アスレティックトレーナー - 難易度・合格率・日程・正式名称 | 資格の取り方

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アスレティックトレーナー

アスレティックトレーナーとは、スポーツドクターやコーチと緊密に協力して、競技者の健康管理や怪我の予防および救急処置、アスレティックリハビリテーションやトレーニング、コンディショニングなどをおこなう技能者にあたえられる民間資格です。アスリートたちが最高のコンディションで競技にのぞむために、なくてはならない存在です。専門的かつ広範な知識が必要であるため、資格取得のための講習は長期にわたります。

資格詳細
アスレティックトレーナーは公益財団法人 日本体育協会が発行しているスポーツ指導者の公認資格で、「AT」や「JASA-AT」と呼ばれることもあります。平成20年には1,000名以上が資格を保有し、トレーナーの資格では資格では国内で最も有名な資格といえます。アスレティックトレーナーは、スポーツチームや部活動などに所属し選手のトレーニング指導を行うほか、傷害や外傷が発生したときには救急処置やリハビリテーションを行うなど、選手の健康や体調管理全般を担うための専門的な資格です。機能解剖学や運動学、バイオメカニクス、生理学など身体に関する専門的な知識を有することを証明する資格です。

活躍場所
アスレティックトレーナーの資格保有者の約80%が常勤として就業しています(平成20年日本体育協会発表)。資格保有者は教員、理学療法士、あん摩マッサージ、鍼灸など、他の資格で就職しながらアスレティックトレーナーの資格も保持しているという複数の資格を活用しているパターンが多くみられます。またアスレティックトレーナーの資格保有者の約60%が国民体育大会・国際大会・日本代表への帯同実績があるという調査報告があり、その専門的な能力が認められていることがわかります。対象とする年齢層は小学生、中学生、高校生などのジュニアアスリートから、大学生、社会人など幅広く、活動現場は学校、スポーツクラブなど多岐にわたります。

収入と将来性
有資格者にはアスレティックトレーナーとしての活動を無報酬で行っている人が多くいます。そのため、アスレティックトレーナーとしての年収はあまり多くない方が多いようです。しかしスポーツの普及やジュニアアスリートの育成が強化されつつあるため、今後アスレティックトレーナーの認知度が高まれば専門職としての募集が多くなることが予想されます。またオリンピックやジュニアアスリートの強化に向けて、アスレティックトレーナーとしての専門職を設け、力を入れる学校やチームが多くなりつつあります。複数の資格を保有している人が多く、就職先によっては月に1~2万円の資格手当がつくこともあります。

向いている人
選手やチームに帯同し運動やスポーツの活動現場で役割を発揮することが主であるため、運動やスポーツが好きな人に向いています。選手の健康管理や一人一人に合ったトレーニングメニューやプログラムを作成する必要があるため、選手と十分に意思疎通ができるコミュニケーション能力が必要になります。また選手以外にも監督やコーチ、チームドクターや栄養士など、チームを支える様々な専門スタッフと協働して指導にあたるため、コミュニケーション能力に加え、全体を見渡す能力も大変重要です。運動が好き、人と関わることが好き、自分の考えを伝えるのが得意という人に向いているといえます。

取得方法
資格を取得するための試験を受けるためには、日本体育協会が指定するカリキュラムを受講することが必須です。カリキュラムには共通科目と専門科目があり、それぞれ講習と自宅学習で行います。どうしても一人で勉強することが難しい人は、日本体育協会が認定する専門学校や大学に入学することも一つの方法です。指定の授業を受けることでカリキュラムの講習や試験が一部免除になります。筆記試験では正答率6割が合格ラインになりますが、日本体育協会から教材が配布されるので、その教材を何度も読み返し内容を理解することが合格に近づく一番の近道といえます。



アスレティックトレーナー資格の難易度偏差値

偏差値50
簡単

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 アスレティックトレーナー 認定
所轄・主催:
公益財団法人日本体育協会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

アスレティックトレーナー資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ お薦め度 お薦め取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 お薦め度の画像 お薦め取得方法の画像
民間資格 特になし 特になし 特になし

アスレティックトレーナー試験概要

受験資格 受講年4月1日現在、満20歳以上の者で、日本体育協会の加盟団体または協会が特に認める国内統轄競技団体の推薦を受け、協会が認めた者
試験内容 自宅学習および集合講習を修了後、共通科目と専門科目に関する試験に合格することで取得できる。

カリキュラム
共通科目

・文化としてのスポーツ
・指導者の役割
・トレーニング論
・スポーツ指導者に必要な医学的知識
・スポーツと栄養
・指導計画と安全管理
・ジュニア期のスポーツ
・地域におけるスポーツ振興
・社会の中のスポーツ
・スポーツと法
・スポーツの心理
・スポーツ組織の運営と事業
・対象に合わせたスポーツ指導
・アスリートの栄養・食事
・身体のしくみと働き
・競技者育成のための指導法
専門科目

・アスレティックトレーナーの役割
・スポーツ科学
・運動器の解剖と機能
・スポーツ外傷・障害の基礎知識
・健康管理とスポーツ医学
・検査・測定と評価
・予防とコンディショニング
・アスレティックリハビリテーション
・救急処置
・スポーツと栄養
・現場実習
合格率 非公開
願書受付期間 3月上旬まで(要推薦)
試験日程 6月~翌々年3月
受験地
受験料
共通科目:
19440円
専門科目:
66960円
検定料:
32400円
※資格登録料として20000円(初回23000円)が必要
合格発表日 講習を修了後、試験に合格することで取得
受験申込・問合せ 公益財団法人 日本体育協会 スポーツ指導者育成部
〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1
TEL:03-3481-2226
ホームページ 公益財団法人 日本体育協会 - 日体協
http://www.japan-sports.or.jp/