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通訳案内士

通訳案内士とは、日本にやって来た外国人観光客の案内を職務とする職業です。語学力はもちろんのこと、日本に関する広く深い知識と教養が求められるため、国家試験は難関ですが、合格後は旅行代理店や日本観光通訳協会などに登録し、自分の都合に合わせた日程で通訳ガイドとしての仕事ができたりします。

資格詳細
通訳案内士とは、簡単に言えば「通訳もできるガイドさん」です。日本をおとずれる外国人の旅行者に付き添って、その国の言葉で日本各地の観光名所などを案内してまわるお仕事であり、観光庁が認定するれっきとした国家資格でもあります。認定対象となる外国語は、英語とフランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語の10か国の言語。このいずれかの語学力を有して正しく通訳ができるだけでなく、日本の地理や歴史、産業、経済、政治、文化といった広範な知識が要求されます。

活躍場所
通訳案内士の資格を持つ人は、多くの場合、同資格者の団体や人材派遣会社に登録して、仕事の依頼がくるのを待ちます。中には、まず旅行会社に勤務するという人もいます。そうして経験を積み、顧客の信頼を得て、将来はフリーの通訳ガイドを目指す、というのが一般的な道です。フリーになると、海外のビッグアーチストなど、思わぬ大物のごひいきになったり、豪華な旅行に参加することができたりと、より夢のある世界がひらけてきます。

収入と将来性
通訳案内士の収入は、登録している団体や個人のキャリアによりベースが異なり、また、引率する外国人観光客の人数によっても異なってきますが、1日あたり25000円から45000円ほどというのが相場です。基本的に、声がかからなければ仕事はないため、駆け出しでは安定収入が難しいですが、実績をかさねて顧客の信頼を得てゆくほどに安定し、収入も増加してゆくでしょう。旅行業なので季節によっても差があり、春や秋は収入が高くなり、また、大きな国際会議やイベントなどがあると、臨時的に収入が高まります。将来性については、日本にやって来る外国人観光客の数は増加傾向にあり、特に中国語や韓国語、タイ語といったアジアの外国語に堪能なガイドの需要が急速に伸びています。

向いている人
10か国語のうち、すでにいずれかの言語に堪能で、旅行が好きな人に向いています。どんなに旅行が好きでも、語学力がない状態から目指すのは、かなり困難です。また、ガイドとして日本文化に詳しいことはもちろんですが、相手の国の文化にも精通していることが望ましいでしょう。語学留学の経験がある人には打ってつけと言えるかもしれません。さらに、フリーの通訳案内士としての成功を目指すなら、語学力や教養だけでなく、お客さんを楽しませるサービス精神も不可欠。人の興味をそそる話が得意であれば、優秀なガイドになれるでしょう。

取得方法
通訳案内士の国家試験は、合格率が2割に満たない難関です。通訳としての語学力と、ガイドとしての広範な知識と教養がためされるため、二重に高いハードルとなっています。語学も知識も独学で、というのは、きわめて困難と言わざるをえません。できれば専門学校に通学して、みっちり長期間かけて学習しておきたいところです。1次試験(筆記試験)対策のテキストや問題集は充分にありますので、それらをフル活用して試験にのぞみましょう。



通訳案内士資格の難易度偏差値

偏差値65
難関
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 通訳案内士 合格
平成○年○月○日 通訳案内士 登録
所轄・主催:
国土交通省
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2021年資格日程

願書受付
2019年5月13日~2019年6月24日
試験日
2019年8月18日
合格発表
2019年11月7日
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

通訳案内士資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
国家資格 専門的資格(秀) 業務独占資格 横綱クラス 独学 通学

通訳案内士試験概要

受験資格 不問
試験内容
外国語による筆記試験
(以下の言語から選択)
記述式とマークシート方式の併用:
英語
記述式:
フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語

日本語による筆記試験
(マークシート方式)
・日本地理
・日本歴史
・産業、経済、政治及び文化に関する一般常識

口述試験

筆記試験で選択した外国語による通訳案内の現場で必要とされるコミュニケーションを図るための実践的な能力について判定

※下記の検定の1級取得者は外国語による筆記試験が免除される
・実用英語技能検定
・実用フランス語技能検定試験
・ドイツ語技能検定試験
・中国語検定試験
・「ハングル」能力検定試験
合格率 21.30%
願書受付期間 5~6月
試験日程
筆記試験:
8月
口述試験:
12月
受験地
筆記試験

札幌、仙台、東京近郊、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇

口述試験

英語・中国語・韓国語:
東京近郊、大阪近郊、福岡
その他の外国語:
東京近郊
受験料 11700円
合格発表日 2月
受験申込・問合せ 独立行政法人 国際観光振興機構 インバウンド戦略部通訳案内士試験係
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1 東京交通会館10F
TEL:03-6691-0940
ホームページ 全国通訳案内士試験概要|全国通訳案内士試験概要|日本政府観光局(JNTO)
https://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/interpreter_guide_exams/index.html

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