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スポーツリーダー

スポーツリーダーは、公益財団法人・日本体育協会の公認資格で、地域住民のスポーツの生活化および定着化を促進するべく、スポーツ指導者としてリードできる人材であることを証明する民間資格です。地域のスポーツグループなどの団体で指導をおこなう人にふさわしい資格となっています。取得するためには、NHK学園が実施する通信講座を受講して課題を提出し、講座を修了する必要があります。

資格詳細
スポーツリーダーには、スポーツ指導者に必要なマインド、役割、トレーニングの理論、指導プランニング、医療知識や救急処置など、さまざまな知識が必要です。スポーツグループや地域のサークルなどでリーダーとして指導にあたりますが、競技別指導者やフィットネスの資格へステップアップする人もいます。本資格で得た知識は、自分自身の日々の健康管理やトレーニングに役立てられることもメリットです。資格を取得するには、NHK学園通信教育の養成講座を受講する方法と、各地で開催される集中講習会に参加する方法があります。また、3つめは、大学・短大・専門学校などで取得する方法です。なお、これまではNHK学園のスポーツリーダー養成講座が開講されていましたが、令和元年度で本養成講座は終了となり、令和2年度からコーチングアシスタント養成講座が新たに開講されています。そのため、コーチングアシスタント養成講座を修了することが必要です。コーチングアシスタントの養成が始まったことにより、スポーツリーダーの新規養成は、段階的に終了予定となっています。なお、スポーツリーダーの資格は永年認定ですので、引き続き資格は認定されますが、コーチングアシスタントへの資格移行手続きが必要です。集合講習会コースは、令和4年度で終了する予定となっています。詳しくは、日本スポーツ協会のホームページで確認してください。

活躍場所
スポーツリーダーの資格は仕事に義務づけられていませんが、スポーツ指導における基本的な知識を習得できるため、フィットネスジムまたはスポーツクラブなどでインスタラクターとしての活躍が期待されます。また、地域のスポーツ教室や健康運動教室、ボランティア団体などで指導者になれる機会もあるでしょう。

収入と将来性
地域のスポーツ教室での指導やスポーツクラブのインストラクター、さらにボランティアとしての活動など、多岐にわたるため、収入についてはさまざまです。競技別指導者やスポーツトレーナーなどへステップアップすることで、収入増が期待できるでしょう。現代は、子どもから高齢者まで、日常的にスポーツを楽しんでいるため、スポーツ人口は増加傾向にあります。健康志向ブームにのり、各地に多様なスポーツ施設が出来ているので、スポーツ指導者への需要は今後さらに高まることが予想されます。

向いている人
スポーツが好きなことはもちろん、人に教えることにやりがいを感じられる人にはおすすめの資格です。また、グループを引っ張っていく存在ですので、コミュニケーション能力は必須です。グループの皆がスポーツを楽しめるように、分け隔てなくだれとでも触れ合える、明るい性格の人に向いています。学校運動部活動の顧問教員や指導員でまだ公認スポーツ指導者資格を持っていない方には取得していただきたい資格です。

取得方法
コーチングアシスタント(スポーツリーダー)になるには、NHK学園生涯学習通信講座を受講し、修了することが必要です。令和2年からコーチングアシスタントの養成講座が新規に開始したことに伴い、教材内容も改訂されています。スポーツリーダー養成講座を過去に受けて不合格だった方は、コーチングアシスタント養成講座を受講してはいかがでしょうか。学習を始めるにあたって、前提となる知識・経験はとくに必要ありません。課題を期限内にきちんと提出できれば、合格できる資格です。不合格者には追試の案内、課題未提出者には再受講の案内が届きますので、再度チャレンジしましょう。



スポーツリーダー資格の難易度偏差値

偏差値0
判定不能
※資格難易度の偏差値は当サイトの独自のものです。毎年微調整していますので難易度が変わる場合がありますのでご注意ください。
※資格の偏差値(難易度)は人によって感じ方が異なります。より正確に知りたい場合は「偏差値より難易度(難関、普通など)」を参考になさってください。

履歴書に記載する場合の資格の正式名称

平成○年○月○日 スポーツリーダー 認定
所轄・主催:
公益財団法人日本体育協会
※履歴書に資格を書く場合は略称ではなく必ず日付を入れて正式名称で書きます。
※資格の内容によって「取得」や「合格」など明記が変わりますのでご注意ください。
※民間資格などはあまり知られていない資格や似た名前の資格が他にある場合は資格名の前に主催団体を記載した方がよいです。
※正確な情報は資格の所轄団体にお問い合わせください。

2020年資格日程

講座により取得。年4回実施。
願書受付
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
試験日
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
合格発表
常時行われています。(年に4回以上試験がある)
※資格の級やレベルによって試験日程が変わる場合は、その資格の代表的な日程を掲載しています。
※試験開催地によって試験日等が異なる場合があります。
※資格の日程は弊社独自の調査結果になります。正式な情報は必ず主催団体にご確認ください。

スポーツリーダー資格ガイド

資格種類 資格価値 資格タイプ おすすめ度 取得方法
資格種類の画像 資格価値の画像 資格タイプの画像 おすすめ度の画像 取得方法の画像
民間資格 特になし 特になし 前頭クラス 通学

スポーツリーダー試験概要

受験資格 受講年の4月1日時点で満18歳以上の者
試験内容 4ヵ月の通信講座を受講し、課題提出(3回)に合格することで取得できる。

講習内容
・文化としてのスポーツ
・指導者の役割
・トレーニング論
・スポーツ指導者に必要な医学的知識
・スポーツと栄養
 など
合格率 約95%
願書受付期間 年4回
春期:
2月上旬~4月下旬
夏期:
5月上旬~7月下旬
秋期:
8月上旬~10月下旬
冬期:
11月上旬~1月下旬
試験日程 各期3回の課題提出
受験地 自宅(通信講座)
受験料
受講料:
23100円
合格発表日 通信講座修了後
受験申込・問合せ 学校法人 日本放送協会学園(NHK学園)
〒186-8001 東京都国立市富士見台2-36-2
電話:042-572-3151 FAX:042-574-1006
(年末年始を除く平日10:00~12:00/13:00~17:30)
ホームページ スポーツリーダー養成講座|生涯学習通信講座|NHK学園
http://www.n-gaku.jp/life/course/9E1.html

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