マンション維持修繕技術者 - 難易度・合格率・日程・正式名称 | 資格の取り方

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マンション維持修繕技術者

ひとつの建物に大勢の人間が生活するマンションは、その維持管理のスケールも、一戸建てなどとは大きく異なります。マンション維持修繕技術者は、巨大な生活空間であるマンションの建物および設備を整備、修繕し、住民の快適な生活を影でささえるプロフェッショナルです。認定試験はマンション管理業協会が実施し、その出題範囲は建物・設備の診断や修繕から、それらに関連する法律まで、広範にわたっています。

資格詳細
マンションに住む人たちにとって、常に安全で快適な生活をおくるには、建物の維持管理が重要であることは言うまでもありません。このマンション維持修繕技術者は、マンションの維持および修繕に関する知識と技術を生かし、既存のマンションの調査診断、コンサルティング、長期修繕計画の策定などを実施することによりマンション管理組合の運営をサポートする役割を担っています。資格を取得するには、一般社団法人マンション管理業協会が主催する試験に合格して登録をすることが必要です。これによって「マンション維持修繕技術者」の称号が与えられます。

活躍場所
通常、マンションは、部屋を購入した区分所有者が全員で建物、敷地、付属している施設の運営管理を行うために管理組合を構成します。この管理組合が自ら運営管理している場合もありますが、多くは管理会社に業務委託をしています。これは、管理業務が専門的または技術的な事柄が多岐に渡るためです。よって、このマンション維持修繕技術者が活躍できる場所としては、マンション管理会社が圧倒的に多いです。また、管理組合に対してコンサルティング業務を行うマンション管理士事務所もこの資格を生かせる場所の一つです。もちろん、管理組合の中において理事や委員として活躍することも可能です。

収入と将来性
高度経済成長の頃からバラつきはあるものの定期的にマンションブームが来ていました。その経緯を踏まえてみると現在のマンション累積戸数は相当な数があります。ただ、そのマンションも年々経年劣化していることは否定できません。そんな環境の中において、一定期間ごとに大規模な修繕工事を実施することがマンションの長期維持にはとても大切です。マンション維持修繕技術者は、この長期維持のために修繕計画立案して推進します。建物・設備のスペシャリストですので、資格保有者は優遇されるため収入アップも期待できます。ただし、マンション管理会社の場合には、既に管理業務主任者の資格を持っている上で、このマンション維持修繕技術者の資格を持つことが多いようです。

向いている人
マンションの建物・設備のスペシャリストとしての位置づけですので、技術的な知識や知見は絶対条件です。また、建築技術は、日々新しい工法や部品、材料が出てきますので、専門分野に関心を持つ熱意も大切です。一方、作成した資料などはマンション管理組合に対して説明しなければなりませんので説明能力は求められます。また、管理組合の理事の方々は、建築分野の専門家ではありませんので丁寧でわかりやすい話し方も重要な点です。よって、専門的なスキルをわかりやすく説明できる方がこの資格に向いているでしょう。

取得方法
マンション維持修繕技術者を受験するためには、次の4つの受験資格のいずれかの条件に該当することが必要です。(1)建築課程の学歴に実務経験を加えた要件 (2)建築関連の実務経験のみの要件 (3)保有資格などによる要件 (4)マンション管理業協会理事長が適正と認める要件。なお、試験の学習方法は、公式テキスト「マンション維持修繕技術ハンドブック」を中心に勉強すると同時に同協会のホームページに掲載されている過去問を解くことが良いでしょう。また、毎年秋ごろに実施される同協会主催の「マンション維持修繕技術専門課程研修」を受講することは、受験対策にはとても役立ちます。



マンション維持修繕技術者資格の難易度偏差値

偏差値48
簡単

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 管理業務主任者証 取得
所轄・主催:
一般社団法人 マンション管理業協会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

マンション維持修繕技術者資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ お薦め度 お薦め取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 お薦め度の画像 お薦め取得方法の画像
民間資格 特になし 特になし 特になし

マンション維持修繕技術者試験概要

受験資格 ・大学卒業後1年以上の実務経験
・短期大学(3年)卒業後2年以上の実務経験
・短期大学(2年)卒業後3年以上の実務経験
・高等専門学校(5年)卒業後3年以上の実務経験
・一般高卒で専修学校・各種学校(2年以上)卒業後3年以上の実務経験
・一般高卒で専修学校・各種学校(1年)卒業後4年以上の実務経験
・工業高校卒業後5年以上の実務経験
・中卒で専修学校・各種学校(2年)卒業後6年以上の実務経験
・8年以上の実務経験
・大規模修繕コンサルタント実務研修修了者
・マンション維持修繕技術専門課程研修受講者
・一級建築士または二級建築士
・技術士(建設部門・文部科学省認定資格)
・建築設備士
・区分所有管理士試験合格者
・管理業務主任者試験合格者
・マンション管理士試験合格者
・その他、マンション管理業協会が上記と同等以上と認める者
試験内容
筆記試験:
四肢択一式&記述式
・マンション概論(一般建築知識を含む)
・建物・設備の維持保全
・建物・設備の劣化
・建物・設備の調査診断
・建物・設備の修繕設計
・修繕工事の施工監理手法
・マンション修繕に関わる法律などの知識
合格率 27.40%
願書受付期間 10月中旬~11月下旬
試験日程 2月上旬
受験地 東京・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
受験料 10500円
合格発表日 2月下旬
受験申込・問合せ 一般社団法人 マンション管理業協会 事務局
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-13-3 虎ノ門東洋共同ビル2階 試験研修部
TEL 03-3500-2720 FAX 03-3500-1261
営業時間:9:00~17:00
ホームページ マンション維持修繕技術者とは|一般社団法人 マンション管理業協会
http://www.kanrikyo.or.jp/iji/index.html