も出題されているとのことでこれからの時代にあった非常に良い資格だと思います。
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HotaHota
マイペースに勉強して一発合格

2020年06月05日
 資格のことは、通っていた高校のクラブ内で知りました。そのクラブにはITパスポートを
持っている人が多く所属していました。そういった環境もあって私も資格を取得するために、
一年生の二学期頃から勉強し始めました。勉強方法としては、購入した参考書を読み込んだり、
ネット上の問題集を何度も解きなおすようにしていました。勉強期間は1年間ほどでしたが、
もっと短くても合格できると思います。
 試験の一か月前からはあまり点数が良くない分野を重点的に勉強していました。ITパスポート
の問題は3分野(ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系)に分かれていて、全ての分野で
一定以上の点数を取らないと総合の点数が合格ラインを超えていても不合格になってしまうので
苦手分野を克服するのがおすすめです。また試験問題は過去問と似たような問題が多いのでテキスト
を一言一句完璧に覚えている必要はないと思いました。浅く広くがいいですね。私はその方法で合格
できました。
 この資格を取得したからといって即戦力として使ってもらえることは恐らくないと思いますが
基礎的なビジネス用語やITに関する知識が得られるのでどんな資格を取得すればいいかわからない
という人におすすめです。
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かずと
ITの基礎を学ぶにはちょうど良い入門資格

2020年03月21日
私はITパスポートが誕生した一番初めに受験しました。
新設の資格なので、過去問題集はなく、IT国家資格群では最も低いレベル1に位置づけられてはいたものの、
旧体系のレベル1に相当する初級システムアドミニストレータ試験と同程度なのかは未知数でした。
しかしながら、参考書と問題集が初回であっても普通に出版されていたので、市販の参考書と問題集で勉強をしました。
問題集を解いている限りでは初級システムアドミニストレータより難易度は低く、より一般ユーザ向けに感じたので、
他の問題集や参考書には手を付けず1冊の問題集を完璧に仕上げることにしました。
結果は無事に合格となりました。ただし、当時はITパスポートという言葉がマイナーであったため、
就職面接等でも何の資格であるのかを問われることが多かったです。
現在は当時と比較し8倍以上に受験者数も増えておりかつ誕生から10年経過し資格が定着したこともあり、
ITの基礎的知識が習得できていることを証明するには大変有効な資格となっています。
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ウィービット
専門校で学び1回目のチャレンジで合格できました

2019年01月11日
事務に準ずる仕事をこれまでこなしてきて、よりITに関連のある職種に就きたいと考えるようになった頃。基本情報技術者という資格があることを知りました。
これまでエンジニアの仕事について知識はありましたが、技術面での知識はほんとんどないといっていいくらいでした。仕事は今までどおり続けながら独学での勉強をしばらく続けていましたが内容があまりに専門的だったため限界を感じていました。一度職場から離れて、社会人入学をして勉強し直すことに決めたのはこのためです。専門校は2年間あったため、じっくりと勉強に取り組むことができました。希望だった基本情報技術者の資格取得は在校中に取得はかないませんでしたが、ITパスポートを1年めで取得することができました。これを機会に自信もついてきて、より勉強に熱心になることができました。専門校修了後は、以前から希望していたIT関連の非常勤講師の仕事に就くことができました。やはり専門校での2年間とITパスポート取得は決め手になったと思います。
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ほりのうち
ITの基礎を広く浅く学びたい人に!

2018年11月20日
ITパスポート試験の合格には、【知識を広く浅く暗記する】が重要になります。
試験は、ITの基礎的な知識を確認するものですが、範囲はかなり広く、パソコン周辺の
基本知識からプログラミング、簿記、企業経営・コンプライアンスなど3部門から出題されます。
また、3部門の各点数と総合点数が基準を満たさないと合格にならないため、バランスよく対策を
することが大切になります。
私は、会社からの指示で受験しましたが、試験勉強に4ヶ月程かかりました。この資格試験の
メリットは、試験日を自分で設定出来るので、十分に対策をしてから本番に臨むことが出来ます。
対策は、私はIT初心者のため、テキストを読み込む→問題を解くを繰り返しました。
試験には、計算問題(例:簿記や確率)も出題されるため、解法を暗記してミスを減らすように
しました。一番時間がかかったのは、OSS、CPUなどの英語表記が何を示しているかを理解する
ことでした。IT初心者は、各機器の役割や、用語が結びつくまでに時間がかかります。
私は過去問を解いて、この用語では~の部分が問われる、と試験対策を重視しましたが、
ネットで調べて、普段どの部分で活用されているのかを理解した方が、後々仕事などで役に立つ
場面が出てくるかと思います。
試験当日は、パソコンでの解答になるため、操作が初めての人は、ITパスポートのホームぺージで
体験出来るので、慣れておいた方が焦らないです。わからない問題があっても、全問選択問題のため、
点数を稼いでください。私は、当日対策していない問題が大量に出ましたが、勘で選択し
ギリギリでしたが、合格出来ています。
この資格自体は、ITの基礎が出来ている、という証明になるため、取得して転職などへの有効性は
あまりないです。しかし、企業のIT部門に異動したい、転職したいと考えている人は、
ITパスポートの上位試験である情報処理技術者試験の土台作りとして挑戦して損はありません。
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