競輪選手(日本競輪学校) - 難易度・合格率・日程・正式名称 | 資格の取り方

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競輪選手(日本競輪学校)

日本が世界に誇るスポーツ「競輪」。その選手になるためには、日本競輪学校に入学する必要がありますが、合格率は10%に満たない狭き門です(男子の場合)。女子は受験者数が少ないので4割程度の合格率です。入学したあとは1年間、競輪選手になるための知識や技術を教授されます。その後、財団法人JKAによる検定試験に合格することで、選手として登録され、競輪の舞台でキャリアをスタートすることが可能となります。

資格詳細
競輪は、日本では公営ギャンブルの競技のことを指しますが、自転車スポーツのトラックレースの一種目として国際的にもよく知られている競技であり、「keirin」がオリンピックの正式種目にまでなっています(2000年シドニーから)。その主役である競輪選手は、一流のアスリートであるのはもちろん、レースによっては1等1億円もの大金を獲得できるほど夢のある職業です。ただし、競輪選手になることも、レースに勝ち続けることも、きわめて難しい世界だというのは、よく知られているとおりです。

活躍場所
競輪選手が活躍する場所は、各地の競輪場でおこなわれるレースです。すり鉢状の競走路(バンク)の上を、トラックレーサーと呼ばれる専用自転車にまたがって疾走し、他の選手たちと順位をきそいます。レースには毎月平均6~9日、出場するのみですが、レースがない日にも、筋力トレーニングをおこたらず、体重管理に厳重な注意を要するなど、毎日が競走と言ってもよいほどの生活を送ります。競輪に関するPR活動や取材対応なども、競輪選手に課せられる重要な役割です。

収入
競輪選手は、勝ち負けで収入が決まる世界ですので、年収には大きな個人差があります。成績によるランクが最高のS級S班に属する競輪選手の場合、年収は1億円を超えますが、最低のA級3班でも年収600万から800万円は得ることができるようです。選手全体の平均年収はおよそ1200万円ほどとなっています。レースの順位よる賞金のほか、着順に関係ない参加手当や、荒天時に支給される雨敢闘手当、年末年始の正月手当など、さまざまな収入があります。

将来性
日本のプロスポーツで最多の選手数を誇り、オリンピック種目になるほどメジャーなスポーツであるケイリンですが、公営競技としての競輪の人気は低迷期をむかえてしまいました。ファンが減少傾向にあり、90年代からは賞金額も減ってきています。バブル崩壊後の不況や若者のギャンブル離れなどが主な原因とされます。しかしながら、オリンピックでの日本選手の活躍や、競輪業界全体を挙げての広報戦略など、人気が復活する可能性もなくはありません。特に、日本経済の景気回復によって、競輪の人気も再燃することが期待されています。

向いている人
競馬や競艇など、公営競技のなかでも、競輪は人間自身の力によって競い合う競技です。強靭な肉体、とりわけ脚力と背筋力に自信がある人に向いているスポーツです。自転車に乗り慣れている人ならなお適格ですが、短距離なので、ロードレーサーによるロードレースとはまったく異なり、瞬発力が重視されます。一方、勝負の連続のなかで生活してゆくにあたり、強い精神力も大切になってきます。また、レースに勝つ上では他の選手との連携(いわゆるライン)も重要になってくることがありますので、選手同士で良好な人間関係をきずけるように、コミュニケーションの能力も選手の強さに関わってくるでしょう。

取得方法
競輪選手の資格を取得するには、日本競輪学校に通学して1年間、研修してのち、資格検定試験に合格しなければなりません。そうして競輪学校を卒業後、選手登録することで、競輪選手としてデビューできるようになります。日本競輪学校の倍率は男子で10倍前後(女子は2倍程度)で、一般入試の場合、技能試験(タイムトライアル)または適性試験(垂直跳びや背筋力測定など)で合否が決まります。自転車レースや他競技で優秀な成績をおさめている人には「特別選抜入試」という道も用意されています。



競輪選手(日本競輪学校)資格の難易度偏差値

偏差値66
難関

競輪選手(日本競輪学校)資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ お薦め度 お薦め取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 お薦め度の画像 お薦め取得方法の画像
公的資格 専門的資格(秀) 特になし ★★★★ 特になし

競輪選手(日本競輪学校)試験概要

受験資格 ・日本国内に居住する17才以上の男女
・高等学校、中等教育学校、大学(短期大学を含む)もしくは高等専門学校のいずれかを卒業した者、または卒業する見込みの者、もしくは、これと同程度の学力を有する者
試験内容 日本競輪学校の入学試験を受けて合格して入学、卒業および国家試験の選手資格検定に合格することで競輪選手になることができる。

第1次試験

技能試験

・自転車による1000メートルの走行時間
・自転車による400メートル助走後における200メートルの走行時間
適性試験

・垂直跳の跳躍高
・背筋力計による背筋力

第2次試験:
7000円
適性試験

・台上走行試験装置による瞬間最高速度
・台上走行試験装置によるクランク軸の最大回転回数
・台上走行試験装置による一定時間の総仕事量
身体検査

・業務規程の「身体検査合格基準」で定める検査項目
人物考査

口頭試問・適性検査・作文などによる考査
合格率 9.6%(男子)
願書受付期間 7月中旬~8月下旬
試験日程
第1次試験(男子)

技能試験:
10月中旬
適性試験:
10月上旬

第1次試験(女子)

技能試験:
10月上旬
適性試験:
10月上旬

第2次試験

技能試験:
11月下旬
適性試験:
11月下旬
受験地
第1次試験(男子)

技能試験:
小倉競輪場
適性試験:
日本競輪学校

第1次試験(女子)

技能試験:
日本競輪学校
適性試験:
日本競輪学校

第2次試験:
日本競輪学校
受験料
第1次試験:
5000円
第2次試験:
7000円
合格発表日 12月下旬
受験申込・問合せ 日本競輪学校 管理課
〒410-2402 静岡県伊豆市大野1827
TEL:0558-79-0111 FAX:0558-79-0232
ホームページ 日本競輪学校|KEIRIN.JP
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