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サーフィン検定

西暦400年ごろにはすでに存在していたと言われるほど歴史の長いマリンスポーツであるサーフィン。四方を海に囲まれた日本にも多くのサーファーがいます。そのサーフィンの実力をためす検定にサーフィン検定があります。技術向上だけでなく、ルールやマナーを身につける機会ともなっています。ショートボード、ロングボード、ボディボードの3種目があり、それぞれ1~5級の階級が用意されています。

資格詳細
海の上を歩くような不思議な感覚が醍醐味のサーフィン。自然に大きく左右されるスポーツですが、それも大きな魅力といわれており、日本にもたくさんのサーファー愛好者がいます。サーフィン検定は、NSA(日本サーフィン連盟)が監修しており、初心者から上級者までレベル別に5段階にわかれた技量にチャレンジする技術検定です。サーファーにとっては自分のサーフレベルがどの程度かが把握でき、審査を通してアドバイスももらえるためモチベーションになり、さらにレベルアップを目指せます。種目はショートボード・ロングボード・ボディボードがあり、それぞれの種目に1級から5級があり、各級の課題をクリアするとその上の級を目指してステップアップすることが可能です。また主催者側としては、サーフィンのビギナーにルールとマナーを周知できるため、サーファーの安全対策にもつながる検定といえます。サーフィン検定の開催場所については、ホームページを参照してください。サーフィン検定は事前に申し込みをする必要がなく、ホームページで開催場所、開催日、時間を確認して、当日直接会場に行き手続きすれば受験できます。検定は年に何回も行われていますので、近くで開催されている場合は受験してみてはいかがでしょうか。

活躍場所
日頃からサーフィンに親しんでいるサーファーは、サーフショップやサーフィン関連の製品を販売する会社で仕事のチャンスがあるのではないでしょうか。サーフィンの指導員として活躍したいのであれば、同じくNSAが認定している公認指導員の資格取得を目指すとよいでしょう。

収入と将来性
サーフィン検定は、サーフィン愛好者が自分のレベルを把握するために受けるものであり、同時にルールとマナーについてきちんと学べる機会となる検定です。そのためサーフィン検定の資格は直接仕事に結びつくものではありません。ただし、履歴書にも記載できるため、サーフ関連の会社などの仕事に応募する際に持っていて損はない資格といえます。サーフィン検定は、毎年受講者が増え続けている人気の資格であり、ニーズは高いといえるでしょう。人気がある理由としては、サーフィンのレベルがわかり、検定後にアドバイスがあるため、今後練習すべき内容を知る機会にもなるからでしょう。ぜひ、合格を目指してレベルアップしてください。

向いている人
サーフィン検定は、サーフィン愛好者で自分のサーフィンの技術がどのくらいのレベルか知りたいという方におすすめの検定です。

取得方法
サーフィン検定でうまくライディングできるかは、もちろん当日の波の状態によります。受験者の体験談によると、波が良いときには、6.0以上のポイントを出す、クオリティの高いライディングが求められるようです。波が悪い状態のときは、検定前に6.0以上のポイントを出すために必要なライディングについて説明があるので、とにかくジャッジの求めるライディングができることが必要とのお話がありました。また、サーフィン検定はその日に何度でも受けることができるため、1回目で不合格になっても2回目に再度挑戦して合格できた方もいるようです。YouTubeにサーフィン検定を受けている様子を録画した動画が多数公開されていますので、参考に視聴してみるとよいでしょう。



サーフィン検定資格の難易度偏差値

1級 2級 3級 4級 5級
偏差値55 偏差値50 偏差値48 偏差値42 偏差値37
普通
簡単
簡単
簡単
超簡単
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 サーフィン検定○級 合格
所轄・主催:
一般社団法人日本サーフィン連盟
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2020年資格日程

願書受付
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
試験日
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
合格発表
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

サーフィン検定資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
民間資格 特になし 特になし 関脇クラス 独学

サーフィン検定試験概要

受験資格
1級:
2級取得者
2級:
3級取得者
3級:
4級取得者
4級:
5級取得者またはNSA正会員
5級:
不問
試験内容
1級・2級

・フリーライディング
(年ごとに審査および採点基準が異なる)

3級

・ドルフィンスルーでゲッティングアウトできること
・レールを使ったターンで加速できること
・リエントリー時にボトムからトップへアプローチできること

4級

・テイクオフからの確実なターン
・横に走ってからのプルアウト

5級

・ビーチと平行に50mの泳力審査
・ライディングの審査
 ・パドリング時のボードの安定
 ・テイクオフからまっすぐ波をすべること
合格率 非公開
願書受付期間 開催日に会場で受け付け
試験日程 3月~11月
受験地 全国各地の海岸
受験料
受験料:
2000円
認定料:
3500円
合格発表日 即日
(約1カ月後、合格認定証とクラス認定カードを合格者に送付)
受験申込・問合せ 一般社団法人 日本サーフィン連盟 事務局
〒116-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 10階
TEL:03-6434-7341 FAX:03-6434-7795
ホームページ サーフィン検定 | NSA 一般社団法人日本サーフィン連盟
https://www.nsa-surf.org/license/

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