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防犯設備士

ピッキングなどによる空き巣や強盗から家や会社を守るために、建物に設置する防犯設備。その取り付けや運用管理の専門家が、防犯設備士です。日本防犯設備協会が主催する講習を受け、知識試験および技能試験に合格することで取得できます。市民の防犯意識が高まるとともに、防犯機器は高度かつ精密になっているため、エキスパートの存在は非常に重宝され、警察からの期待も高まっています。

資格詳細
建物のセキュリティは、個人情報や金品を扱う企業や団体にとって重要なテーマです。防犯機器を取り付ければいいというものではなく、空き巣や強盗の手口を研究し、どんな機器をどこに設置すればよいか、理論的な裏付けのある設計施工を行い運用管理することで防犯システムが完成します。そのため、防犯設備機器の設置や運用に関する専門的な知識と技能を有する防犯設備士が必要です。防犯設備士は、防犯のプロとして、安心安全な社会づくりを担うエキスパートといえます。防犯設備士になるには、日本防犯設備協会が実施する養成講習を修了し認定試験に合格しなければなりません。本資格は2016年から資格更新が始まり、犯罪手口や最新の防犯設備の情報を得られるようになり、信頼性が一段と高まっています。

活躍場所
防犯設備士の資格は、とくに設備の警備を行う際に防犯設備機器や防犯設計の知識が不可欠なため、警備業界で求められます。また、防犯設備業界では、防犯カメラや警報設備などを扱う会社で、多くの防犯設備士が活躍しています。防犯設備士は警備員の業務と重なる部分が多くありますが、警備員でキャリアアップのために本資格を取得する人も少なくありません。一般企業の専属となって、防犯機器の選定や、設備の運用状況の点検などの業務に就いている人もいます。その他に、ビル管理や建築など、本資格が活かせる場はいろいろあります。監視カメラや入退室管理に携わることが多い企業の総務部やシステム部でも、防犯設備の有資格者は重宝されるでしょう。

収入と将来性
防犯設備士の資格だけで仕事に就けるのではなく、電気工事士や消防設備士、建設関係や不動産関係の免許などに加えて所有することで、それぞれの職種で活かされます。そのため、収入はさまざまです。例えば、防犯設備士資格を持っている人が、防犯設備機器を扱う会社などに就職した場合の年収は平均的な相場といえるでしょう。また、電気工事士などの資格も併せて取得していると、収入アップが期待できる可能性があります。防犯設備の仕様は年々複雑化しているため、より専門的な知識が必要です。また侵入者のスキルも巧妙化しており、簡易的なシステムでは意味をなさなくなっているため、時代とともに、需要が高くなっていく資格といえるでしょう。日本全国どこでも防犯対策は必要なので、防犯設備士の資格を持っていると何かと便利といわれています。

向いている人
防犯の基礎、設備機器などについてしっかり勉強したい方におすすめの資格です。現職の警察官もよく受験している試験ですが、警備会社や鍵を扱う仕事などを希望している方は取っておいた方がよいのではないでしょうか。防犯設備士の基礎能力としては、発信力、情況把握力、計画力などが求められます。

取得方法
防犯設備士養成講習を修了後、認定試験に合格することが必要です。認定試験は比較的やさしいといわれていますが、注意したい点は出題範囲が広い点です。講習のテキストのページ数がかなりありますので、勉強時間を十分に確保する必要があるでしょう。2日間の講習なので、勉強しないで受講してもよいと思いがちですが、油断していると落ちる可能性があります。そのため予習や自主学習が欠かせません。講習会では試験に出そうな大事な箇所については教えてくれますが、事前に送られてくるテキストを読んである程度理解しておいてから講習に臨むようにしましょう。



防犯設備士資格の難易度偏差値

偏差値38
超簡単
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 防犯設備士 取得
所轄・主催:
公益社団法人日本防犯設備協会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2024年資格日程

願書受付
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
試験日
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
合格発表
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

防犯設備士資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
民間資格 キャリアアップ(良) 特になし 大関クラス 講習 通学 公式テキスト

防犯設備士試験概要

受験資格 防犯設備士資格認定養成講座を修了した者
試験内容 防犯設備士資格認定養成講座(2日間)を修了後、講座最終日の認定試験に合格することで取得できる。

知識試験

・防犯の基礎知識
・防犯建物部品の基礎知識
・防犯設備の構造および機能の知識
・電気の基礎知識
技能試験

・防犯設備設計の技能
・防犯設備の名称および用途などの識別
・防犯設備の施工
・防犯設備の保守方法
・関係法令
合格率 非公開
願書受付期間 4月中旬~5月上旬・6月上旬~7月下旬・8月上旬~9月中旬・11月中旬~1月上旬
試験日程 6月上旬・9月中旬・11月中旬・2月上旬
受験地 東京・名古屋・大阪・仙台など
受験料
受講料:
33000円
受験料:
11000円
合格発表日 試験日の約2週間後
受験申込・問合せ 公益社団法人 日本防犯設備協会 認定試験事務局
〒105-0013 東京都港区浜松町1-12-4 第二長谷川ビル4F
TEL:03-3431-7301 FAX:03-3431-7304
ホームページ 公益社団法人 日本防犯設備協会 --防犯設備士 Certified Security System Expert--
http://www.ssaj.or.jp/sfp01_01.html

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