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実用マナー検定

実用マナー検定は、ビジネスや冠婚葬祭など、あらゆるコミュニケーションの場で社会人として必要なマナーが身についているかどうかを判定してくれる民間の検定試験です。実用性を重視しており、さまざまな団体・企業が導入している点も特徴的です。1級から3級までの級位があります。社会人の常識が身についているかどうか不安な方は、ためしに受験してみるのもよいでしょう。

資格詳細
生活の中のさまざまなシーンにおいて、正しいマナーができるか判定するための資格が実用マナー検定です。社会人がビジネスの場で求められる、円滑なコミュニケーションのための知識が身に付くのはもちろん、冠婚葬祭や日常生活でも役立つ実用性の高いマナーを学べます。実際に多くの団体や企業が、社員教育の一貫としてこの資格取得を推奨したり、団体受験を導入したりしています。特に女性のキャリアアップに役立つとして、秘書検定と並び人気が高い資格です。

活躍場所
あらゆるビジネスシーンにおいて、失礼のない的確なマナーで対応できるようになるため、周囲との人間関係の向上に役立ちます。特に秘書や受付業務であれば、この資格があると大きな強みとなるでしょう。またホテルや百貨店などマナーを重要視する分野での接客業なら、この資格習得で培った知識を最大限に生かして活躍することができます。他には旅行業界や結婚式場、客室乗務員、福祉業、司会や講師の方などが取得をして活躍されています。日常生活では冠婚葬祭の場はもちろん、パーティーでの社交マナーやレストランでの食事マナー、手紙の書き方などが学べるので、日々のあらゆるシーンで生かすことができます。

収入と将来性
資格取得が直接的な収入アップとはなりませんが、人間関係や仕事の遂行に役立つ実用的な資格のため、キャリアアップの助けになることが期待できます。また就職の際には、企業の人事が求める「コミュニケーション能力」と「マナー知識」を持ち合わせている証しにもなるので、履歴書に書くことで有利になることが期待できます。当然ながら思考や立ち振る舞いが見られる面接の場では、身に付けたマナーが役立ちます。若い世代のマナーの問題などがよくニュースでも取り上げられる時代ですので、将来的にもこの資格のニーズは大きくなることが予想されます。

向いている人
男女に関わらず、ビジネスシーンで活躍したい人に向いています。最上級の1級では国際的に必要なマナー知識も学びますので、グローバル化が進む中で海外の人と接する機会が多い人にも向いています。また仕事をしていなくても、自分磨きをして日常生活をより豊かにしたい人におすすめの資格です。3級では身だしなみの他、あいさつや敬語の使い方、公共マナー、高齢者への心遣いが試験内容になっています。普段から自分の立ち振る舞いやマナーに自信がない人が、自信を付けるためにチャレンジする資格としても向いているでしょう。

取得方法
実用マナー検定は、準3級、3級、2級、準1級、1級となっています。3級は誰でも受験できますが、2級以上は、前の級に合格していないと受験できません。1級は実技試験があります。準1級までは在宅でも受験可能です。勉強は主催協会が発行している「マナーテキスト」などで自宅学習をしたり、資格取得対策をしている専門学校の講座で学ぶことになります。3級であれば、勉強なしでも一般的な知識があれば合格する人も多数います。また準3級は主催協会のHPからいつでもインターネット受験ができます。合否も直ぐに返信されますし無料ですので、まずは試してみるのもおすすめです。(認定証の申請は有料です。)



実用マナー検定資格の難易度偏差値

1級 準1級 2級 3級
偏差値39 偏差値35 偏差値0 偏差値0
超簡単
超簡単
判定不能
判定不能
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 実用マナー検定○級 合格
所轄・主催:
マナー文化教育協会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2020年資格日程

願書受付
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
試験日
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
合格発表
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

実用マナー検定資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
民間資格 キャリアアップ(可) 特になし 横綱クラス 講習 通学 公式テキスト

実用マナー検定試験概要

受験資格
1級:
準1級合格者
準1級:
2級合格者
2級:
3級合格者
3級:
不問
試験内容
1級

筆記試験:選択・記述方式、小論文
実技試験:ロールプレイング方式
・年中行事・冠婚(主催者側)・葬(喪家側)・祭・国際的に必要なマナー知識
・パーティーでのマナー
 など

準1級

筆記試験:選択方式
・社会人として必要な、広範なマナーの知識
・結婚式・葬儀・手紙・贈答・おつきあい・食事などのマナー

2級

筆記試験:選択方式
・ビジネスでのコミュニケーション
・電話マナー
・来客(訪問)のマナー
・日常生活のマナーとおつきあい
 など

3級

筆記試験:選択方式
・ビジネスシーンでの身だしなみ
・あいさつ
・敬語の使い方と公共のマナー
・高齢者への心遣い
 など
合格率 90%程度(3級)
願書受付期間 随時
試験日程 随時
受験地
1級~3級(会場受験):
東京
準1級~3級(在宅受験):
自宅(解答用紙を返送)
受験料
1級:
9900円
準1級:
8250円
2級:
6160円
3級:
4070円
合格発表日 試験後(解答用紙提出後)30日後程度
受験申込・問合せ マナー文化教育協会
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨2-11-1 巣鴨室町ビル3F
TEL:03-5980-7735
ホームページ マナー検定-マナー文化教育協会-資格取得
http://www.manaken.net/

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