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Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験は、オブジェクト指向のプログラミング言語「Java」でアプレットやアプリケーションプログラムを作成する技能を認定する試験です。習熟度に応じて1級~3級に分かれており、1級の実技試験ではパソコンを使い、課題のプログラムに仕様変更をくわえる能力がためされます。

資格詳細
Javaプログラミング能力認定試験は、プログラマーとしての能力を証明してくれる資格であり、Javaの知識やプログラム作成能力を認定する民間資格です。(株)サーティファイが認定する資格で、Java認定とも呼ばれています。JavaはIT企業の開発現場でよく使われている汎用性の高いプログラム言語のため、Javaプログラミング能力認定試験は現代の社会的ニーズに合致した旬のIT資格といえます。資格級は、入門者の方を対象としたレベルの3級、簡単なプログラム作成ができるレベルの2級、プログラマーやシステムエンジニアの方のスキルをアピールできるレベルの1級までの区分があり、幅広いスキルの測定が可能です。1級の試験では、実際にプログラムの仕様変更やプログラミング作成を行うため、実践的な試験として評価が高く、難易度も高いようです。Java認定は2000年から始まった比較的歴史の浅い試験ですが、2019年3月の時点で累計5万人を超える人が受験しており、注目度が高まっています。

活躍場所
主にIT業界でプログラマーとして活躍できます。プログラミングの現場ではさまざまな言語が使用されていますが、汎用性の高いJavaを使える人は重宝されるため、スキルが活かせる場は非常に多くあります。設計に直接携わらない仕事でも、どのIT企業でもJavaの知識を活用できるでしょう。

収入と将来性
Javaの知識と技術が身についている人材は、IT事業部門全般で幅広い仕事を任される可能性が高く、Javaの資格取得者には、資格手当を支給している企業が多い傾向があります。資格手当が毎月、あるいは年度ごとに支給されれば、年収アップが期待できるでしょう。Javaは多くの業界のシステム開発に対応できるプログラミング言語であるため、Javaの基礎的なスキルの証明となる資格を持っていると、IT企業への就職や転職を有利に進められます。実際、求人数から見てもプログラミング言語の中でJavaの需要が非常に高いようです。また、Javaは実績がある言語で、企業としてシステム開発で採用しやすく、失敗するリスクも少ないことなどから、今後も新規のシステム開発でも需要があることが予想されます。

向いている人
Javaやプログラミング全般の知識やスキルを身に付けたい方、就職や転職で役立つ技術を身に付けたい方におすすめです。Javaは、IT業界での需要が非常に高い言語のため、IT業界で働きたい方はぜひ取得しておきたい資格といえます。

取得方法
Javaについての知識を基礎から身に付けたいという方は、参考書をしっかり読み込んでいきましょう。独学する場合、参考書として「やさしいJava 第7版」がおすすめです。過去問題集は級ごとに出ています。過去問を試してみるだけで本番の試験形式をリアルに体験できるため、必ず一度は解いてみましょう。Javaの資格試験に関しては、運営元が公式に推奨している問題集や参考書が書店やECサイトで入手しやすいため、しっかり勉強すれば独学でも合格を狙えるといわれています。独学では限界があるという方には、数多くあるJava関連の講座を活用することをおすすめします。講座を利用すると効率的に学習が進められるため、勉強時間を取れない方なども講座のカリキュラムで学習したほうが合格に近づけるでしょう。



Javaプログラミング能力認定試験資格の難易度偏差値

1級 2級 3級
偏差値49 偏差値44 偏差値38
簡単
簡単
超簡単
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 Javaプログラミング能力認定試験○級 合格
所轄・主催:
株式会社サーティファイ
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2020年資格日程

記載内容は3級の情報。1級は年1回、2級は年2回実施。
願書受付
2020年9月14日~2021年1月10日
試験日
2021年1月31日
合格発表
級や部門によって合格発表の日等が異なります。
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

Javaプログラミング能力認定試験資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
民間資格 キャリアアップ(可) 特になし 横綱クラス 独学 通学 公式テキスト

Javaプログラミング能力認定試験試験概要

受験資格 不問
試験内容
1級

実技試験
・テーマプログラムに対する仕様変更
・使用追加に対応したプログラム作成
・変更仕様書の作成

2級

筆記試験(大問7問)多肢選択・マークシート
・プログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題

3級

筆記試験(大問6問)多肢選択・マークシート
・プログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題
合格率 64.1%
願書受付期間 試験日の約3週間前まで
試験日程
1級:
6月下旬
2級:
6月下旬・1月下旬
3級:
6月下旬・9月中旬・1月下旬
受験地 札幌・東京・名古屋・大阪・福岡
受験料
1級:
7800円
2級:
6400円
3級:
5200円
合格発表日 試験終了後、約1カ月後
受験申込・問合せ 株式会社サーティファイ 認定試験事務局
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8 茅場町駅前ビル
TEL 0120-031-749 FAX 0120-031-750
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