ハーブ検定
ハーブは、よい香りがするだけでなく、心身をリフレッシュする健康効果があることでよく知られています。ハーブ検定は、そのハーブに関する知識をためすことができる民間の検定試験。1級と2級の両方に合格して、ハーブセラピスト認定試験に合格すれば、「ハーブセラピスト」へとステップアップすることも可能です。また、さらに「ハーブセラピーインストラクター」「ハーブセラピースペシャリスト」の上位資格が用意されています。
資格詳細
心と身体を癒してくれるハーブ。その知識を学び、日々の生活の中で楽しむことを目的としています。検定には2つの級があり、さらに上級の資格が3種類あります。1級と2級の両方に合格すると、ハーブセラピストの資格取得に必要な講座が受けられます。さらに上位資格であるハーブセラーインストラクターとハーブセラピースペシャリストに合格すると、ハーブのプロフェッショナルとして活動の幅が広がります。よく比較される検定にメディカルハーブ検定がありますが、こちらは美容と健康を目的としていて、ハーブ検定とは趣旨が異なります。
活躍場所
栽培方法やハーブティーの淹れ方など、実生活でも大変生かせる資格です。ストレスを感じるときにも、ハーブの癒し効果で家族の生活をより穏やかなものにしてくれます。仕事においても、ハーブの知識は飲食店やショップなどで役立つでしょう。さらにハーブの効能や利用方法を本格的に学びハーブセラピストになると、他人へのアドバイスもできるレベルです。協会からの委任でハーブ講座を開くこともでき、自宅でティーサロンをオープンする方も多いです。さらに上級の資格を取ると、認定校やカルチャーセンターでハーブ講座の講師ができるため、活躍の幅が広がります。
収入と将来性
現在ハーブセラピストとして活躍している人の収入は、働き方のスタイルや独立の有無などにより大きな差があります。高齢化が進む日本では健康への関心が非常に高まっているため、ハーブを自然療法や病気予防に取り入れたい人も多く、さまざまな業界から注目を浴びています。今後もさまざまな場面でハーブの知識を生かせるでしょう。将来的にも医療や福祉の分野でニーズが高まることが予想されますので、収入にも結びつくかもしれません。環境問題や食の安全などにも関わりのある分野ですので、ハーブの正しい知識を見につけておくと将来的にも役立つことが期待できます。
向いている人
以前からハーブに関心が深い人、また植物を含む自然のもの全般に興味を持っている方に向いています。また癒しとなる趣味がほしかったり、家族の健康や暮らしに役立てたかったりする気軽な気持ちでも2級1級はおすすめです。セラピストを目指しこれから学んでいきたいという意欲のある方はもちろん、既にある程度の知識があり、ステップアップを目的としている人にも適しています。趣味の域を超えてハーブの知識を仕事として生かしたい場合には、ぜひ取得したい資格です。特に20代から40代の女性が多く受験しています。
取得方法
試験では知識だけではなく試飲やハーブの認知など実技も含まれます。日頃からハーブに触れるようにしましょう。勉強は公式テキストと問題集を使用するのが一般的です。認定スクールやネットで購入可能。ハーブキットもあるので合わせて購入するのもおすすめです。基本的に検定はテキストの中から出題されます。個人で勉強する以外には養成講座を受講する方法もあります。東京や全国の認定校で受講できますが、通うのが難しい場合は通信講座もおすすめです。試験は東京の他に全国数ヶ所で行われますが、行くのが困難な場合は通信講座を受講した人に限り、自宅での受験も可能です。
ハーブ検定資格の難易度偏差値
1級 | 2級 |
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超簡単 |
判定不能 |
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。
履歴書に記載する場合の資格の正式名称
平成○年○月○日 ハーブ検定○級 合格
所轄・主催:
日本ハーブセラピスト協会(JHTA)
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。
2023年資格日程
受検後1ヶ月以内
願書受付
~2020年4月2日
試験日
2020年4月19日
合格発表
2020年5月上旬
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。
ハーブ検定資格ガイド
資格種類 | 資格価値 | 資格タイプ | おすすめ度 | 取得方法 |
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民間資格 | 趣味実用 | 特になし | 小結クラス | 独学 |
ハーブ検定試験概要
受験資格 | 不問 |
試験内容 | 1級: 選択式と記述式、実技(試飲)・2級検定試験内容 ・ハーブの歴史 ・ハーブティーのブレンド ・ハーブと環境 ・茶などのし好飲料とブレンド ・2級検定のベーシックハーブのほか10種類 ・ローズヒップス ・ローズ ・ローズマリー ・セージ ・タイム ・バジル ・オレンジフラワー ・マロー ・ダンディライオン ・チコリ 2級: 選択式と記述式、実技(試飲)・ハーブの定義 ・ハーブティーの利用法 ・ハーブの栽培法 ・ベーシックハーブ10種類 ・ペパーミント ・スペアミント ・レモンバーム ・レモンピール ・レモングラス ・レモンヴァーベナ ・ジャーマン・カモマイル ・ローマン・カモマイル ・リンデン ・ローゼル |
合格率 | 約70%(2級) |
願書受付期間 | ~4月上旬・~10月上旬 |
試験日程 | 4月中旬・10月下旬 |
受験地 | 東京・札幌・新潟・名古屋・大阪・広島・北九州 |
受験料 | 8640円 |
合格発表日 | 試験後、1カ月以内 | 受験申込・問合せ | 日本ハーブセラピスト協会(JHTA) 〒163-1490 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー2階 TEL:03-3373-2378 FAX:03-5333-2307 (営業時間:10:00~18:00) |
ホームページ | ハーブ検定|日本ハーブセラピスト協会 http://www.herbtherapist.jp/ |