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液化石油ガス設備士

いわゆる「LPガス」として知られる液化石油ガス。その設備作業には、事故・災害の危険がつきまとうため、液化石油ガス設備士の資格を持つ人しか従事できないことになっています。液化石油ガス設備士は、事故防止に必要な専門知識と技能を有し、硬質管の切断やねじ切りなどの作業をおこないます。

資格詳細
ガスは都市ガスとLPガスに大別されますが、LPガスは別名プロパンガスと呼ばれ、容器(ガスボンベ)に充填された液化されたガスを指します。液化石油ガス設備士は、対象となるLPガス、すなわち液化石油ガスの供給設備などの工事に携わるために必要な資格です。具体的には、一般家庭などで使用するLPガスの供給設備の設置工事、硬質管相互の接続、気密試験の作業などを行います。プロパンガスのガス栓と配管作業はわずかのミスが大事故につながる危険性を伴う仕事のため、有資格者でなければこれらの業務を行うことができません。資格を取得するには、国家試験を受ける方法と、1年以上の実務を経験してから高圧ガス保安協会が実施する講習会を受講する2種類の方法があります。なお、免状の交付を受けた年度の翌年度4月から3年以内に再講習を受ける必要があります。それ以降は5年に1回の再講習が義務付けられています。

活躍場所
主にLPガス供給事業の企業で工事員や販売員として活躍できます。現場から始めて実績を積んでいけば、監督業務や管理部門での仕事も視野に入れられるでしょう。

収入と将来性
液化石油ガス設備士の年収は、ガス関連の資格の中でも比較的高めであり、資格手当を支給する企業もあります。また、夜間の出勤分の手当がつくなど、待遇もしっかりしているところが多いようです。もちろん、働く企業により収入に差がありますが、全体的に見て年収が安定している職業といえます。プロパンガスの需要は都市では減少していますが、都市ガスへの置き換え工事は液化石油ガス設備士の有資格者のみが行えるため、ニーズが無くなることはないでしょう。資格取得者が年々減少していますが、逆にそこがアドバンテージと考えられます。ガスは電気や水道と同様に私たちの生活に不可欠であり、社会や経済を支える重要なインフラのひとつです。インフラ業界は他業界よりも安定しているので、長期間にわたって安心して働けるでしょう。

向いている人
LPガスを取り扱うという仕事の特性上、一歩間違えれば大事故につながる危険もはらんでいるため、作業を慎重に行うことはもちろん、集中力と細心の注意力に長けている人に向いています。現在、ガス関連の仕事に従事している方やガス関連企業への転職を考えている方は取得しておくと役に立つ資格です。

取得方法
1年以上の実務経験のある方は高圧ガス保安協会が主催する講習を3日間受講し、筆記と技能の検定試験を受けることで取得できますので、経験がある方はそちらを利用した方が効率良く資格を取得できるのではないでしょうか。国家試験は筆記試験と技能試験があります。筆記試験は法令と配管理論の2科目だけですので、過去問を繰り返し復習することで比較的通過しやすいようです。技能技試験では、硬質管の加工や接続、器具取り付けといった技能の試験になります。液化石油ガス設備士試験の受験資格には学歴や実務経験などが求められていませんが、実際には実務経験があることが試験合格に近づく方法といわれています。技能試験には試験用の工具・器具を持参する必要もあり、ほとんどの受験者が働きながら試験に挑戦しているという現状のようです。技能試験対策には、youtubeの「25分でデキる!液化石油ガス設備士技能試験の演習と解説」の動画を参考にされると良いでしょう。動画を参考にしたので合格できたという多くのコメントが寄せられています。また、わからないことなどを質問すると動画制作者の方がわかる範囲で答えてくれるのもポイントです。



液化石油ガス設備士資格の難易度偏差値

偏差値46
簡単
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 液化石油ガス設備士免状 取得
所轄・主催:
経済産業省
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2021年資格日程

願書受付
2019年8月19日~2019年9月4日
試験日
2019年11月10日
合格発表
2019年11月22日
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

液化石油ガス設備士資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
国家資格 キャリアアップ(優) 業務独占資格 横綱クラス 通学 公式テキスト

液化石油ガス設備士試験概要

受験資格 不問
試験内容
液化石油ガス設備士免状:
都道府県知事試験
一般家庭用等のLPガス供給・消費設備の設置工事または変更工事に係わるLPガス設備工事の作業を行う者。
筆記試験

・法令:択一式
・配管理論など:択一式
技能試験
合格率 44.0%(筆記)
願書受付期間 8月中旬~9月上旬
試験日程
筆記試験:
11月中旬
技能試験:
12月上旬
受験地 都道府県単位で実施
受験料
ネット受付:
20900円
書面受付:
21400円
合格発表日 1月上旬
受験申込・問合せ 高圧ガス保安協会 試験センター
〒105-8447 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル
TEL 03-3436-6106
ホームページ 高圧ガス保安協会:資格試験・講習
http://www.khk.or.jp/activities/regalexamination_course/index.html

液化石油ガス設備士のレビュー

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