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日商PC(文書作成・データ活用・プレゼン資料作成)

現在のビジネス・シーンでは、いかにパソコンを使いこなせるかが重要なスキルとなっています。日商PCは、ビジネス文書の作成やデータ処理、また、わかりやすいプレゼン資料の作成など、パソコンを効率的かつ効果的に企業実務に活かす能力が問われます。

資格詳細
日商PCは、日本商工会議所(日商)が実施しているPCのビジネススキルを認定する検定試験です。いまやパソコンはあらゆる業界で必須のビジネスツールとなっており、それを効率的かつ効果的に操作できる人材が、すなわち「仕事のできる人」になりつつあります。少なくとも最低限のPCスキルが、ビジネス上の必須スキルとなっていることは確実です。その実務能力がためされる日商PC検定では、実際にパソコンを使った試験がおこなわれ、『Word』のようなワープロソフトを使った「文書作成」、『Excel』のような表計算ソフトを使った「データ活用」、『PowerPoint』のようなプレゼンテーションソフトを使った「プレゼン資料作成」の3分野で構成されています。

活躍場所
日商PCのスキルが活きるのは、パソコンを利用するビジネスの現場すべてと言ってよいでしょう。ほとんどの企業でMicrosoftの『Office』に代表されるOAソフトが導入されており、さまざまな業務に利用されています。一般企業はもちろんのこと、自治体や公共団体、学校や病院などでも要求される基本スキルです。

収入と将来性
OAソフトは「使えて当然」となっていますので、直接的に収入につながる能力ではありません。しかしながら、「使えなければ話にならない」ので、使えることを証明する日商PC検定は、就職や転職の際に強みとなります。また、独学や社内教育でOAソフトを習得した人も、日商PC検定にチャレンジすることで、より効率的な使い方を学び、業務の効率をアップさせる可能性があります。それは間接的に、収入アップにもつながってくるでしょう。

向いている人
あくまでもPCを使ったビジネス関連作業の実務能力を認定する資格なので、ITに関する専門的な知識や技能は必要ありません。パソコンが苦手でも、普通に文章作成や資料作成ができているなら、資格取得に充分な素質があるでしょう。向いていないと言えるのは、キーボードに触ったこともない人ぐらいのものです。文章作成などの経験がなくても、参考になる情報は書籍やネット上にいくらでもあるので、学習は容易です。ただし試験ではビジネスに関する最低限の知識もためされますので、実務経験のある人のほうが有利となっています。

取得方法
日商PCは、3分野それぞれに1級から3級の級位が用意されています。日頃からPCに触れていて、すでに実務をこなしている人なら、3級の合格は難しくありません。1級または2級になると、それなりに受験勉強が必要になります。日商PCの公式サイトで公開されているサンプル問題や、日本商工会議所が発行している公式テキストを利用して勉強するのがおすすめです。



日商PC(文書作成・データ活用・プレゼン資料作成)資格の難易度偏差値

文書作成1級 文書作成2級 文書作成3級 文書作成Basic データ活用1級 データ活用2級 データ活用3級 データ活用Basic
偏差値54 偏差値48 偏差値39 偏差値36 偏差値54 偏差値48 偏差値39 偏差値36
普通
簡単
超簡単
超簡単
普通
簡単
超簡単
超簡単
プレゼン資料作成2級 プレゼン資料作成3級
偏差値48 偏差値39
簡単
超簡単

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 日商PC○級 合格
所轄・主催:
日本商工会議所
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2021年資格日程

記載内容は1級の情報。2級以下は多数開催
願書受付
級や部門によって願書受付日等が異なります。
試験日
2021年2月21日
合格発表
級や部門によって合格発表の日等が異なります。
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

日商PC(文書作成・データ活用・プレゼン資料作成)資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
公的資格 キャリアアップ(良) 特になし 横綱クラス 独学 講習 通学 公式テキスト

日商PC(文書作成・データ活用・プレゼン資料作成)試験概要

受験資格 不問
試験内容 各分野(文書作成・データ活用・プレゼン資料作成)共通

1級:
知識(30分)実技(60分)
企業実務に必要とされる実践的なIT・ネットワークの知識、スキルを有し、ネット社会のビジネススタイルを踏まえ、企業責任者(企業責任者を補佐する者)として、経営判断や意思決定を行う(助言する)過程で利活用することができる。

