Accessビジネスデータベース技能認定試験
ビジネス技能のなかでもコンピュータに関連するスキルを専門に資格を認定しているサーティファイ。Accessビジネスデータベース技能認定試験は、そのサーティファイが実施する『Microsoft Access』の技能を認定する資格試験です。ExcelやWordに比べれば汎用的ではありませんが、データベースを扱う職場では有利に働く資格です。
資格詳細
Accessビジネスデータベース技能認定試験は、マイクロソフトのAccessの実務能力を測る試験です。Accessは、顧客情報や商品情報などの管理に役立つアプリケーションです。近年は、さまざまな情報がデジタル化され、情報のデータ量も膨大になっているため、データを効率的に処理するためには高度な知識と技術が必要です。そのため、データベースの構築能力や応用能力を持つ人材が求められています。試験区分は、高度なデータベース処理能力が問われる1級から、簡単なデータベースの知識が問われる3級までの3区分に分かれています。1級と2級は、知識試験と実技試験が行われますが、3級は実技試験のみで、基本的な問題が出題されます。2級・3級は、普段から Accessを使っている人がスキルアップを目指して受けてみるとよいでしょう。
活躍場所
Accessは製品管理や売上管理、顧客管理など、ビジネスの場で必須のデータ管理のアプリケーションのため、一般事務、営業職、財務、マーケティングなど、さまざまな企業でスキルや知識を活かせる場があります。単にAccessを使えるだけではなく、業務処理の分析、データベースソフトウェアの活用法などを提案したり、指導したりできると、活躍の場がさらに広がるでしょう。
収入と将来性
データベースを扱う職場であれば、Accessの知識やスキルは必須ですが、当資格が収入アップにつながることはないでしょう。ExcelやWordに比べると活用度合いは少ないソフトウェアですが、WordやExcelは使えても、Accessを使いこなせる人は少ないため、資格保有者の需要はそれだけ高いといえます。統計資料等を作成する仕事の多い会社では、Accessの能力が高い人は特に需要が高いため、2級以上は取得しておきたいところです。近年、データベースの重要性が高まってきており、データベースを扱うスキルはますます重要視されてきています。データベースの構築や、ビジネスへの応用能力を測る本認定試験は、今後も需要が高いといえるでしょう。
向いている人
データベースを扱う職種の方は、まず取得しておきたい資格です。受験資格はなく、誰でも受験できるため、社会に出る前に何かスキルをつけておきたい大学生にもおすすめです。
取得方法
Accessビジネスデータベース技能認定試験は、基本的には独学で合格している方が多い試験ですが、スクールに通って勉強するという方法もあります。ここでは、独学の勉強方法について解説します。パソコンの基本操作に慣れている方でしたら、まず参考書を使って勉強を始めましょう。このとき、実際にAccessを動かしながら、Accessを使う感覚を覚えることも重要です。Accessを操作することで仕組みが理解しやすくなります。参考書の内容が理解でき、実際に自分で操作できるようになったら、問題集を解いてみましょう。1冊の問題集を繰り返し何度も解くことがポイントです。参考書や問題集は自分に合ったものを選べばよいですが、どれが良いか分からなければ、試験を主催しているサーティファイが出している技能認定試験問題集を使って勉強することをおすすめします。また、試験のサンプル問題もサーティファイに請求すると無償でダウンロードできますので、公式サイトをチェックしておきましょう。
Accessビジネスデータベース技能認定試験資格の難易度偏差値
1級 | 2級 | 3級 |
---|---|---|
簡単 |
超簡単 |
判定不能 |
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。
履歴書に記載する場合の資格の正式名称
平成○年○月○日 Accessビジネスデータベース技能認定試験○級 合格
所轄・主催:
株式会社サーティファイ
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。
2020年資格日程
願書受付
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
試験日
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
合格発表
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。
Accessビジネスデータベース技能認定試験資格ガイド
資格種類 | 資格価値 | 資格タイプ | おすすめ度 | 取得方法 |
---|---|---|---|---|
民間資格 | キャリアアップ(可) | 特になし | 横綱クラス | 独学 通学 公式テキスト |
Accessビジネスデータベース技能認定試験試験概要
受験資格 | 不問 |
試験内容 | 1級 Accessを用いてビジネス社会における高度なデータベース処理を行うことができる。同時にパソコン、データベース、ビジネス帳票に関する高度な実践的技能を駆使して業務処理を効率化することができる。 知識試験: 試験実施プログラムによる選択問題・データベース、およびMicrosoft Accessに関する知識 実技試験: 問題文は、パソコン上に表示・accdbファイルの作成、更新 2級 Accessを用いてビジネス社会における通常のデータベース処理を行うことができる。同時にパソコンとデータベースに関する実践的な技能を有している。 知識試験: 試験実施プログラムによる選択問題・データベース、およびMicrosoft Accessに関する知識 実技試験: 問題文は、パソコン上に表示・accdbファイルの作成、更新 3級 Accessを用いてビジネス社会における簡単なデータベースを作成することができる。同時にパソコンとデータベースに関する基礎的な技能を有している。 実技試験: 問題文は、パソコン上に表示・accdbファイルの作成、更新 |
合格率 | 76.90% |
願書受付期間 | 随時試験: 試験会場により異なる |
試験日程 | 随時試験: 試験会場により異なる |
受験地 | 随時試験: 全国主要都市 |
受験料 | 1級: 8046円2級: 6926円3級: 5907円 |
合格発表日 | 試験日から約1カ月後 | 受験申込・問合せ | サーティファイ認定試験事務局 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8 茅場町駅前ビル TEL:0120-031-749 FAX:0120-031-750 |
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