Word文書処理技能認定試験
ビジネス技能のなかでもコンピュータに関連するスキルを専門に資格を認定しているサーティファイ。Word文書処理技能認定試験は、そのサーティファイが実施する『Microsoft Word』の技能を認定する資格試験です。Wordは文書作成ソフトの代表格であり、就職および業務において確実に有利となる資格です。
資格詳細
Word文書処理技能認定試験は、どの企業でも必要になるWordの文書作成と処理能力を認定する資格で、株式会社サーティファイが運営しています。Microsoft Wordの機能を使い実際に文書作成を行いますが、書式設定、表組み、オブジェクトの挿入、ページ設定までが問われ、実践的な能力が評価されます。就職や転職の際に、取得しておきたい資格の一つです。本試験は1級から3級までの3区分となっています。3級は基本的なビジネス文書の作成やビジネス帳票などの知識、2級は通常のビジネス文書作成の能力などが問われます。1級では、仕事の内容に応じた高度なビジネス文書作成の他、表計算やビジネス帳票などについて高度な実務知識が求められます。Excelワークシートの貼付けといった問題も出題されるため、Wordソフトだけでなく、Excelなどの関連ソフトについても学習しておくことが必要です。Wordは業務の効率化に直結する操作技能です。学生のうちに取得しておくと、社会に出る際には役立つことが多いでしょう。
活躍場所
Wordは、さまざまな業種や職種で必要とされるスキルですので、パソコンを使う職場であれば、事務職を中心に活躍の場が幅広くあります。ただし、今はWordなどのソフトは使えて当たり前という傾向があるため、この資格だけで就職が有利になるとはいえないでしょう。働きたい業種に合った他の資格も取得しておくと活躍できる場が広がります。
収入と将来性
Wordはさまざまな職場で使えるスキルのため、収入については一概にいえませんが、文書作成業務が多い事務職の場合、一般の平均的な収入よりやや低めです。もちろん企業によりますし、Wordの技能をあますことなく使える人材は重宝されるため、一般企業の事務職からのニーズは高いといえます。新卒の就活生は取得しておきたい資格の一つではないでしょうか。
向いている人
社会人はもちろん、学生や一般のシニアの方まで幅広い方に向いている資格です。仕事でWordが使えることは当たり前の時代になっていますが、Wordのすべての機能を使いこなせている人は意外に少ないのではないでしょうか。Wordには事務の効率を高める機能がたくさんありますので、スキルアップしたい事務職の方に特におすすめです。
取得方法
Word文書処理技能認定試験は、級が進むにつれ出題範囲も広がってきますが、基本的な機能を使いこなせれば、比較的合格しやすいようです。ただし、Wordの機能はたくさんありますので、機能やコマンドで知らないものがないように、広く確認しておくことが重要です。勉強方法としては、サーティファイ公式サイトで購入できる問題集とテキストを利用する方法が望ましいでしょう。問題集は、練習問題と模擬試験問題で構成されており、丁寧に解説されているため、分かりにくい箇所を見直すことで理解できるようになります。なお、本試験の問題については、正式に過去問という形での販売はありませんが、公式サイトで過去問に代わるサンプル問題が級種別・バージョン別に配布されています。このサンプル問題は、本試験と同様のプログラム形式で利用できますので、自分の実力を知るためにも、まずはサンプル問題に取り組んでみましょう。
Word文書処理技能認定試験資格の難易度偏差値
1級 | 2級 | 3級 |
---|---|---|
簡単 |
超簡単 |
判定不能 |
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。
履歴書に記載する場合の資格の正式名称
平成○年○月○日 Word文書処理技能認定試験○級 合格
所轄・主催:
株式会社サーティファイ
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。
2020年資格日程
願書受付
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
試験日
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
合格発表
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。
Word文書処理技能認定試験資格ガイド
資格種類 | 資格価値 | 資格タイプ | おすすめ度 | 取得方法 |
---|---|---|---|---|
民間資格 | キャリアアップ(可) | 特になし | 横綱クラス | 独学 通学 公式テキスト |
