非破壊試験技術者 - 難易度・合格率・日程・正式名称 | 資格の取り方

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非破壊試験技術者

最先端の検査技術としてさまざまな場面で活躍している非破壊試験。放射線や超音波をもちいて素材や構造物の欠陥や疲労度を測定するなど、特に社会の安全をささえる役割で重要な働きをしています。日本非破壊検査協会が主催する非破壊試験技術者資格試験は、その広範にわたるテクノロジーの専門家を輩出するために実施されている民間資格。経歴や学歴によりレベル1~3に分かれています。

非破壊試験技術者資格の難易度偏差値

レベル3 レベル2 レベル1
偏差値56 偏差値52 偏差値45
普通
普通
簡単

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 非破壊試験技術者資格試験 合格
所轄・主催:
一般社団法人日本非破壊検査協会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

非破壊試験技術者資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ お薦め度 お薦め取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 お薦め度の画像 お薦め取得方法の画像
民間資格 キャリアアップ(優) 特になし ★★★ 独学 講習 公式テキスト

非破壊試験技術者試験概要

受験資格 レベル3は、レベル2の2次試験合格者、過去5年間において以下いずれかの条件を満たす者。

・NDT関連書籍による個人的学習をおこなった者
・NDT関連の研究・論文発表者
・NDT関連の書籍解説などの執筆者
・NDT関連の学術講演会またはセミナーへの出席者または発表者
・NDT関連の訓練コース

レベル2とレベル1は、過去5年間において、受験科目ごとに規定の訓練時間(下記参照)を経ている者。

レベル2
(レベル1資格所有者)
・80時間:RT・UT
・40時間:ET
・24時間:MT・PT・SM
・16時間:MY・PD

レベル2
(レベル1資格非所有者)
・120時間:RT・UT
・80時間:ET
・40時間:MT・PT・SM
・24時間:MY・PD

レベル1

・40時間:RT・UT・ET
・16時間:MT・SM・UM
・8時間:MY・ME・MC・PD・PW
試験内容 以下のNDT(非破壊試験)方法から科目とレベルを選択して受験する。

NDT方法

・放射線透過試験(RT)
・超音波探傷試験(UT)
・磁粉探傷試験(MT)
・浸透探傷試験(PT)
・渦流探傷試験(ET)
・ひずみ測定(SM)
限定NDT方法

・超音波厚さ測定(UM)
・極間法磁粉探傷検査(MY)
・通電法磁粉探傷検査(ME)
・コイル法磁粉探傷検査(MC)
・溶剤除去性浸透探傷検査(PD)
・水洗性浸透探傷検査(PW)

レベル3

1次試験:
筆記試験(4肢択一)
・各NDT方法(RT・UT・MT・PT・ET・SM)
 ・材料科学、製品・製造・加工の基礎知識
 ・認証機関の認証システムの知識
 ・4NDT方法(申請したNDT方法と他の3方法)におけるレベル2の基礎知識(PT、MT、ET、SMの申請者はRTまたはUTを含めること)
2次試験:
筆記試験
・各NDT方法(RT・UT・MT・PT・ET・SM)
 ・関連するNDT方法のレベル3の基礎知識
 ・関連するNDT方法の適用、コードおよび規格に関する知識
 ・関連するNDT方法の手順書の作成

