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日本茶インストラクター

近年の健康ブームであらためて脚光を浴びている「日本茶」。日本茶インストラクターは、その日本茶に関する全般的な知識と技術を持ち、消費者を指導できる中級指導者にあたえられる民間資格です。資格を取得すると、日本茶教室の開催や、学校やカルチャースクールでの講習会の講師をつとめるなど、日本茶に関わるさまざまな場面で活躍することができます。試験は学科のほか、お茶の鑑定などの実技試験もあります。

資格詳細
近年日本茶の持つ健康効果が見直されており、日本茶は和食とともに日本の文化として世界でも注目されています。日本茶インストラクターは、「茶ソムリエ」という別名もある、日本茶の効能、美味しい淹れ方、お茶の種類・収穫地などの幅広い知識を認定する民間資格です。これまでにおよそ13,000人以上が受験しています。都道府県別では、国内屈指のお茶の産地である静岡県にお住いの方の受験がかなり多いということが分かっており、県民の方の本資格への意識の高さがうかがえます。本認定試験は一次の筆記試験に合格すると、二次の実技試験に進めます。実技試験では、茶鑑定試験とインストラクション実技試験が行われ、その結果により合否が判定されるという流れです。一見難易度は低いように感じるかもしれませんが、そう簡単には取得できない資格とされています。

活躍場所
本資格を取得することで、学校やカルチャースクールなどの講師をはじめ、日本茶カフェプロデュース、お茶関連会社での教育研修、お茶関連のイベント、通信教育添削講師など、日本茶に関するさまざまなシーンでの活躍が期待されます。また、スキルアップすることで日本茶教室を開催することも可能です。

収入と将来性
日本茶インストラクターの収入について言及するのは難しいです。職種によって、大きく異なるからです。ただし、本資格を評価しているところも多いため、スキルアップすることで収入アップにつながる可能性があります。日本茶に含まれる成分に健康効果があることが以前より知られていますが、健康ブームに伴い、日本茶カフェが各地にオープンし、日本茶によるくつろぎやおもてなしが見直されています。さらに和食が2013年に「ユネスコ無形文化遺産」に登録され、海外で和食と日本茶が注目されるようになりました。一方で、日本茶についての専門的な知識を持っている人が少ないため、日本茶のスペシャリストへのニーズも高まってきています。このような現状から今後本資格を受験する人がさらに増えていくことが予想されます。

向いている人
日本茶への興味関心が高いことはもちろん、日本茶のプロとして指導する仕事に携わりたい方、近い将来日本茶カフェを開業してみたい方などに適した資格です。現在、日本茶に関わる仕事に従事している方も本資格を取得していれば、知識とスキルを証明できるため取得しておくとよいでしょう。

取得方法
20歳以上であればどなたでも受けられることから、日本茶インストラクターの試験は比較的やさしいと思われるかもしれませんが、難易度は高めの試験とされています。かなり専門的な分野の内容を勉強しなければならないため、日本茶についての素養が有るか全くないかによって試験対策も変わってくるでしょう。お茶についてあまり知識がない方には、「日本茶インストラクター通信講座」の受講をおすすめします。本資格を認定している協会が主催している通信講座ですから、使用するテキストや映像教材なども充実しています。茶鑑定セットも含まれているため、日本茶について基本から学びたいという方におすすめです。また何よりも総合的な内容を自宅で学習できるのがメリットといえます。協会の公式サイトに日本茶インストラクター試験の合格者からのアドバイスが掲載されていますのでチェックしてみてください。



日本茶インストラクター資格の難易度偏差値

偏差値48
簡単
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 日本茶インストラクター 認定
所轄・主催:
特定非営利活動法人日本茶インストラクター協会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2022年資格日程

願書受付
2020年9月1日~2020年9月30日
試験日
2020年11月8日
合格発表
2020年11月下旬
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

日本茶インストラクター資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
民間資格 特になし 特になし 前頭クラス 通学

日本茶インストラクター試験概要

受験資格 20歳以上(翌年3月31日時点)
試験内容
1次試験:
筆記試験(マークシートによる五肢択一)
・茶の歴史
・茶業概要
・茶の栽培
・茶の製造
・茶の利用
・茶の化学
・茶の品質審査と鑑定
・茶の健康科学
・茶の淹れ方
・インストラクション技術

2次試験:
実技試験
・茶鑑定試験
・インストラクション実技試験
合格率 26%
願書受付期間 9月上旬~10月上旬
試験日程
1次試験:
11月中旬
2次試験:
2月上旬
受験地 札幌・仙台・東京・静岡・名古屋・京都・広島・福岡・鹿児島
受験料 21600円
合格発表日 2月中旬
受験申込・問合せ 特定非営利活動法人(NPO) 日本茶インストラクター協会
〒105-0021 東京都港区東新橋2-8-5 東京茶業会館5階
TEL:03-3431-6637 FAX:03-3459-9518
ホームページ NPO法人日本茶インストラクター協会
http://www.nihoncha-inst.com/

日本茶インストラクターのレビュー

(1件)
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あやろん
通信教育を受講し一発合格しました

2020年05月06日
日本茶を扱う仕事で起業しようと思い一般企業を退職しました。退職後名刺を作成しようと思ったときに肩書等何も書けることがなかったためこの資格を取得しようと考えました。
11月の1次試験まで3カ月程度しか時間がなかったのと、名刺に肩書を書くためどうしても一発合格したかったので日本茶インストラクター協会を通じて通信教育に申込みました。でも通信教育で提出する課題だけでは試験勉強には全然足りないと感じました。
しかたなく、3冊のテキストをひたすら読んで重要と思われるところをマークして暗記しました。内容は日本茶の歴史、農作物としての育て方や収穫、茶の製造方法、おいしいお茶のいれ方、茶の成分等の科学的要素、海外での生産量や輸出入など多岐にわたり、とても難しかったです。そこで、特に馴染みのない害虫の名前や病気の名前、茶の品種の名前は試験で出たら捨てるつもりで覚えるのをあきらめました。
代わりに日本国内の生産量の順位や輸出入量の順位はしっかりと覚えました。途中なんども「もう無理かもしれない」とあきらめかけましたが、通信教育費に約7万円、受験料に約2万円かかっているので、これを絶対無駄にするまいと自分に言い聞かせ頑張りました。
日本茶を扱う仕事にはとても役立つ内容ですが、かなりマニアックなので生半可な気持ちでは合格できません。
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