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ガラス用フィルム施工技能士

窓ガラスにフィルムを貼ることで、割れた際の飛散防止や日射調整、防犯、装飾、紫外線抑止など、さまざまな効果をもたらすことができます。ガラス用フィルム施工技能士は、こうしたウィンドウ・フィルムの貼り付け作業に関する技能を認定する国家資格です。試験は日本ウインドウ・フィルム工業会が実施しています。

資格詳細
ガラスの機能を損なうことなく、ガラスにフィルムを貼りつけることで、飛散防止や遮熱、防犯などの新しい機能を加えるフィルムをウィンドウ・フィルムといいます。このフィルムは、それぞれの目的に合わせて、建築フィルムまたは自動車フィルムを貼ります。ガラス用フィルム施工技能士の資格は、自動車用の窓ガラスまたは建築用の窓ガラスに特殊なフィルムコーティング加工を施す作業の技能を認定する国家資格です。日本ウインドウ・フィルム工業会を試験機関として、2002年に始まったこのフィルム施工の技能検定は業界発展の基盤となり、2016年までに1級、2級を合わせて、1600人を超える資格者が誕生しました。試験は、マークシート式の学科試験と実作業試験があります。フィルム関連の仕事に従事しながら、キャリアアップのために取得を目指している方が多いようです。また、社員に資格取得を奨励している会社も多く、合格者が出るとホームページで発表し、優秀な技能者が在籍していることをアピールしています。

活躍場所
窓ガラスフィルムの販売・施工会社をはじめ、ガラス加工業、建築業、自動車ディーラー、防犯・防災関連会社などで活躍の場があります。仕事の現場は、個人宅やオフィスはもちろん、学校、レストラン、商業施設など、窓ガラスがあるところで需要が多数あり、活躍が期待されます。

収入と将来性
ガラス用フィルム施工技能士としての収入についての情報がありませんが、ガラスフィルム施工会社の求人情報を見ると、企業によってかなりバラつきがあります。高額を提示しているところも多く見られる一方で、かなり低めの給与額の会社も散見されます。企業規模によるのかもしれません。飛散防止、日射調整、防犯など、さまざまな目的に応じて使い分けられる特殊なガラスフィルムは、2019年に関東圏に発生した台風による被害が甚大であったため、防災・減災商材として需要が高まっています。また、台風だけでなく、地震が多発している昨今、ガラスの飛散を防ぐ窓ガラスフィルム施工の仕事は、命を守るための社会的貢献度の高い仕事としても将来性のある仕事といえるでしょう。

向いている人
ガラス用フィルム施工の仕事は、建築用フィルムの場合、建築現場での仕事が多いので、力仕事と思いがちですが、フィルムを貼るという細かい作業が主な仕事のため、手先の器用な人に向いている仕事です。フィルムの種類によっては、美的センスも求められます。

取得方法
この資格の勉強方法として、日本ウインドウ・フィルム工業会のサイトにさまざまな情報が掲載されています。過去3年間の建築フィルム作業、自動車フィルム作業それぞれの学科試験問題と実技試験問題、実技ペーパーテスト試験問題(1級のみ)が公開されています。また、同サイトでは建築用・自動車用の各フィルムの施工マニュアルと、標準施工方法「写真解説版」を販売しています。さらに、技能検定の受験を予定している方のために「ガラス用フィルム施工講習会」を開催しています。講習会は、ガラス用フィルムの基礎知識はもちろん、ガラスやサッシの基礎知識、施工費の見積方法と演習など、試験に合わせた内容の事前準備講習会です。詳しくは、同工業会のサイトで確認してください。



ガラス用フィルム施工技能士資格の難易度偏差値

1級 2級
偏差値52 偏差値44
普通
簡単
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 ○級ガラス用フィルム施工技能検定試験 合格
所轄・主催:
厚生労働省
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2022年資格日程

記載内容は建築フィルム作業(京都府)の情報。
願書受付
2020年4月1日~2020年4月22日
試験日
2020年6月23日~2020年6月24日
合格発表
2020年9月18日
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

ガラス用フィルム施工技能士資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
国家資格 キャリアアップ(良) 名称独占資格 横綱クラス 独学 講習 通学

ガラス用フィルム施工技能士試験概要

受験資格
1級

・7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験
※学歴により必要な実務経験年数が異なる

2級

・実務経験2年以上
※学歴により実務経験が不要になる
試験内容 年2回の実施のうち、前期は「建築フィルム作業」について、後期は「自動車フィルム作業」について出題される。
合格率
願書受付期間 4月上旬~下旬・9月上旬~下旬
試験日程 6月・11月
受験地 神奈川など
受験料 前期(建築フィルム作業)
1級・2級

学科試験:
8900円
実技試験:
29900円

後期(自動車フィルム作業)
1級

学科試験:
8900円
実技試験:
25000円
2級

学科試験:
8900円
実技試験:
24800円
合格発表日 9月中旬・1月下旬
受験申込・問合せ 日本ウインドウ・フィルム工業会 事務局
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町29-35 ヴィラ桜丘302号
TEL:03-6416-3813 FAX:03-6416-3814
ホームページ 日本ウインドウ・フィルム工業会
http://www.windowfilm.jp/skill/recruiting.html

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