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機械警備業務管理者

警備会社がおこなう警備業務にはさまざまな種類があります。なかでも「機械警備」は警備員などの人間を置かない特殊な警備で、代わりにセンサーなどを設置して対象施設への不法侵入や火災などの異常を検知し、人員を急派します。この機械警備をおこなう業者には、基地局ごとに「機械警備業務管理者」の国家資格を持つ者を配置するよう法律で義務づけられています。資格は4日間の講習(講義3日、修了考査1日)で取得できます。

資格詳細
警備業務というと、建物の周辺を巡回するイメージがありますが、近年は新しいセンサー類の開発などIT技術の進歩により、人の目に頼らず、要所に設置した機械が異常を感知して知らせる機械警備が普及しています。警備員は、機械が異常を発見したとき、警備システムが作動した状況を把握し、警察に通報すべきか、あるいは誤作動ではなかったかなどを瞬時に判断する必要があります。機械警備は人を常駐させる代わりに機械を設置することで、低コストになるのがメリットです。機械警備は公共施設などに広く普及している警備形態で、特に金融機関や学校などの施設での普及率が高い傾向があります。機械警備業務管理者は、機械警備に関する必要な技能と知識を習得していることを認証する国家資格です。この資格は都道府県公安委員会が実施する「機械警備業務管理者講習」を受け、修了考査に合格することで取得できます。警備会社に所属していない人でも、警備業務の経験のない人でも講習の受講が可能です。ただし、犯罪歴などのいくつかの欠格事由の制限があります。警備会社などでは、社員にキャリアアップの資格として取得を奨励している場合が多いようです。

活躍場所
警備会社に就職し、病院、商業施設、工場など多種多様の現場で、機械装置の維持管理、運用、隊員の教育・指導などさまざまな仕事での活躍が期待されます。

収入と将来性
警備員全体の年収は低めですが、施設警備の中で機械警備業務を担当する有資格者の年収は一般の平均年収くらいです。会社の規模や地域、雇用形態によってかなり差がありますが、資格手当がつく企業の場合はその分高くなるでしょう。また、資格だけでなく、危険が伴う程度でも年収が違ってくるようです。多岐にわたる機械警備の仕事は、昇給も期待できるようです。この資格を取得しておくと、管理職も目指せるので将来性もあります。近年、世界の各地で一般人を巻き込む事件や事故が多発しており、日本においてもセキュリティーの重要性がより認識されているため、多くの現場でしっかりガードできる警備員が求められています。さらに、東京オリンピック開催に向けて、警備業はますます発展することが予想されているため、IT技術による警備システムの知識を身につけた警備員は、今後よりニーズが高まるでしょう。今が資格取得の絶好のチャンスといえます。

向いている人
警備の仕事全般にいえることは、責任感のある人に向いているということです。機械警備では、勤務中に盗難や事故などの異常やトラブルを感知したときに、現場に真っ先に駆けつけ、正確かつ速やかに警察機関へ連絡する判断などが求められます。独特の緊張感の中での仕事であり、勤務中はつねに気が抜けないため、精神的にタフであること、冷静に判断ができる人に適性があるでしょう。また、この資格は警備の業務経験のない人も講習を受講できるため、未経験者にもおすすめです。モチベーションを維持できるやりがいのある仕事、責任感のある仕事を求めている方は資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。現在、警備関連の仕事に就いている方にもキャリアアップのためにおすすめできる資格です。

取得方法
機械警備業務管理者の資格は、講習を受けることで取得できます。3日間の講習後、4日目の最終日に修了試験が行われます。試験は40問の5肢択一式で、時間は100分です。まじめに講習を受講していれば、大半の受講者が合格しているようです。まずは、講習自体が3日間にわたる長丁場ですので、予定をきちんと立ててしっかり講習を受けましょう。万が一不合格になっても、後日再試験が1回行われるようです。



機械警備業務管理者資格の難易度偏差値

偏差値0
判定不能
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 機械警備業務管理者 取得
所轄・主催:
都道府県公安委員会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2021年資格日程

願書受付
2021年1月29日
試験日
2021年3月2日~2021年3月5日
合格発表
不明
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

機械警備業務管理者資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
国家資格 専門的資格(可) 業務独占・必置資格 横綱クラス 特になし

機械警備業務管理者試験概要

受験資格 成年者(犯罪歴等の欠格事由あり)
試験内容 講習内容
・警備業法その他機械警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関すること
・警備業務用機械装置の運用に関すること
・指令業務に関すること
・警察機関への連絡に関すること
・その他機械警備業務の管理に必要な事項に関すること
・修了考査(筆記)
合格率 80%程度
願書受付期間 都道府県により異なる
試験日程 都道府県により異なる(4日間)
受験地 都道府県により異なる
受験料 39000円
合格発表日 修了試験後即日
受験申込・問合せ 一般社団法人 全国警備業協会
〒163-0632 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル32F
TEL:03-3342-5821 FAX:03-3342-6074

ほか全国の講習機関
ホームページ 警備業の教育制度 | 一般社団法人 全国警備業協会
http://www.ajssa.or.jp/security/education/

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