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日本語能力試験

日本語能力試験は、日本語が母国語でない人を対象にした検定試験で、日本のみならず海外でも実施されています。そのため、受験者は留学生などのみならず、日本への留学を希望している学生やビジネスマンが多くなっています。平成24年度には、国内およそ12万人、海外およそ45万人の受験者を数えました。

資格詳細
日本語能力試験は、"Japanese-Language Proficiency Test”の頭文字からJLPTとも呼ばれる、日本語を母国語としない方を対象とした日本語能力を測定する検定です。試験は日本国内だけでなく、海外の大都市でも実施されています。2019年には、日本の47都道府県、海外では87の国と地域でJLPTが実施され、約136万人が受験しました。JLPTは、日本企業への就職や日本の大学へ入学する際の認定資格として、世界で広く認知されています。受験者数は年々増加し、2019年のデータでは昨年比15%増加となりました。日本語非母語話者向けの日本語試験としては、受験者が最も多い試験です。JLPTは、最高難度のN1から、初歩レベルのN5の5段階あり、日本語のリーディングとリスニングの能力を測る試験となっています。試験を実施している海外の都市については、公式サイトを参照してください。

活躍場所
JLPTの試験を受け、N1やN2レベルに合格すると、就労ビザを取得しやすくなり、日本国内の外資系企業や旅行会社、翻訳・通訳といった様々な業界・職種で活躍できるでしょう。

収入と将来性
日本企業が外国人を採用選考する際に、応募条件にJLPT所持レベルの基準を設定していることが多く、就職・転職で有利に働きます。そのため、企業によりますが、社内での昇給・昇格につながることもあるようです。特にJLPT N1・N2の保持者を求めている企業が多いことから、日本で働くならN2以上の取得を目指しましょう。ただし、JLPTの試験にはスピーキングがないため、N1・N2の所持者の中には会話能力が十分でない人もいたり、逆にN3所持者でも会話力が優れている人もいたりします。そのため、採用側はJLPTのレベルだけで判断するのではなく、面接で会話することで、応募者のコミュニケーション能力を判断することが求められるでしょう。また当試験の受験者には、日本への大学や大学院への留学予定の方も多数います。レベル別受験者数では、N2→N3→N1→N4→N5の順に受験者数が多いようです。韓国や中国などでは、上級のN1やN2の受験者数が多く、タイやベトナムでは、N3やN4の受験者数が多い傾向があります。

向いている人
日本語を母国語としない人で、日本の大学への留学を考えている方や、日本企業に就職したい方は、日本語能力を証明するために取得しておくとよいでしょう。また、すでに日本企業で働いている人で、ステップアップのために受験する人もいます。

取得方法
日本語能力試験では、総合得点と各試験科目での基準点で合否が判定されます。そのため、合格するためには、総合得点が合格点以上であり、言語知識・読解・聴解の各科目の得点が基準点以上であることが必須です。総合得点がどれだけ高くても、基準点に達しない科目が1つでもあると不合格になりますので、苦手分野をつくらないように、しっかり対策を立てましょう。JLPTの公式サイトには、問題例が掲載されていますので、どのレベルの試験を受けたらよいか判断するためにも、まず問題にチャレンジしてみてください。書籍や資料等も公式サイトで紹介しています。各級の公式問題集もサイトから購入できますので、受ける級が決まったら、早速入手し、勉強に取り掛かりましょう。YouTubeにも、JLPT 日本語能力試験に関する解説動画がたくさんアップされていますので、参考に見ておくことをおすすめします。



日本語能力試験資格の難易度偏差値

N1 N2 N3 N4 N5
偏差値68 偏差値56 偏差値54 偏差値48 偏差値43
難関
普通
普通
簡単
簡単
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 日本語能力試験○ 合格
所轄・主催:
日本国際教育支援協会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2022年資格日程

願書受付
2020年8月24日~2020年9月17日
試験日
2020年12月6日
合格発表
2021年2月上旬
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

日本語能力試験資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
民間資格 キャリアアップ(優) 特になし 関脇クラス 独学 通学 公式テキスト

日本語能力試験試験概要

受験資格 日本語が母国語でないこと
試験内容
N1:
言語知識(文字・語彙・文法)と読解(110分)聴解(60分)
幅広い場面で使われる日本語を理解することができる

N2:
言語知識(文字・語彙・文法)と読解(105分)聴解(50分)
日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる

N3:
文字・語彙(30分)文法と読解(70分)聴解(40分)
日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる

N4:
文字・語彙(30分)文法と読解(60分)聴解(35分)
基本的な日本語を理解することができる

N5:
文字・語彙(25分)文法と読解(50分)聴解(30分)
基本的な日本語をある程度理解することができる
合格率 28.4%(N1国内)
願書受付期間 3~4月・8~9月
※海外は受験地により異なる
試験日程 7月・12月
※海外はいずれか1回のみの場合がある
受験地 全国主要都市と海外主要都市
受験料 5500円
※海外は受験地により異なる
合格発表日 9月・2月
※海外は9月ごろ・3月ごろ
受験申込・問合せ 日本語能力試験(日本国内)受付センター(日本国際教育支援協会)
電話:03-6686-2974 (海外からの場合 +81-3-6686-2974)
受付時間:月曜日から金曜日(土日祝日を除く) 10:00~17:00 (日本時間)
ホームページ 日本語能力試験 JLPT
http://www.jlpt.jp/

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