ドイツ語技能検定試験 - 難易度・合格率・日程・正式名称 | 資格の取り方

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ドイツ語技能検定試験

1992年に始まったドイツ語技能検定試験は、日本唯一のドイツ語の検定試験です。ドイツ語学習者の実力を正確に測定し、後学の役に立つようにとの目的でおこなわれています。5級の初歩に始まり、1級の最高レベルまで幅広く対応しています。実施は年2回で、2級から5級の場合は春と秋の受験ができます。

資格詳細
ドイツを始め、オーストリアやスイスなど5カ国で使われているドイツ語は、ヨーロッパの主要な言語のひとつであり、医学などの科学、登山やスキーなどのスポーツ、音楽、料理などの分野で日本にも多くの言葉が流入している人気の外国語です。ドイツ語技能検定試験、略して「独検」は、英語における英検と同様、日本のドイツ語学習者に定番の検定試験です。1992年に始まった、わりと新しい検定ですが、毎年およそ15000人の受験者をかぞえています。級ごとに最年少および最年長の合格者を表彰するというユニークな特徴もあります。

活躍場所
かつて医者がカルテを書く際にはドイツ語を使っていましたが、現在は日本語や英語を使うことがほとんどで、医師の必修言語ではなくなってしまいました。ドイツ語のスキルが活かせる場としては、外資系企業やドイツ企業と取引のある企業、国際交流団体の職員などが挙げられますが、英語を話せるドイツ人が多いので、実際には英語でやり取りできてしまう場合がほとんどです。ビジネスよりも、ドイツ文学の翻訳など、文化的なシーンでの必要性のほうが高いでしょう。もちろんドイツ駐在員など、ドイツを拠点に活躍する場合には、ドイツ語の能力が必須となります。

収入と将来性
EUに所属するヨーロッパ諸国のなかで、ドイツはもっとも経済的に豊かかつ安定した大国です。自動車などの主要な輸出産品がかさなるため、日本にとっては強力なライバルであり、アメリカや中国に次いで重要な外国となりつつあります。そうして日本との関係が深まるとともに、ドイツ語の価値も高まってゆくと予想されます。英語に次ぐ外国語として、ドイツ語は非常に魅力的であり、将来性のある言語だと見てよいでしょう。

向いている人
ドイツ語技能検定試験は、すべてのドイツ語学習者におすすめの検定です。ドイツ語そのものの向き不向きに関しては、英語よりも難しい言語ですので、よほどドイツの文化に関心がなければ、学習につまずくかもしれません。ドイツが好きで旅行あるいは移住したいとか、ゲーテやフロイトなどの著作を原文で読んでみたいといった具体的な目標を持っている人なら、勉強もさほど苦にはならないでしょう。

取得方法
ドイツ語技能検定試験は、公益財団法人のドイツ語学文学振興会が実施する民間の検定試験です。初歩的な5級から、ベテランレベルの1級まで、幅広く級位が用意されているので、自身の学習度に合った級位からチャレンジし、ステップアップしてゆくことができます。受験資格は全級位で不問となっており、全国の大学が試験会場になります。1級および準1級では、二次試験として口述試験がおこなわれます。

ドイツ語技能検定試験資格の難易度偏差値

1級 準1級 2級 3級 4級 5級
偏差値68 偏差値62 偏差値55 偏差値45 偏差値40 偏差値0
難関
難関
普通
簡単
超簡単
判定不能

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 ドイツ語技能検定試験○級 合格
所轄・主催:
財団法人ドイツ語学文学振興会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

ドイツ語技能検定試験資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ お薦め度 お薦め取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 お薦め度の画像 お薦め取得方法の画像
民間資格 就職や転職にやや有利 特になし ★★★★ 独学 通学

ドイツ語技能検定試験試験概要

受験資格 不問
試験内容
5級

初歩的なドイツ語を理解し、日常生活でよく使われる簡単な表現や文が運用できる。
一次試験:
筆記(40分)聞き取り(書き取りを含む)(約20分)

4級

基礎的なドイツ語を理解し、初歩的な文法規則を使って日常生活に必要な表現や文が運用できる。
一次試験:
筆記(60分)聞き取り(書き取りを含む)(約25分)

3級

ドイツ語の初級文法全般にわたる知識を前提に、簡単な会話や文章が理解できる。
一次試験:
筆記(60分)聞き取り(書き取りを含む)(約25分)

2級

ドイツ語の文法や語彙についての十分な知識を前提に、日常生活に必要な会話や社会生活で出会う文章が理解できる。
一次試験:
筆記(書き取りを含む)(80分)聞き取り(約30分)

準1級

ドイツ語圏の国々における生活に対応できる標準的なドイツ語を十分に身につけている。
一次試験:
筆記(書き取りを含む)(90分)聞き取り(約35分)
二次試験:
口述試験(約7分間の会話形式)

1級

標準的なドイツ語を不自由なく使え、専門的なテーマに関して書かれた文章を理解し、それについて口頭で意見を述べることができる。
一次試験:
筆記(書き取りを含む)(120分)聞き取り(約35分)
二次試験:
口述試験(約10分間の質疑応答)
合格率 54.3%(4級)
願書受付期間
1級・準1級

9~10月

2級・3級・4級・5級

4~5月・9~10月
試験日程
1級・準1級

一次試験:
11月
二次試験:
1月

2級・3級・4級・5級

6月・11月
受験地 全国主要都市の大学
受験料 単願
5級:
3000円
4級:
4000円
3級:
6000円
2級:
7000円
準1級:
8000円
1級:
10000円

併願
5級・4級:
6000円
4級・3級:
8500円
3級・2級:
11000円
2級・準1級:
12500円
準1級・1級:
15000円
合格発表日
1級・準1級

2月

2級・3級・4級・5級

7月・12月

合格者には試験結果通知票とともに合格証書を送付。
各級の成績優秀者には賞状と副賞を授与し、各級の最年少・最年長の合格者に賞状と記念品を贈呈。
受験申込・問合せ 独検事務局
〒113-0033
東京都文京区本郷5-29-12-1006
電話 03-3813-0596
午前10時~午後5時 土日祝休
ホームページ 独検 online
http://www.dokken.or.jp/