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フォークダンス公認指導者

キャンプファイヤーや運動会などの野外イベントで定番となっているフォークダンス。日本の盆踊りと同様、だれでも踊れるシンプルなステップで一体感を感じられるダンスとして不朽の人気を誇っています。そのフォークダンスの普及と正しいダンス指導ができる人材を育成するために、日本フォークダンス連盟では、公認指導者の民間資格を認定しています。1級から4級まであり、それぞれ異なる検定基準が設定されています。

資格詳細
子どもの頃にだれでも一度は親しんだことのあるフォークダンス。フォークダンスとひとことでいっても、踊る人数、動きやステップ、リズムなどはさまざまです。さらに世界の文化や風土にも触れられるため、多彩な魅力があります。今も年齢を問わないダンスとして楽しまれています。フォークダンス公認指導者は、名前のとおり、フォークダンス指導者を認定する民間資格で、日本フォークダンス連盟が主催しています。公認指導者は、生涯スポーツとして、フォークダンスをはじめ、スクエアダンス、レクリエーションダンス、日本民謡など、多彩なダンスを指導します。また、後進の指導者育成のために活動することも期待されています。公認指導者になるには、まず年齢制限と指導経験年数の受験資格をクリアした上で、筆記試験と実技試験に合格することが必要です。公認指導者資格の級は、1級から4級まであり、1級と2級は全国レベルの指導ができ、3級は都道府県支部レベル、4級は1団体レベルの指導が可能とされています。それぞれの級によって受験資格の指導経験年数や年齢制限が異なるため、まず公式サイトで受験資格をしっかり確認してください。

活躍場所
サークルなどでフォークダンス指導者として活動することができます。日本フォークダンス連盟支部でも、講習会、フォークダンス大会などがかなり頻繁に行われており、ボランティア的な活動の機会が多いそうです。見学が可能な大会などもあるため、具体的な活動内容について知りたい方は各支部に問い合わせてみるとよいでしょう。

収入と将来性
カルチャー教室などでフォークダンス指導者として働く場合は、講師としての収入が得られますが、高齢者施設などで指導する場合や、連盟支部のフォークダンス大会などでの指導は、ほとんどボランティアとして活動することになります。日本フォークダンス連盟によると、フォークダンス大会や交流会が都道府県支部などで定期的に開催されており、仲間との交流が盛んのようです。人との交流を図るためにも最適なスポーツといえるでしょう。年齢に関係なく楽しめるフォークダンスは、生涯スポーツの一つとも考えられるため、これからの時代は指導者へのニーズが増えていくかもしれません。

向いている人
フォークダンス公認指導者検定試験の受験資格には指導経験が求められていますので、フォークダンスの指導経験がある人を対象とした資格です。その上で、フォークダンスが好きで、フォークダンスの魅力を多くの人に伝えたいと考えている方、身体を動かす仕事で地域活動に貢献したい方、ボランティア活動をしたい方、趣味を広げたい方におすすめの資格といえます。

取得方法
日本フォークダンス連盟または支部で主催されている各講習会やスクールを受講し、筆記と実技からなる検定試験を受験し、合格後に指導者資格取得の申請をすることで資格を取得できます。試験対策や試験の難易度などの詳しい情報があまりないようですが、受験に関する掲示板によると、資格取得には経験年数が条件となっているため、フォークダンス連盟の会員となって、各都道府県支部の講習会やスクールに積極的に参加して技術を高めることが必要のようです。公認指導者育成のためのスクールカリキュラムもあるようですので、そのようなカリキュラムへの参加が早道であるというアドバイスもありました。



フォークダンス公認指導者資格の難易度偏差値

1級 2級 3級 4級
偏差値50 偏差値47 偏差値43 偏差値39
簡単
簡単
簡単
超簡単
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 フォークダンス公認指導者○級 合格
所轄・主催:
公益社団法人日本フォークダンス連盟
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2020年資格日程

記載内容は前期(東京)の情報。
願書受付
~2019年7月31日
試験日
2020年1月10日~2020年1月12日
合格発表
不明
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

フォークダンス公認指導者資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
民間資格 特になし 特になし 関脇クラス 特になし

フォークダンス公認指導者試験概要

受験資格
共通

・日本フォークダンス連盟の会員

4級

・18歳以上
・2年以上の経験年数
・支部講習会またはスクール1回以上の研修経歴
試験内容 日本フォークダンス連盟および支部主催の講習会やスクールを受講し、検定試験(筆記試験と実技試験)に合格し、連盟に申請することで取得できる。
合格率 非公開
願書受付期間 実施団体により異なる
試験日程 実施団体により異なる
受験地 実施団体により異なる
受験料 公認料
1級:
5000円
2級:
3000円
3級:
2000円
4級:
1500円
合格発表日 5月・7月・9月・12月
受験申込・問合せ 公益社団法人 日本フォークダンス連盟
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 国立オリンピック記念青少年総合センター内
TEL:03-3469-8706 FAX:03-3469-8730
ホームページ 入会・資格のご案内|公益社団法人 日本フォークダンス連盟
http://www.folk-dance.or.jp/licence/

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