スクーバダイビング国際認定証
スクーバ・タンクを背負って自由に海中を散策できるスクーバ・ダイビングは、人間が生活できない空間を楽しめるという意味で、数あるレジャーの中でも格別な存在です。ライセンスは「Cカード」が一般的であり、全国のPADI(パディ)ダイビングショップで講習を受講し、免許を取得することができます。「オープンウオーターダイバー」の認定を受けると、講習時と同等の状態の海にて2人組でのダイビングが可能となります。
資格詳細
非日常の体験ができるスクーバダイビングは、人気が高いレジャースポーツです。スクーバダイビングを始めるには、Cカードというダイビング・ライセンス・カードを取得します。国内外を問わず、スクーバダイビングをするときは、必ずスクーバダイビング国際認定証であるCカードを携帯していなければなりません。この認定証は、PADI(パディ)などの民間の指導団体が主催する講習を受講し、修了した人に発行しています。Cカードは、初心者からプロレベルまで分かれており、初心者向けの講習は、全国のPADIショップにて受講できます。学科はいつでも自宅で好きな時間にオンラインで学習することが可能です。実技はプールや海で講習を受けます。また、ダイビングができる場所で合宿を行い、学科と実技の習得を同時に目指すケースもあるようです。一般的にスクーバダイビング講習にかかる費用は、講習費、教材費をはじめ、器材レンタル費または購入費、施設使用料、移動費や宿泊費などです。ショップによって費用が異なりますが、法外に安い料金を提示している講習には注意しましょう。その点、PADI認可店はPADIホームページで料金の内訳を明記しているため、安心して申し込めます。
活躍場所
Cカードを取得すると、昼間の水深18mまでのダイビングが可能です。なお、10歳から14歳を対象としたジュニアダイバーの場合は、最大深度や活動に条件が付きます。
収入と将来性
スクーバダイビングの認定証は、趣味としてダイビングを楽しむための認定証ですので、仕事に直接結びつくものではありません。スクーバダイビングを仕事に活かしたいのであれば、インストラクターの資格を取得するとよいでしょう。近年は優れたダイビング器材が登場しており、泳ぎが苦手な方でも短期間でライセンスを取得することが可能です。そのため、体験ダイビングを行わずに、直接ライセンスを取得する人が多くなっています。Cカードは一度取得すると、一生有効なこともポイントです。かつてハードなトレーニングが中心だったダイビングコースですが、初心者も楽しめるようにと改革したのがPADIであり、世界で飛躍的にダイバー人口が増加しています。今後もニーズが非常に高いといえるでしょう。
向いている人
日頃からスクーバダイビングを楽しんでいる方で、より安全にダイビングができるように知識や技術を身につけたい方におすすめです。ダイビング自体に年齢制限はありませんが、Cカードの取得には年齢制限を設けている指導団体が多く、通常は10歳以上となっています。
取得方法
一般的には、学科講習、プール講習、海洋実習を順に受けていきます。通常は4~5日間かかるでしょう。学科といっても、受講者には小学生もいるため、小学校、中学校の教科書程度のレベルで難しいことはありません。またプール講習と聞くと、水泳をイメージされるかもしれませんが、ダイビングのプール講習では主に器材のセッティング方法や使用方法などを学ぶため、泳ぎが苦手な方でも問題なく対応できます。また何度でも練習できるため、学科講習とプール講習の段階で挫折する人は少ないようです。最後の海洋実習は、プール講習で基本スキルをしっかりと身につけておけば、比較的スムーズにできるでしょう。もちろん思うようにできない人には、インストラクターが丁寧に指導してくれます。
スクーバダイビング国際認定証資格の難易度偏差値
判定不能 |
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。
2020年資格日程
願書受付
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
試験日
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
合格発表
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。
スクーバダイビング国際認定証資格ガイド
資格種類 | 資格価値 | 資格タイプ | おすすめ度 | 取得方法 |
---|---|---|---|---|
民間資格 | 特になし | 特になし | 前頭クラス | 特になし |
スクーバダイビング国際認定証試験概要
受験資格 | 10歳以上 |
試験内容 | PADIが認定するオープン・ウオーター・ダイバー・コースを受講して修了することで「Cカード」を取得できる。 講習内容 オープンウオーターダイバー ・プール(限定水域)ダイブ ・ダイビングで必ず使う基本テクニック ・水中で発生しうる問題を予防するための安全テクニック ・問題が生じた際の確実な対処テクニック ・知識の開発(学科講習) ・ダイビング器材の選定や準備、整備の方法など ・自然環境や生物に関する情報 ・水中で発生しうる問題を予防するための安全ルール ・コース修了後のプラン作り ・海洋(オープンウォーター)ダイブ ・プール(限定水域)ダイブでの学習成果を実際の海でためす ・スキルや安全ルールを身につけて必要な基礎を完成させる ・生物の観察や水中散歩などを安全に体験する |
合格率 | なし |
願書受付期間 | ショップにより異なる |
試験日程 | ショップにより異なる |
受験地 | 全国各地のダイビングショップ |
受験料 | ショップにより異なる |
合格発表日 | ショップにより異なる | 受験申込・問合せ | 株式会社 パディ・アジア・パシフィック・ジャパン 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-20-1 TEL:03-5721-1731 FAX:03-5721-1735 |
ホームページ | PADI Japan(パディ・アジア・パシフィック・ジャパン) 公式サイト ~ ダイビングを始める&楽しむあなたを応援します!~ https://www.padi.co.jp/ |