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広告美術仕上げ技能士

ポスターやパネルなど、街角で目にする多くの広告。それらは雨風などにさらされるため耐久性が求められ、特殊な仕上げ加工がほどこされています。広告美術仕上げ技能士は、広告の製作および仕上げ加工の技能を認定する国家資格です。広告面ペイント仕上げ作業、広告面粘着シート仕上げ作業、広告面プラスチック仕上げ作業に分けられています。

資格詳細
街中でポスターやパネルなどの広告をよく見かけます。おしゃれなデザイン、鮮やかな色合い、特徴あるロゴなど、個性あふれる広告が目をひきます。広告美術仕上げ技能士は、新商品や企業などの魅力を伝える広告制作と広告が風雨などで劣化しないように広告に耐久性を持たせる特殊な仕上げ加工ができる技能を認定する資格です。作業は広告面ペイント仕上げ、広告面粘着シート仕上げ、広告面プラスチック仕上げの3つに分かれています。それぞれ1級と2級があり、広告面粘着シート仕上げ作業に関しては3級まであります。広告美術仕上げ技能士は、お客様から注文が来たら、まず現場に行き、広告の設置箇所の寸法を測って、下地の状態や周囲の環境などを確認する調査を行い、調査に基づき完成イメージについて話し合い原稿を書きます。お客様の方からデザインやロゴのイメージが示される場合もあります。

活躍場所
資格取得後は、広告美術仕上げ技能士として、看板製作会社や広告代理店などで、屋内・屋外広告看板のデザインと製作、イベントの企画・施工などの仕事で活躍できるでしょう。

収入と将来性
広告美術仕上げ技能士の収入面でのデータは少ないですが、求人サイトを参照すると、屋外広告・サインなどの提案型営業を募集している企業の求人票では年収例を見る限り、平均的な金額といえます。また、広告美術仕上げ技能士や屋外広告士などの資格取得支援を行っている企業もあるので、すでに資格を取得していると有利になるでしょう。今後の将来性については、看板業界全体は決して活気があるとはいえません。しかし、Web広告市場が急成長している今日では、OOH、すなわち“out of home media”と呼ばれている屋外広告が健闘を見せています。OOHは、「家の外にある広告」の総称です。主要ターミナル駅の通路、建設中のビルの仮囲いといった人の行き来が多いところに限定して掲載する屋外広告のことです。OOHはSNSでシェアされやすく、口コミによる拡散効果を狙えるため、このタイプのプロモーションが増えています。このように、Webとの連動などで新しい方向性を模索している企業の将来性は高いといえるでしょう。

向いている人
広告製作や加工の仕事は、斬新なデザインを創作できる発想力がある人、手先が器用な人、世間に自分の作品をアピールしたい人などに向いているでしょう。商品イメージを大きく左右する看板などの広告は、センスや表現する技能が不可欠です。

取得方法
原則的に、技能試験を受験するためには実務経験が必要ですが、学歴や職業訓練校での訓練歴により、必要な実務経験年数は異なります。厚生労働省のHPで技能検定の受検資格をしっかり確認してください。また、広告美術仕上げ技能士資格取得のための勉強法の情報がほとんど見つからないと思いますが、試験問題集は「中央職業能力開発協会図書センター」で3級技能検定試験問題集が購入できます。この試験問題集は、広告美術仕上げ技能士だけではなく、技能検定の職種全体について、直近の2・3年間に出題された学科と実技の試験問題を網羅しています。1・2級の試験問題集は「中央職業能力開発協会」では販売を終了していますが、「一般社団法人雇用問題研究会」で入手できるようです。対策としては、試験問題集を参考にしたり、先輩からアドバイスを受けたりして、日頃から実務経験で研鑽してきた知識と技能を試験で十分に発揮しましょう。



広告美術仕上げ技能士資格の難易度偏差値

1級 2級 3級
偏差値52 偏差値44 偏差値39
普通
簡単
超簡単
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 ○級広告美術仕上げ技能検定試験 合格
所轄・主催:
厚生労働省
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2021年資格日程

記載内容は学科試験の情報。
願書受付
2020年10月5日~2020年10月16日
試験日
2021年2月7日
合格発表
2021年3月12日
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

広告美術仕上げ技能士資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
国家資格 キャリアアップ(良) 名称独占資格 横綱クラス 独学 講習

広告美術仕上げ技能士試験概要

受験資格
1級

・7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上、3級合格後4年以上の実務経験
※学歴により必要な実務経験年数が異なる

2級

・実務経験2年以上、または3級合格者
※学歴により実務経験が不要になる

3級

・不問
試験内容
1級・2級

学科試験

・施工法一般
・材料
・デザイン
・関係法規
・安全衛生
・選択科目
 ・広告板ペイント仕上げ法
 ・広告板プラスチック仕上げ法
 ・広告板粘着シート仕上げ法
実技試験

・選択科目
 ・広告板ペイント仕上げ作業
 ・広告板プラスチック仕上げ作業
 ・広告面粘着シート仕上げ作業

3級

学科試験

・施工法一般
・材料
・デザイン
・関係法規
・安全衛生
・選択科目
・広告板粘着シート仕上げ法
実技試験

・広告面粘着シート仕上げ作業
合格率
願書受付期間 4月上旬~中旬・10月上旬~中旬
試験日程
実技試験:
6月上旬~9月上旬・12月上旬~2月中旬
学科試験:
7月中旬~9月上旬・1月下旬~2月上旬
受験地 指定の試験場
受験料
学科試験:
3100円
実技試験:
16500円
※都道府県によって異なる場合がある
合格発表日 10月上旬・3月中旬
受験申込・問合せ 都道府県職業能力開発協会
※都道府県よって問い合わせの電話番号は異なりますのでホームページを参照
ホームページ 技能検定のご案内 : 中央職業能力開発協会(JAVADA)
https://www.javada.or.jp/kyoukai/itiran.html

広告美術仕上げ技能士のレビュー

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