2級:
知識(15分)実技(40分)
企業実務に必要とされる実践的なIT・ネットワークの知識、スキルを有し、部門責任者(部門責任者を補佐する者)として、業務の効率・円滑化、業績向上を図るうえで利活用することができる。

3級:
知識(15分)実技(30分)
企業実務に必要とされる基本的なIT・ネットワークの知識、スキルを有し、自己の業務に利活用することができる。

Basic:
実技(30分)
基本的なワープロソフトや表計算ソフトの操作スキルを有し、企業実務に対応することができる。

※Basicは「文書作成」「データ活用」のみ
合格率 78.7%(文書作成3級)
願書受付期間 随時
試験日程 随時
※1級のみ指定日
受験地 全国のネット試験会場
受験料 各分野共通
1級:
10290円
2級:
7200円
3級:
5140円
Basic:
4120円
合格発表日 試験終了と同時に採点し、即時、合否結果を判定。
1級のみ約一カ月後。
受験申込・問合せ 全国の商工会議所
ホームページ 日商PC | 商工会議所の検定試験
https://www.kentei.ne.jp/pc/

日商PC(文書作成・データ活用・プレゼン資料作成)のレビュー

(2件)
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日田
パソコンの基礎知識として持っていたほうが良い資格

2020年08月18日
個人事業主として仕事をしています。
請求書や見積書は市販のソフトを購入し使用していました。少し使い勝手が悪い所もありましたがすごく困ることもこともなかったのでそのまま使っていました。
仕事の内容が複雑化するにつれ市販のソフトだけでは対応できなくなりパソコン教室に通い仕事に必要な内容だけ学習をしました。
パソコン教室終了時に客観的に証明ができるスキルがあると今の仕事以外でも役立つ時があると勧められ入門的な文書作成とデータ処理の3級を目指すことにしました。
実技科目と知識科目がありますがどちらも日本商工会議所が発刊しているテキストを使い独学で学習しました。
文書作成は比較的学習をスムーズに進めることができ1ヶ月程で合格することができました。文字が打て、コピーや図などの移動ができる方なら検定のコツややり方さえマスターできれば合格まで早いとおもいます。
データ活用は関数をしっかり理解できていること、グラフの形を変えることができること、表の中のどこに何が書かれてているかなどのExcelの基礎を理解できていないと合格は難しいと思います。合格まで2ヶ月程学習しました。
知識科目は文書作成とデータ活用に共通している問題があるので忘れてしまわないうちに連続で受験することをおすすめします。
毎日少しでもいいので問題を解き、特に実技科目は手の動きが間に合わないと時間切れになってしまうので早く正確にこなしていくことを目標にするといいと思います。
「パソコンができます。」と言葉で言っても人によって「できる」の定義が違うのでこの資格があれば「どの程度できる」かが客観的に示すことができるので就職や転職、入試などで有利になると思います。
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舞妓
パソコンの基礎知識ならこの資格

2018年12月27日
今、どんな仕事につくにもパソコンが使えるというのは必須条件のようになっています。ネットサーフィンができても、文書作成やデータ活用ができなければ即戦力にはなりません。
私は事務の仕事を希望していたけどなかなか就職に結びつかず、職業訓練校に通うことにしました。
パソコンを使い、一枚の文書や計算シートを作り上げることがこんなに大変だとは思いませんでした。実際にパソコンを使う実技科目だけではなく、パソコンの機械やネット情報の知識を問う知識科目もあり、そちらの勉強でとても苦労しました。ほとんどが初めて聞くような用語の羅列で、アルファベットがたくさん並ぶだけでも混乱します。でもこれができなければ実技試験をすることもできないので、問題を繰り返しすることで勉強しました。
実技の問題も模擬テストを繰り返し行いました。ずっと3級の問題を使って練習していましたが、練習を重ねて自信が持てたので、文書作成は2級を受験し合格することができました。
この資格を取得したことで、自信をもって「パソコンが使えます」と言うことができます。実際に仕事に役立てる資格だと思います。
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