製菓衛生師 - 難易度・合格率・日程・正式名称 | 資格の取り方

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製菓衛生師

パンやお菓子は子供たちの大好物ですが、最近、それらに使われているさまざまな食品添加物が問題になっており、子供たちの健全な成長を守るために製造工程の厳格なチェックが求められるようになりました。製菓衛生師は、パンやお菓子の製造を衛生面から監督できる資格で、取得者は開業に必要になる「食品衛生責任者」としても認定されます。

資格詳細
製菓衛生師は、菓子製造業者の技術と知識の向上、および公衆衛生の向上と増進を目的として1966年に始まった国家資格です。合成着色料や合成保存料といった食品添加物が盛んに利用されるようになった現代の菓子製造において、特に重要性が高い資格となっています。そもそもお菓子は、未来をになう子どもたちが口にする機会が多い食品であり、安全でおいしい菓子を作るために欠かせない高度な技術や食品科学などの専門知識がためされます。

活躍場所
製菓衛生師の主な就職先は、製菓メーカーや和菓子または洋菓子の専門店、ホテルやレストランなどです。パティシエと呼ばれる菓子職人が代表的ですが、お菓子を製造・販売するすべての場所で活躍することができるでしょう。この資格がなくても菓子製造にたずさわることは可能ですが、あるとないとでは顧客や雇用主からの信頼度に大きく差が生じます。また、人によっては菓子教室を開いてお母さんたちにお菓子づくりを教えたり、スクールの講師として勤務している人もいます。

収入と将来性
厚生労働省の賃金構造基本統計調査(2009年度)では、菓子製造における男性(39歳)の平均月給は26万5000円、女性(40.4歳)は18万1000円と報告されています。ただし、特にパティシエ(菓子職人)の世界はアーティスティックな面が強いため、個人の実力や人気によって収入には大きな差が生じます。また、お菓子はぜいたく品の一種ではありますが、意外と不況に強く、景気に左右されにくい分野としても知られていますので、収入と将来性の両面で比較的、安定感のある業界です。

向いている人
お菓子やパンが好きで、みずから作ることに興味がある人に向いています。パティシエとして大成するには、地道な修行とたゆまざる創意工夫が必要になりますので、質が高く新しいお菓子を作りたいという意欲が大切です。また、料理において、お菓子づくりは意外と力仕事が多い分野です。最近は機械化が進んで楽になってはいますが、それなりに体力も求められるでしょう。クリスマスなど、季節ごとにおとずれる繁忙期には激務が待っており、この点でも体力は欠かせません。

取得方法
製菓衛生師の国家試験は、都道府県が実施します。試験期間などの詳細は、自治体ごとに異なるので確認が必要です。受験資格として、中卒以上で菓子製造の職場で2年以上の実務経験があるか、厚生労働大臣が指定する養成施設で1年以上の勉強が求められます。養成施設は全国にあり、昼間(通常1年)のほか夜間(通常1年半)のコースも用意されているので、資格を取得するためには実務経験よりも養成施設に通学したほうが早いでしょう。



製菓衛生師資格の難易度偏差値

偏差値42
簡単

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 製菓衛生師免許 取得
所轄・主催:
厚生労働省
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

製菓衛生師資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ お薦め度 お薦め取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 お薦め度の画像 お薦め取得方法の画像
国家資格 キャリアアップ(可) 名称独占資格 ★★★★★ 通学

製菓衛生師試験概要

受験資格 ・指定の製菓衛生師養成施設で1年以上勉強し、技能等を修得した者
・中学校または外国人学校中等部卒業者で、2年以上菓子に関する実務を経験した者
試験内容
筆記試験

・衛生法規
・公衆衛生学
・栄養学
・食品学
・食品衛生学
・製菓理論および実技
合格率 60~80%程度
願書受付期間 都道府県による
試験日程 都道府県による
受験地 都道府県による
受験料 都道府県による
合格発表日 都道府県による
受験申込・問合せ 都道府県の担当課
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