Word文書処理技能認定試験試験概要
受験資格 | 不問 |
試験内容 | 1級 Wordを用いて高度なビジネス文書処理を行うことができる。同時に、パソコン、表計算(Excel)、ワープロ、ビジネス文書に関する高度な実践的技能を駆使して業務処理を効率化することができる。 知識試験: コンピュータに表示される多肢選択式の試験問題に解答・文書処理、およびMicrosoft Wordに関する知識 実技試験: コンピュータに表示される仕様や指示に基づきドキュメントを作成・docxファイル、dotxファイルの作成、編集 2級 Wordを用いて通常のビジネス文書処理を行うことができる。同時に、パソコン、ワープロ、ビジネス文書に関する実践的な技能を有している。 知識試験: コンピューターに表示される多肢選択式の試験問題に解答・文書処理、およびMicrosoft Wordに関する知識 実技試験: コンピュータに表示される仕様や指示に基づきドキュメントを作成・docxファイル、dotxファイルの作成、編集 3級 Wordを用いて簡単なビジネス文書を作成することができる。同時に、パソコン、ワープロ、ビジネス文書に関する基礎的な技能を有している。 実技試験: コンピュータに表示される仕様や指示に基づきドキュメントを作成・docxファイルの作成、編集 |
合格率 | 83.3% |
願書受付期間 | 公開試験: 4月~8月・10月~2月随時試験: 試験会場により異なる |
試験日程 | 公開試験: 9月・3月随時試験: 試験会場により異なる |
受験地 | 公開試験: 北海道・宮城・埼玉・東京・神奈川・新潟・愛知・大阪・岡山・広島・香川・福岡・沖縄随時試験: 全国主要都市 |
受験料 | 1級: 8100円2級: 7000円3級: 5900円 |
合格発表日 | 試験日から約1カ月後 | 受験申込・問合せ | サーティファイ認定試験事務局 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8 茅場町駅前ビル TEL:0120-031-749 FAX:0120-031-750 |
ホームページ | Word(ワード)文書処理技能認定試験│資格検定試験│ビジネス能力認定 サーティファイ http://sikaku.gr.jp/ns/wd/ |
Word文書処理技能認定試験のレビュー
(1件)
ぽこまる
wordの基礎を学習!
2019年11月25日
元々パソコンが苦手な私でしたが、大学生時代これからの仕事には、絶対パソコンは必須だと思い立ちとりあえずwordとExcelを学びたといと思い大学で開催されていたwordの基礎講座を受講しました。
その時最終目標としてword文書処理技能を取得する事ととしました。
こちらは、wordの基礎を習得出来るので初心者の私には、向いているいると思いました。
なかなか普段は、授業で忙しくパソコンに触れられる機会に恵まれず覚えられませんでしたが知識の方は、空き時間を中心に学び通学時間等を利用しました。
実技は、帰宅してから就寝する迄の数時間を練習する事で見事一発合格しました。
大体一ヶ月実技を含め六時間程度勉強しました。
只暗記は、覚えれば然程難しくありません。
その為レポート作成などスムーズに行えるようになりました。
只実際事務の仕事に就いた物の入力程度でパソコンスキルを使う機会が無く忘れて来てしまったので、地元のパソコン教室に通い始めまた一からwordを学ぶ事にしました。
やはりやる機会が無いと忘れてしまいますが、この資格を持っていたので基礎部分は、少し復習すれば思い出す事が出来ました。
今度は、上の級数を目指すべく応用を学びたいと思っています。
その時最終目標としてword文書処理技能を取得する事ととしました。
こちらは、wordの基礎を習得出来るので初心者の私には、向いているいると思いました。
なかなか普段は、授業で忙しくパソコンに触れられる機会に恵まれず覚えられませんでしたが知識の方は、空き時間を中心に学び通学時間等を利用しました。
実技は、帰宅してから就寝する迄の数時間を練習する事で見事一発合格しました。
大体一ヶ月実技を含め六時間程度勉強しました。
只暗記は、覚えれば然程難しくありません。
その為レポート作成などスムーズに行えるようになりました。
只実際事務の仕事に就いた物の入力程度でパソコンスキルを使う機会が無く忘れて来てしまったので、地元のパソコン教室に通い始めまた一からwordを学ぶ事にしました。
やはりやる機会が無いと忘れてしまいますが、この資格を持っていたので基礎部分は、少し復習すれば思い出す事が出来ました。
今度は、上の級数を目指すべく応用を学びたいと思っています。
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