レベル2

1次試験:
筆記試験(4肢択一)
一般試験
・RT2(放射線透過試験):RTの基礎、透過写真の撮影方法、透過写真の観察方法など
・UT2(超音波探傷試験):UTの基礎、厚さ測定、各種UT技法など
・MT2(磁粉探傷試験):MTの基礎、各種磁粉探傷技法など
・MY2(極間法磁粉探傷検査):MYの基礎、探傷技法など
・PT2(浸透探傷試験):PTの基礎、各種浸透探傷技法など
・PD2(溶剤除去性浸透探傷検査):PDの基礎、探傷技法など
・ET2(渦流探傷試験):ETの基礎、各種ET技法など
・SM2(ひずみ測定):SMの基礎、各種SM技法など
専門試験
・各NDT方法の適用に関する問題およびコード・仕様書・規格に関する問題
2次試験:
実技試験
・RT2:X線装置の設定、試験体の撮影、写真処理、探傷結果の評価と報告書の作成、RT指示書の作成など
・UT2:探傷装置の設定、垂直・斜角探傷、探傷結果の評価と報告書の作成、UT指示書の作成など
・MT2:極間法、通電法、及びコイル法に関する探傷、探傷結果の評価と報告書の作成、MT指示書の作成など
・MY2:極間法に関する探傷、探傷結果の評価と報告書の作成、MY指示書の作成など
・PT2:水洗性浸透探傷、溶剤除去性浸透探傷、探傷結果の評価と報告書の作成、PT指示書の作成など
・PD2:溶剤除去性浸透探傷、探傷結果の評価と報告書の作成、PD指示書の作成など
・ET2:貫通コイル法、内挿コイル法及び上置コイル法による探傷、探傷結果の評価と報告書の作成、ET指示書の作成など
・SM2:ひずみゲージの貼り付け作業、ロゼットゲージによる片持はりの応力測定、片持はりの周期と周波数の測定、測定結果の評価と報告書の作成、SM指示書の作成など

レベル1

1次試験:
筆記試験(4肢択一)
一般試験
・RT1(放射線透過試験):RTの原理、装置など
・UT1(超音波探傷試験):UT・UMの原理、装置など
・UM1(超音波厚さ測定):UMの原理、装置など
・MT1(磁粉探傷試験):MY・ME・MCの原理、装置など
・MY1(極間法磁粉探傷検査):MYの原理、装置など
・ME1(通電法磁粉探傷検査):MEの原理、装置など
・MC1(コイル法磁粉探傷検査):MCの原理、装置など
・PT1(浸透探傷試験):PD・PWの原理、装置など
・PD1(溶剤除去性浸透探傷検査):PDの原理、装置など
・PW1(水洗性浸透探傷検査):PWの原理、装置など
・ET1(渦流探傷試験):ETの原理、装置など
・SM1(ひずみ測定):SMの原理、装置など
専門試験
・各NDT方法の適用に関する問題
2次試験:
実技試験
・RT1:X線装置の取扱い、X線撮影、探傷結果の記録、写真処理、探傷の実施と報告など
・UT1:探傷機器の取扱い、垂直・斜角探傷の実施と報告など
・UM1:厚さ計の取扱い、厚さ測定の実施と報告など
・MT1:極間法、通電法及びコイル法の装置の設定、探傷の実施と報告など
・MY1:極間法の装置の設定、探傷の実施と報告など
・ME1:通電法の装置の設定、探傷の実施と報告など
・MC1:コイル法の装置の設定、探傷の実施と報告など
・PT1:水洗性法と溶剤除去性法の装置設定、探傷の実施と報告など
・PD1:溶剤除去性法の装置設定、探傷の実施と報告など
・PW1:水洗性法の装置設定、探傷の実施と報告など
・ET1:貫通コイル法、内挿コイル法及び上置コイル法に関する装置の設定及び調整、探傷の実施と報告など
・SM1:ひずみゲージの貼り付け作業、ゲージによる片持はりの静的・動的ひずみの出力測定と報告など
合格率 27.5%(レベル2)
願書受付期間 1月下旬~2月上旬・7月下旬~8月上旬
試験日程
1次試験:
3月下旬・9月下旬
2次試験:
5月上旬~6月下旬・11月上旬~12月下旬
受験地 札幌・仙台・千葉・東京・神奈川・名古屋・大阪・広島・高松・福岡
受験料 13595円
※合格後に登録料10500円が必要
合格発表日 7月下旬・1月下旬
受験申込・問合せ 一般社団法人 日本非破壊検査協会 認証事業部
〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸67(MBR99ビル4階)
TEL 03-5821-5104 FAX 03-3863-6522
ホームページ 一般社団法人 日本非破壊検査協会:資格試験
http://www.jsndi.jp/qualification/