ボイラー・タービン主任技術者
火力や原子力などの発電所では、エネルギーを電力に変換するために「ボイラー」や「タービン」が活躍しています。ボイラー・タービン主任技術者は、これらを利用した発電設備の工事、維持、運用において、現場の安全を監督する人に必要な国家資格です。取得にあたって試験や講習はなく、所定の学歴および実務経験を満たした上で、最寄りの産業保安監督部電力安全課に申請することで、経済産業大臣から免状が交付されます。
ボイラー・タービン主任技術者資格の難易度偏差値
第1種 | 第2種 |
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判定不能 |
判定不能 |
履歴書に記載する場合の資格の正式名称
平成○年○月○日 ボイラー・タービン主任技術者 取得
所轄・主催:
経済産業省
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。
2018年資格日程
願書受付
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
試験日
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
合格発表
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。
ボイラー・タービン主任技術者資格ガイド
資格種類 | 資格価値 | 資格タイプ | お薦め度 | お薦め取得方法 |
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国家資格 | 専門的資格(可) | 業務独占・必置資格 | ★★★★★ | 特になし |
ボイラー・タービン主任技術者試験概要
受験資格 | 第1種 ・各種学校卒業後、ボイラーまたは蒸気タービンの工事、維持または運用にかかわった実務年数が規定以上の者 第2種 ・各種学校卒業後、ボイラー、蒸気タービン、ガスタービンまたは、燃料電池設備(最高使用圧力98kPa以上)の工事、維持または運用にかかわった実務年数が規定以上の者 |
試験内容 | 試験や講習はなく、以下いずれかの実務経験条件を満たして申請することで取得できる。 第1種 ・大学(機械工学)卒業後、電気工作物に限る発電用設備に6年以上(圧力5880kPa以上の発電用の設備に3年以上)の実務経験 ・大学卒業後、10年以上(電気工作物に限る発電用設備に6年以上と圧力5880kPa以上の発電用の設備に3年以上)の実務経験 ・短大・高専(機械工学)卒業後、電気工作物に限る発電用設備に8年以上(圧力5880kPa以上の発電用の設備に4年以上)の実務経験 ・短大・高専卒業後、12年以上(電気工作物に限る発電用設備に8年以上と圧力5880kPa以上の発電用の設備に4年以上)の実務経験 ・高校(機械工学)卒業後、電気工作物に限る発電用設備に10年以上(圧力5880kPa以上の発電用の設備に5年以上)の実務経験 ・高校卒業後、14年以上(電気工作物に限る発電用設備に10年以上と圧力5880kPa以上の発電用の設備に5年以上)の実務経験 ・中学校卒業後、20年以上(電気工作物に限る発電用設備に15年以上と圧力5880kPa以上の発電用の設備に10年以上)の実務経験 ・一級海技士(機関)、特級ボイラー技士、熱管理士または技術士(機械部門)の2次試験に合格した者で電気工作物に限る発電用設備に6年以上(圧力5880kPa以上の発電用の設備に3年以上)の実務経験 第2種 ・大学(機械工学)卒業後、最高使用圧力18kPa以上のボイラー、蒸気タービン、ガスタービンまたは燃料電池設備の発電用設備に3年以上の実務経験 ・大学卒業後、5年以上(最高使用圧力18kPa以上のボイラー、蒸気タービン、ガスタービンまたは燃料電池設備の発電用設備に3年以上)の実務経験 ・短大・高専(機械工学)卒業後、最高使用圧力18kPa以上のボイラー、蒸気タービン、ガスタービンまたは燃料電池設備の発電用設備に4年以上の実務経験 ・短大・高専卒業後、6年以上(最高使用圧力18kPa以上のボイラー、蒸気タービン、ガスタービンまたは燃料電池設備の発電用設備に4年以上)の実務経験 ・高校(機械工学)卒業後、最高使用圧力18kPa以上のボイラー、蒸気タービン、ガスタービンまたは燃料電池設備の発電用設備に5年以上の実務経験 ・高校卒業後、7年以上(最高使用圧力18kPa以上のボイラー、蒸気タービン、ガスタービンまたは燃料電池設備の発電用設備に5年以上)の実務経験 ・中学校卒業後、12年以上(最高使用圧力18kPa以上のボイラー、蒸気タービン、ガスタービンまたは燃料電池設備の発電用設備に10年以上)の実務経験 ・一級海技士(機関)、特級ボイラー技士、熱管理士または技術士(機械部門)の2次試験に合格した者で最高使用圧力18kPa以上のボイラー、蒸気タービン、ガスタービンまたは燃料電池設備の発電用設備に3年以上の実務経験 |
合格率 | 試験なし |
願書受付期間 | 随時 |
試験日程 | 随時 |
受験地 | 試験なし |
受験料 | 6600円(交付手数料) |
合格発表日 | 申請後 | 受験申込・問合せ | 関東東北産業保安監督部電力安全課 〒330-9715 埼玉県さいたま市中央区新都心1-1 さいたま新都心合同庁舎1号館 TEL:048-600-0385~0388 FAX:048-601-1301 ほか各地方の産業保安監督部電力安全課 |
ホームページ | ボイラー・タービン主任技術者(METI/経済産業省) http://www.meti.go.jp/information/license/c_text30.html |